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国際特許分類[A61K39/095]の内容

国際特許分類[A61K39/095]に分類される特許

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【課題】細菌Neisseria meningitidis由来の抗原性ペプチド配列を提供すること。
【解決手段】WO99/36544は、Neisseria meningitidis由来の多数のタンパク質を開示する。本発明は、少なくとも1つの抗原決定基を含む、これらのタンパク質のフラグメントに関する。これらのフラグメントを含む相同配列およびタンパク質もまた開示される。本発明のタンパク質は、種々の手段(例えば、組換え発現、細胞培養物からの精製、化学合成など)によって、そして種々の形態(例えば、ネイティブ型、C末端および/またはN末端融合型など)で調製され得る。 (もっと読む)


【課題】非イオン性界面活性剤を含有する組み合わせワクチン用に、製造方法において界面活性剤を別の成分として添加する必要がない方法を提供する。
【解決手段】組み合わせワクチンにおいて使用するためのHBsAgを調製する際に、HBsAgを精製した後に非イオン性界面活性剤を添加することは知られている。しかし、HBsAgの精製後に界面活性剤を添加することは最適ではない。それは、製造中に別の処理ステップを必要とするからである。したがって本発明は、HBsAgの精製中に界面活性剤を使用する。 (もっと読む)


【課題】種々の抗原(現在、効果的なワクチンおよび/または処置が有るか無しかの病原体または癌を含む)に対する粘膜および全身の免疫を増強する組成物および方法を提供することを、本発明の解決すべき課題とする。
【解決手段】被験体において免疫応答をもたらす方法であって、(a)1つ以上のポリペプチド抗原を含む第1の免疫原性組成物を非経口投与する工程、および;(b)1つ以上の抗原を含む第2の免疫原性組成物を経粘膜投与する工程、を包含し、これらによって被験体における免疫応答を誘導する、方法を提供することによって、上記課題が解決された。 (もっと読む)


【課題】糖結合体ワクチンの提供。
【解決手段】本発明により、2個以上の1価の結合体の組み合わせを含む組成物が提供される。上記2個以上の1価の結合体にはそれぞれ、糖抗原に結合させられた2個以上の病原体に由来するT細胞エピトープを含む担体タンパク質が含まれる。本発明によってはまた、同じ担体タンパク質分子に結合させられた2個以上の抗原的に異なる糖抗原を含む多価結合体も提供される。この場合、担体タンパク質には、2個以上の病原体に由来するT細胞エピトープが含まれる。さらなる組成物には、1個以上の上記の1価の結合体と、1個以上の上記の多価結合体が含まれる。本発明によりさらに、上記組成物を作製するための方法と、上記組成物の使用も提供される。例としては、髄膜炎菌(meningococcal)のオリゴ糖へのN19担体タンパク質の結合体が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】現在使用される髄膜炎菌のワクチンは、血清型A、C、YおよびW135から構成される四価の多糖ワクチンである。しかし、髄膜炎菌Bは問題を残す。集団の中で優勢な菌株において頻発する経時的な変化とともに、非流行期間の髄膜炎菌病が、複数の菌株または菌株改変体によって引き起こされる傾向があることを考慮すると、汎用髄膜炎菌Bワクチンは1より多い抗原性種が要求される。
【解決手段】Neisseria(ナイセリア)細菌、特にN.meningitidisおよびN.gonorrhoeae由来の生物学的分子の組合せを含む組成物。 (もっと読む)


【課題】髄膜炎菌(N.meningitidis)に対する防御、特に髄膜炎菌血清群Bに対する防御のための薬学的組成物及びワクチン組成物、特に髄膜炎菌の高侵入性系統(meningococcal hyperinvasive lineage)特異的組換えOpaタンパク質ワクチンの提供。
【解決手段】少なくとも1つの精製Opa HV1タンパク質エピトープ及び少なくとも1つの精製Opa HV2タンパク質エピトープを含む組成物。エピトープは、好ましくは精製タンパク質エピトープであり、好ましくは組換えエピトープである。この組成物は、好ましくは薬学的組成物であり、より好ましくはワクチン組成物である。 (もっと読む)


【課題】 髄膜炎菌に対する改良コンジュゲートワクチンを開発すること。
【解決手段】 本出願は、少なくとも2つの異なる髄膜炎菌莢膜糖類を含んでなる免疫原性組成物であって、1以上がタンパク質担体とコンジュゲートしたMenA、MenC、MenYおよびMenW(ここで、糖類:タンパク質比(w/w)は1:2〜1:5である)からなる第1の群より選択され、かつ1以上の異なる糖類がタンパク質担体とコンジュゲートしたMenA、MenC、MenYおよびMenW(ここで、糖類:タンパク質比(w/w)は5:1〜1:1.99である)からなる第2の群より選択される前記免疫原性組成物を開示する。 (もっと読む)


【課題】全細胞百日咳抗原を含む混合ワクチンの提供。
【解決手段】本発明では、(a)D−T−Pw−HepB−Hib抗原と(b)1つ以上の髄膜炎菌結合体抗原を含むワクチンを研究している。これらのワクチンについての多数の改良およびバリエーションを発見している。上記ワクチンは、2つの成分:(a)D、T、wP、およびHBsAg抗原を含む第1の成分と;(b)Hib結合体と1つ以上の髄膜炎菌結合体を含む第2の成分を一緒に混合することによって、使用時に即座に調製することができる。 (もっと読む)


【課題】髄膜炎菌性疾患および/または髄膜炎菌性感染に対する免疫を提供するためのさらなる組成物を提供すること。
【解決手段】少数の規定抗原は、髄膜炎菌感染に対し広範な防御を提供し得、そして本発明は、被験体に投与後、この被験体における抗体応答を誘導し得る組成物を提供するのであって、ここでこの抗体応答は、高毒性系統A4、高毒性系統ET5、およびN.meningitidis血清群Bの系統3のうちの二つまたは三つに対し殺菌性である。この組成物は、単一抗原からなるよりむしろ、10以下の精製抗原の混合物を含有し、外膜小胞のような抗原複合体または未決定の抗原混合物を含有すべきでない。5つのタンパク質抗原が特に使用される:(1)「NadA」タンパク質;(2)「741」タンパク質;(3)「936」タンパク質;(4)「953」タンパク質;および(5)「287」タンパク質。 (もっと読む)


【課題】細菌性莢膜性多糖類を精製すること。
【解決手段】沈殿した細菌莢膜多糖は、溶媒としてアルコールを用いて効率的に再溶解され得る。本発明は、細菌莢膜多糖を精製するためのプロセスを提供し、このプロセスは、(a)この多糖を沈殿させる工程、次いで、(b)エタノールを用いて沈殿した多糖を可溶化する工程を包含する。CTABは、工程(a)に用いられ得る。好ましくは、加水分解およびサイジングの後に、得られた物質は、キャリアタンパク質に結合体化され得、そしてワクチンとして処方され得る。また、セログループAおよびセログループCに由来の糖を含むワクチンにおいて、本発明は、MenA糖:MenC糖の比率(w/w)が、>1であるワクチンを提供する。 (もっと読む)


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