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国際特許分類[A61K39/187]の内容

生活必需品 (1,310,238) | 医学または獣医学;衛生学 (978,171) | 医薬用,歯科用又は化粧用製剤 (357,440) | 抗原または抗体を含有する医薬品製剤 (15,565) | ウイルス抗原 (2,510) | 豚コレラウィルス (11)

国際特許分類[A61K39/187]に分類される特許

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【課題】現場からの病因ペスチウイルスから区別し得る免疫の誘導について高い効力を有する生の弱毒化ワクチンとしての使用のための特異的に弱毒化され、かつ検出可能に標識されたペスチウイルスの提供。
【解決手段】糖タンパク質ERNSにあるRNase活性が不活性化されているペスチウイルスを含む生ワクチン。 (もっと読む)


発明は組み換えブタコレラウイルス(CSFV)に関する。好ましい組み換えCSFVはE2タンパク質の「TAVSPTTLR」ドメイン中の少なくとも1つのアミノ酸の欠失を含む。本発明は更に組み換えCSFVを含むワクチン、組み換えCSFVを形成するための方法、および組み換えCSFVの使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、突然変異ペスチウイルス、および該ウイルスを含有するワクチンに関する。 (もっと読む)


本発明は、組換え弱毒化ペスチウイルス、特に組換え弱毒化CSFV、BVDVまたはBDVに関し、前記組換え弱毒化ペスチウイルスはダイマーのErns糖タンパク質を生成しない。本発明はまた、そのようなペスチウイルスを含む免疫原性組成物とともにペスチウイルスを弱毒化する方法に関する。前記方法は、欠失、挿入または置換によってErns糖タンパク質を改変する工程を含み、そのような改変は非ダイマーErns糖タンパク質を生じる。 (もっと読む)


本発明は、複製能を欠損するように操作され、それにより、感染性を欠如し、さらに、外来遺伝子を含むようになったペスチウイルスのレプリコン、特に、ブタコレラウイルスのレプリコンに関する。本発明のレプリコンは、その複製に必要とされる全ての遺伝情報を含むが、ウイルス構造タンパク質E1、E2、Erns又はCタンパク質をコードする遺伝子のうちの少なくとも一つの必須のコドン又は全てのコドンを欠如し、その結果、感染性のウイルス粒子を作製できない。細胞におけるインターフェロン誘導経路をもはや制御し得ない修飾Nproタンパク質をコードする変異遺伝子を用いて、特定のレプリコンが作製される。別の特定のレプリコンは、全ての構造タンパク質、p7タンパク質及びNS2タンパク質をコードする遺伝子を欠いており、且つ、形質導入細胞中で細胞病原性を有する。本発明のレプリコンは、裸のRNA又は任意の形態の送達ビヒクル中にパッケージされたRNAとして、哺乳類(例えば、ヒト)において、ワクチン接種、遺伝子送達及び遺伝子治療用途のために使用し得る新規なベクター系を提供する。
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【課題】 対象において、細胞内及び細胞外で自然免疫反応を刺激することができるワクチンを提供する。
【解決手段】ワクチンに、
(a)免疫調節性フラジェリンポリペプチドをエンコードするヌクレオチド配列のための発現系を含むウイルス;
(b)外因的な免疫調節性フラジェリンポリペプチドのための発現系を含む細菌株;
(c)免疫調節性フラジェリンポリペプチドのための発現系を含む寄生細胞;及び
(d)抗原及び/又は細胞貫通ペプチドと融合する免疫調節性フラジェリンポリペプチドから成る融合タンパク質、
から成るグループから選択される活性成分を含ませる。 (もっと読む)


【課題】望ましいDNAが当該組換えブタアデノウイルス・ゲノムの適切なサイトに安定に組み込まれ、望ましいDNAを発現し得る組換えブタ・アデノウイルスを提供すること。
【解決手段】異種起源DNAを含み、さらにそれを発現することができる組換えブタ・アデノウイルス・タイプ3であって、該目的のDNAが該組換えブタ・アデノウイルス・タイプ3のゲノムの適切な部位に安定に組み込まれ、該部位がPAV3のE3領域及び遺伝地図単位97から99.5から成る群から選ばれる部位の非必須域である、上記組換えブタ・アデノウイルス・タイプ3。 (もっと読む)


本発明は二成分ゲノムフラビウイルスおよびそのようなウイルスを増殖させるための方法を開示する。このフラビウイルスの遺伝物質は二つのゲノムに分配されているので、フラビウイルスは複製能が欠損しており、疾患を引き起こすことはできないが、免疫反応を誘導することはできる。それにもかかわらず、本明細書において論じられる複製欠損性フラビウイルスのデザインは、これらのフラビウイルスの増殖を産業レベルで可能にする。 (もっと読む)


本発明は、ワクチンなどの薬学的組成物、ならびにそのような組成物の作製および使用の方法を提供する。 (もっと読む)


ブタ・コレラウイルス(CSFV)のE2糖タンパク質は、ブタの中和抗体及び防御免疫を誘発する主要な物質である。E2は標的細胞へのウイルスの吸着を仲介し、ウイルスの毒性に関連する遺伝的決定因子を含む。CSFVのE2は、モノクローナル抗体(mAb)WH303によって認識されるエピトープ(TAVSPTTLR)を829番目ないし837番目のアミノ酸残基の間に含むが、前記抗体は、近縁のペスチウイルスのウシ・ウイルス性下痢ウイルス(BVDV)及びボーダー病ウイルス(BDV)と、CSFVとを鑑別するのに用いられる。本明細書では毒性のブレスシア単離体(BICv)の感染性CSFVクローンが、CSFVのE2のmAb WH303エピトープをBVDVのNADL株のE2の相同アミノ酸配列(TSFNMDTLA)にするように突然変異を蓄積するために用いられた。前記突然変異の蓄積により生じるウイルス突然変異体T1v(TSFSPTTLR)、T2v(TSFNPTTLR)、T3v(TSFNMTTLR)は、親株BICvのin vitroでの成長特性に類似する成長特性を示したが、突然変異体T4v(TSFNMDTLR)及びT5v(TSFNMDTLA)は親株BICと比較して、ウイルス生産量が10分の1に低下し、プラークサイズが有意に縮小した。WH303との免疫組織化学反応は、T3v、T4v及びT5vでのみ消失した。興味深いことに、WH303エピトープに突然変異が蓄積することはブタにおけるウイルスの弱毒化に相加的な影響があり、T1v、T2v又はT3v突然変異体は重篤度が下がるが、常に致死性のCSFを誘発し、T4vは軽度で一過的な臨床疾患のみを誘発し、T5vは全く疾患を誘発しない。T4v又はT5vのいずれかに感染したブタは、扁桃腺、流入リンパ節、脾臓及び腎臓でのウイルス複製の低下と、ウイルス粒子放出の有意な減少とを示した。最後に、T5vに感染した動物は、T5vの接種後3日目又は21日目で毒性のブレスシアウイルスに感染させられたとき、臨床疾患から保護された。E2の830番目ないし834番目のアミノ酸残基はブタにおけるCSFVの毒性に重要であり、この遺伝子座での人工改変は合理的に設計されたCSF弱毒性ワクチンの基礎を提供する場合があることをこれらの結果は示す。 (もっと読む)


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