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国際特許分類[A61B8/06]の内容

国際特許分類[A61B8/06]に分類される特許

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【課題】復調信号に含まれる不要波成分を低減する。
【解決手段】FM変調器20は、変調信号に基づいて周波数変調処理された連続波の送信信号を出力する。受信ミキサ30は、生体内の目標位置との間の相関関係が調整された参照信号を用いて、受信信号に対して復調処理を施すことにより、その目標位置に対応した復調信号を得る。復調信号処理部40は、復調信号に含まれる変調周波数の整数倍に対応した周波数成分を低減する。これにより、固定目標からの不要波成分が低減される。 (もっと読む)


【課題】周波数領域におけるI/Q信号に対する歪度を調査し、その歪度を用いてクラッタフィルタリングの決定ロジックを提供すること。本発明の実施形態は、I/Q信号の歪度に応じてI/Q信号のクラッタ信号をフィルタリングすることによって、クラッタ成分がフィルタリングされた信号および/またはドップラー成分が優勢なサブ行列を用いて超音波映像を形成してユーザに提供する。
【解決手段】本発明の超音波映像装置は、超音波信号を対象体に送出して前記対象体から反射される超音波信号を受信し、前記受信した超音波信号を超音波映像内の各ピクセルに対応するI/Q信号に変換する信号変換部と、前記I/Q信号を周波数領域に変換して歪度を算出し、前記算出された歪度に応じて前記I/Q信号にクラッタフィルタリングを適用する制御部とを備える。 (もっと読む)


【課題】超音波診断装置により得られる超音波ビーム方向の速度情報から、3次元的な流れの成分を考慮に入れて、流速ベクトルや圧力を求める。
【解決手段】被検体内の各計算点の超音波ビーム方向についての速度情報を初期値として、ナビエ・ストークス方程式に基づく数値計算式を時間ステップごとに反復演算することにより、各計算点について、超音波ビーム方向の速度成分と超音波ビーム方向に直交する方向の速度成分とを含む速度ベクトル及び圧力、を計算する。この反復演算において、流れの範囲の境界の近傍の計算点については、数値演算式における圧力に対応する項の入力値に対し、補正曲線Cに従って、基準値からその入力値までの差が閾値以上の場合にはその差を緩和する補正を行った上で数値計算式を実行する。 (もっと読む)


【課題】自己回帰モデル(auto−gressive model)を用いて適応的クラッタフィルタリングを行う超音波システムおよび方法を提供すること。
【解決手段】本発明における超音波システムは、超音波信号を対象体に送信し、前記対象体から反射される超音波エコー信号を受信して、カラードップラ映像に対応する超音波データを取得する超音波データ取得部と、前記超音波データ取得部に連結され、自己回帰モデル(auto−gressive model)を用いて前記超音波データに対応する複数の周波数成分を検出し、前記超音波データに対応する平均周波数成分を検出し、前記複数の周波数成分および前記平均周波数成分を用いてクラッタ信号に対応する周波数成分を検出し、前記クラッタ信号に対応する周波数成分を用いて前記超音波データにクラッタフィルタリングを行うプロセッサとを備える。 (もっと読む)


【課題】連続波を利用して目標位置から生体内情報を抽出する技術において、不要波成分を低減する。
【解決手段】FM変調器20は、変調信号に基づいて周波数変調処理された連続波の送信信号を出力する。受信ミキサ30は、生体内の目標位置との間の相関関係が調整された参照信号を用いて、受信信号に対して復調処理を施すことにより、その目標位置に対応した復調信号を得る。この送受信処理において、位相調整部23で変調信号の位相が調整されてFM変調器20で互いに位相をずらした複数の送信信号が形成され、複数の送信信号の各々を利用して復調信号が得られる。そして、変調周期の自然数倍に設定された信号期間の開始時点から終了時点までの各復調信号を処理対象として、複数の送信信号に対応した複数の復調信号が合成され、復調信号に含まれる不要波成分が低減される。 (もっと読む)


