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国際特許分類[A61J9/04]の内容

国際特許分類[A61J9/04]に分類される特許

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【課題】乳首先端部が哺乳窩に十分に到達できて、適切に押し潰されることができ、その状態で確実に哺乳運動ができるようにした、人工乳首およびこれを用いた哺乳器を提供すること。
【解決手段】軟質樹脂等の弾性材料による全体が略円錐状の中空体とされた成形品であり、取り付け対象に対応して拡径されている基部21と、該基部に連続して形成されており、徐々に縮径されて延びる乳輪部22と、該乳輪部から延びており、前記乳輪部よりもさらに縮径された乳首部23とを備えており、前記基部に設けたフランジ部41が所定の厚みを有していて、該基部に設けられて前記フランジの厚み寸法内に完全に収まるように弁体を形成した逆止弁44とを備えている。 (もっと読む)


本発明は、環境ホルモンの発生を防止する幼児用哺乳瓶に関する。特に、ミルクが内装されるガラス容器と;上記ガラス容器を保護するように、締結突起または締結溝を選択的に備えており、内側に緩衝部材が備わる左側及び右側カバー体で構成される保護カバーと;上記ガラス容器の上端に位置して、授乳の際、空気の流入を調節することができ、かつ、通気管と乳首がそれぞれ連結される空気流入パッキングと;上記空気流入パッキングをガラス容器に密着した状態で、その上部に乳首を密着させながら、保護カバーの上端に結合される固定キャップと;を含む。これによって、幼児を環境ホルモンから保護することができ、幼児が授乳の際、空気が逆流することを防止して幼児がミルクを飲んで吐くことを防止することができる。
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【課題】 成長途上にある乳幼児の所要摂取量に牛乳等の流量を自動的に適合させる哺乳瓶等のための「無滴下」流量制御素子を提供する。
【解決手段】 液体流路(56)を画定する管状壁部と、その壁部で保持したほぼ平板状の膜(55)とを含み、前記膜による外部領域への液体流路経由の液体の流れを妨げるように構成した流れ制御素子(例えば、哺乳瓶用乳首または吸飲みコップ用流れ制御弁)を提供する。その膜には、二次元パターン状に配列した複数のほぼ円形のピンホール(58,59)、すなわち通常の大気圧条件の下では液体の流れを防ぐように閉じ状態に留まり、圧力差のかかった状態(例えば乳幼児による吸込み時)では上記膜を通じた液体の流れができるように開く複数のピンホール(58,59)を形成する。上記壁部の剛性は上記膜(相対的に弾性の大きい材料で形成)のそれよりも大きい。互いに異なる大きさのピンを用いて互いに異なる大きさのピンホールを形成し、互いに異なる圧力差に応答して互いに異なる流量が流れられるようにする。上記ピンホールの形成は上記膜を半径方向に張った状態で行う。
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本発明は、両側で開かれた瓶ジャケット(2)を有する瓶、特に哺乳瓶であって、瓶ジャケット(2)の底側の端部領域(4)に、空気流入弁(13)を有する底キャップ(8)が固定されており、向かい合った乳首側の端部領域に乳首(9)が固定されており、この乳首(9)はシャフト(21)と、このシャフト(21)に唇接触領域(22)を介して接続する乳頭(23)とを有しており、この場合に、瓶ジャケット(2)が、基本的に円錐状の、乳首側の端部領域から底側の端部領域(4)へ拡大する形状を有しており、乳首(9)のシャフト(21)の肉厚が、乳首(9)の唇接触領域(22)及び乳頭(23)の肉厚よりも大きくなっている形式のもの、並びに両側で開かれた瓶ジャケット(2)を作製する方法であって、この場合に瓶ジャケット(2)がポリオレフィン、特にポリプロピレンより射出成形される方法に関する。
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