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国際特許分類[A61J1/05]の内容

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【課題】バッグ本体に液体を充填して医療用バッグを製造する際に、当該液体の充填を容易かつ確実に行なうことができ、また、その製造を安全に行なうことができる医療用バッグの製造方法、および、かかる医療用バッグの製造方法で製造される医療用バッグを提供すること。
【解決手段】医療用バッグの製造方法は、第1の液体11および第2の液体を収納可能な袋状をなす軟質のバッグ本体2に各液体をそれぞれ充填して医療用バッグを製造する方法である。この製造方法は、バッグ本体2に各液体を充填する際に、当該液体を予め25〜50度に加温して充填し、バッグ本体2を軟化させることを特徴とする方法である。 (もっと読む)


【課題】 残液発生の抑制、液溢れ発生の抑制、付着薬液の溜まり発生の抑制の全てを同時に解決し得る点眼ノズル構造を提供する。
【解決手段】 鍔部73により上側で互いに連結された内筒壁72と外筒壁74との間のドーナッツ環状の空間75の下側開口に対し、閉止部材7bを下側から内嵌させ、下側開口を閉止する。閉止部材7bに、容器本体2の内部空間20とノズル孔71とを連通させる微小径の入口孔711を貫通形成する。点眼容器を倒立状態にしても、内部空間20の液体がドーナッツ環状の空間に入り込むことはなく、残液の発生を回避し得る。ノズル孔71の容積により温度差に起因する内部空間20の液体の容積膨張を緩和し得る。 (もっと読む)


【課題】部品点数の増加などによるコストアップを抑制するとともに、薬液の充填量に制約が生じたり運搬時の衝撃により薬液が混合されてしまうのを防止しつつ、薬液が混合されずに患者へ投与されるのを確実に防止して信頼性の向上を図ることができる薬液入り複室容器、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】薬液が収納される第1収納室2、第2収納室3を備え、これら収納室同士が剥離可能な弱シール部7により仕切られ、略平面状の可撓性を有した複数のフィルムFを張り合わせて形成される薬液入り複室容器1において、薬液により膨らむ第1収納室2の胴部4および第2収納室3の胴部5の外表面同士が対向配置され、これら外表面同士を剥離可能に固定する固定部を備える。 (もっと読む)


【課題】キャップの蓋部分が不意に外れることがなく、またその接合強度が安定しており、かつ、手で蓋部分を容易に外すことができ、しかも製品形状の自由度が高い、医薬品用容器の使用に適したプラスチック製のキャップおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】医薬品用に適したキャップにおいて、キャップ本体と蓋部分2との橋架け部の一部分が、該キャップ本体と蓋部分との少なくとも一方に設けた溶着用穴13を通じた射出成形によって形成される合成プラスチックにより、キャップ本体と蓋部分とが溶着一体化されている。 (もっと読む)


【課題】カートリッジの出口での残留流体は、互いに接触、反応、かつ固化して目詰まり状態を生じさせる。
【解決手段】第1および第2の流体を混合し吐出する流体カートリッジが、ハウジングと、前記ハウジング内に装着されたピストンユニットと、混合ノズルとを備える。この混合ノズルは、ハウジングの遠位端に着脱可能に取り付け可能な第1の部分と、前記第1の部分から離れて位置する第2の部分とを備える。内部流路が第1の部分と第2の部分との間を連通する。静的混合部材が第2の部分内に位置しており、遠位の吐出開口がこの静的混合部材に連通する。筒状の流体セパレーター部材が第1の部分内に位置しており、第1の流路および第2の流路を画定している。第1の流路は中央路であり、第2の流路は第1の流路の半径方向外側にある。流体セパレーター部材は、混合ノズルの第1の部分内で第1の流体の流れを第2の流体の流れから分離した状態に維持する。 (もっと読む)


【課題】口部に装着した栓体の回り阻止が確実に保持されて栓体の封止機能性が完全であるとともに、口部に対する栓体の対向面積の増大による溶着強度の向上により封止特性にすぐれた医療用樹脂容器を提供する。
【解決手段】容器本体2より筒状に突出している口部3に被せて打ち込み装着する栓体4を備えている。栓体4内の天面壁7に沿った部分には口部3を封止するゴム栓が密に装填されている。口部3と栓体4は、口部3の外周に形成された嵌合凸部10と栓体4の内周に形成された嵌合孔部11とによる栓体4の回り止め嵌合構造を備えている。栓体4の天面壁7は、プルトップ8によりゴム栓を露出させる開封手段を備えている。 (もっと読む)


【課題】不活性なフッ素材料により被覆された閉鎖手段を含み、そして液体医薬組成物を含む容器である。
【解決手段】特にその容器が、テフロン(登録商標)により被覆された閉鎖手段を含み、そして以下の組成物、すなわち30乃至100μg/mlのインターフェロンβ、等浸透圧剤、0.1乃至2mg/mlのポロクシマー188(商標)(Poloxamer188)、少なくとも0.12mg/mlのL−メチオニン及び液体処方物(formulation)のpHを3.0と4.0の間の値に維持できる緩衝溶液を有するHSA−フリーのインターフェロンβの処方物を含む。 (もっと読む)


【課題】 弾性栓体と、当該弾性栓体を内部で保持する支持体とを有する医療用キャップであって、針刺し時の液漏れがなく、また針抜けに対する保持力や復元力に優れるなど、密封性の確保に優れた医療用キャップ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、弾性栓体と、前記弾性栓体を内部で保持する支持体とを有する医療用キャップであって、前記支持体は、前記弾性栓体を取り囲んで収容する内部壁と、前記内部壁を取り囲む外部壁とを備え、前記内部壁と外部壁の間隙には、環状壁を備えた内栓が、当該環状壁を圧入させることにより設けられており、前記弾性栓体には、前記環状壁の圧入により、前記内部壁から圧力が加えられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
室温条件下で長期保存しても、また加熱滅菌時にも着色がなく安定に保持されるピリミジン系代謝拮抗剤配合注射液剤を提供すること。
【解決手段】
プラスチック容器中にピリミジン系代謝拮抗剤を含有する注射液剤を提供する。本発明において開示する注射液剤は、有効成分に影響を及ぼさず、添加した成分が安全性に影響せず、また調整工程が簡便な、室温に保存してもピリミジン系代謝拮抗剤が着色しない安定なピリミジン系代謝拮抗剤配合注射液剤である。 (もっと読む)


【課題】本発明の解決しようとする課題は、内容物に対する微粒子の混入も少なく、バリア性に優れ、さらに廃棄に当っては、紙容器として廃棄ないしはリサイクルすることが可能な液体用紙容器、ならびに血液測定用希釈液収納用紙容器を提案するものである。
【解決手段】表面に少なくとも熱可塑性樹脂層を有し、裏面に少なくともガスバリア層とシーラント層を有する、紙を基材とする積層体を成形してなる液体用紙容器であって、該積層体は、前記紙基材とガスバリア層、およびガスバリア層とシーラント層を、接着性熱可塑性樹脂によって積層したものであり、積層するに当って、接着剤またはアンカー剤を使用しないことを特徴とする液体用紙容器およびこれを用いた血液測定用希釈液収納用紙容器である。 (もっと読む)


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