【課題】非造影MRI撮影によって収集されたボリュームデータに基づく腫瘍の自動鑑別。
【解決手段】MRI装置100が備える自動鑑別ユニット6の血管領域検出部613は、選択的な非造影MRI撮影によって血管系単位で収集された撮影領域の時系列的なボリュームデータに基づいて血管領域を検出し、腫瘍候補領域検出部621は、前記ボリュームデータのボクセルの中から所定の閾値より大きなボクセル値を有するボクセルを抽出し、更に、これらのボクセルの中から前記血管領域のボクセルを除くことにより腫瘍候補領域を検出する。次いで、腫瘍領域検出部623は、腫瘍候補領域を構成するボクセルの中から所定値以上のTIC(time intensity curve)勾配を呈するボクセルを抽出して腫瘍領域を検出し、腫瘍鑑別部64は、腫瘍領域検出部623によって検出された腫瘍領域の形状及びボクセル値分布に基づいて腫瘍の鑑別を行なう。 (もっと読む)


【課題】造影剤の破壊後の観察部位の輝度が、破壊前の輝度に戻ったか否かを容易に判断することができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】超音波画像において領域を設定する領域設定部52と、前記領域内の画素の輝度分布に基づいて、この領域内の輝度分布の範囲を含む所定の輝度範囲を設定する輝度範囲設定部53と、前記超音波画像における画素が前記所定の輝度範囲内である場合に、該所定の輝度範囲内であることを示す所定の表示を行なう表示設定部54と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】連続波を利用して選択的に目標位置から生体内情報を抽出する技術において目標位置の選択性を向上させる。
【解決手段】PSK変調処理部22AはコードAを用いて搬送波Aに対してPSK変調処理を施し、PSK変調処理部22BはコードBを用いて搬送波Bに対してPSK変調処理を施す。コードAとコードBは互いに相補関係にある。多重処理部24はOFDMにより2つのPSK連続波を多重してOFDM連続波を形成する。受信ミキサ30A,30Bの各々は、生体内の目標位置との間の相関関係が調整された参照信号を用いて受信信号に対して復調処理を施すことにより、目標位置に対応した復調信号を得る。合成部52Iは、加算部46A,46Bから得られる信号を加算し、合成部52Qは、加算部48A,48Bから得られる信号を加算する。これにより、目標位置以外からの受信信号が低減されて目標位置の選択性が高められる。 (もっと読む)


【課題】連続波を利用して選択的に目標位置から生体内情報を抽出する技術において目標位置の選択性を向上させる。
【解決手段】互いに相補関係にあるコードAとコードBが、時分割処理部23を介して交互にPSK変調処理部24へ出力される。PSK変調処理部24は、コードAとコードBを利用して、位相シフトキーイングによるデジタル変調処理を施す。受信ミキサ30は、生体内の目標位置との間の相関関係を調整しつつ受信信号に対して復調処理を施す。時分割処理部42,44により、コードAに対応した復調信号とコードBに対応した復調信号が分けられる。そして、合成部52Iは、加算部46A,46Bから得られる信号を加算し、合成部52Qは、加算部48A,48Bから得られる信号を加算する。これにより、目標位置以外からの受信信号が低減されて目標位置の選択性が高められる。 (もっと読む)


【課題】血管壁の厚さが正常であるか否かを容易に判断することができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】被検体に対して超音波を送信して得られたエコー信号の強度又はこのエコー信号に基づいて作成されたBモード画像の輝度情報に基づいて、血管壁の厚さを算出する壁厚算出部52と、この壁厚算出部52で得られた異なる算出箇所における算出値の比を算出する比算出部53と、を備えることを特徴とする。前記壁厚算出部52は、生体組織の弾性情報に基づいて血管壁の厚さを算出してもよい。 (もっと読む)


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