説明

国際特許分類[A61K9/19]の内容

国際特許分類[A61K9/19]に分類される特許

21 - 30 / 753


【課題】腫瘍に対する化学塞栓療法のための、塞栓療法用ミクロスフェアの提供。
【解決手段】塞栓性組成物は、100μm以上の膨張直径を持つ水に溶けない水膨潤性の陰イオンポリマーと、陽イオン性カンプトテシン化合物とを含み、好ましくはイリノテカンから形成されるミクロスフェアを含む。このミクロスフェアは、好ましくは、エチレン化した不飽和陰イオンコモノマーと架橋結合されるエチレン化した不飽和ポリビニールアルコールマクロマからなり、好ましくは架橋結合ポリビニールアルコールから形成される。組成物は、高度に血管の発達した腫瘍、例えば、肝臓の結腸直腸転移等を治療するのに使用される。 (もっと読む)


【課題】タンパク質、特に、ビタミンK-依存性凝固タンパク質、例えばVIIa因子のようなタンパク質の薬学的製剤を封じ込めて貯蔵するためのコンテナにおける内壁物質の提供。
【解決手段】シリカ被覆ガラス、シリコーン被覆ガラス、非環式オレフィンのポリマー、シクロオレフィンポリマー及びシクロオレフィン/直鎖オレフィンのコポリマーから成る群から選択される物質の使用。 (もっと読む)


【課題】動物へ投与される、特に、化学塞栓組成物として使用される、安定に保存できて、簡単に再水和可能な、乾燥製薬組成物の提供。
【解決手段】縣濁液を形成するための再水和後に、動物に直接投与するのに好適な乾燥製品を製造するための方法であって:i)水で膨潤するポリマー基質であって、内部に非揮発性の生物学的活性化合物を吸収しているポリマー基質の粒子を、水の凝固点よりも低い温度に冷却する、凍結工程;ii)工程i)で得られた前記冷却された粒子を、吸収された氷の少なくとも一部が昇華し、水蒸気が除去される期間にわたって、氷が昇華するような減圧に付する、凍結乾燥工程;および、iii)前記乾燥した粒子を包装する包装工程を含み、前記包装工程が、減圧下に実行され、前記粒子を含む包装容器が、事実上気密であり、真空状態の内部を有することを特徴とする、方法。 (もっと読む)


【課題】疎水性薬物を含む微小凝集塊を含む組成物を提供すること。
【解決手段】本発明において、疎水性薬物を含む微小凝集塊を含む組成物、およびその生成のための方法が記載される。本発明のこのような微小凝集塊は、ミセル構造また はリ
ポソームとのミセル構造との組合せを含み得、そして本発明によって疎水性剤のための有効な送達ビヒクルを構築し得る。本発明における微小凝集塊生成の ための方法としては
、好ましい脂質化合物の使用、および改善された濾過滅菌のための小凝集塊の生成に好ましい処理条件が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】難水溶性ポリフェノールの含有量が高く、かつ水への溶解性に優れるポリフェノール組成物を効率的に製造する方法の提供。
【解決手段】次の工程(1)及び(2):
(1)水性媒体の存在下、難水溶性ポリフェノール(A)を100〜180℃で加熱処理する工程、
(2)加熱処理後600分以内に処理液を噴霧乾燥又は凍結乾燥する工程、
を含み、
前記加熱処理を、難水溶性ポリフェノール(A)と可溶化剤(B)の合計に対する可溶化剤(B)の質量比[(B)/((A)+(B))]が0.1未満である条件で行う、ポリフェノール組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ポリ乳酸微粒子水性懸濁液の凍結乾燥工程で粗大粒子が生成するのを防止する方法,及び眼の透明組織可視化剤用ポリ乳酸粒子の製造方法の提供。
【解決手段】ポリ乳酸微粒子水性懸濁液の凍結乾燥時における粗大粒子生成を抑制する方法であって,(a)分散剤と3.5〜10%のマンニトールを含有するポリ乳酸微粒子水性懸濁液を調製するステップであって,(i)ポリ乳酸を水混和性有機溶媒に溶解させてなる溶液を,分散剤水溶液に撹拌下で添加した後,マンニトールを添加するか,又は(ii)ポリ乳酸を該溶媒に溶解させてなる溶液を,分散剤及びマンニトールを含有する分散剤/マンニトール水溶液に撹拌下で添加することによるものであるステップと,(b)該懸濁液をガラス製容器中で凍結乾燥に付すステップと,を含んでなる方法,及びステップ(a)及び(b)を含む透明組織可視化剤用ポリ乳酸粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ポリ乳酸微粒子水性懸濁液の凍結乾燥工程で粗大粒子が生成するのを防止する方法,及び眼の透明組織可視化剤用ポリ乳酸粒子の製造方法の提供。
【解決手段】ポリ乳酸微粒子水性懸濁液の凍結乾燥時における粗大粒子生成を抑制する方法であって,(a)分散剤と賦形剤を含有するポリ乳酸微粒子水性懸濁液を調製するステップであって,(i)ポリ乳酸を水混和性有機溶媒に溶解させてなる溶液を,分散剤水溶液に撹拌下で添加した後,賦形剤を添加するか,又は(ii)ポリ乳酸を該溶媒に溶解させてなる溶液を,分散剤及び賦形剤を含有する水溶液に撹拌下で添加することによるものであるステップと,(b)該懸濁液をガラス容器中で凍結乾燥に付すステップと,を含み,ステップ(b)において,ガラス容器が凍結乾燥機のチャンバー内に置かれ,該懸濁液が凍結する時のチャンバー内の冷却速度が0.1〜1℃/分に調節されるものである,方法。 (もっと読む)


【課題】シスプラチンと併用投与可能な組成物を提供する。
【解決手段】ガン患者へ投与するための組成物は、2,2’−ジチオ−ビス(エタンスルホネート)又はその薬学的に許容される塩で構成され、凍結乾燥の形態を有しており、水溶液又は無菌で注射可能な水溶液に再調製したとき、水溶液のpH値が1.5〜9である。 (もっと読む)


【課題】安定なヒトインターロイキン−2製剤の提供。
【解決手段】ヒトインターロイキン−2(IL−2)またはその変種および安定化量のヒスチジンを含んでなる薬剤学的調剤。組成物は低いイオン強度(例えば<0.1)の溶液を生ずる混合物を含んでなりそして他の安定剤、例えば糖類およびアミノ酸類、好ましくはスクロースおよびグリシン、を含む。調剤は0〜0.9重量%のNaClを含むことができる。好ましい調剤は水性希釈剤を用いる再形成で約5〜6.5の範囲のpHを有する溶液を生ずるような凍結乾燥形態である。 (もっと読む)


【課題】難溶性薬物物質の新規な溶解方法を提供する。
【解決手段】親油性化合物との分子会合体を形成するための組成物、および親油性の生物学的に活性な化合物を、予め形成された、脂質粒子の水性懸濁物中に装填する改善された方法。バイアルまたは他の適切なコンテナ中に、直径が1000nm未満の脂質粒子を含む、注射目的での好ましい実施形態が、記載される。この方法は、第1のコンテナ中の、溶液中またはアモルファスとして、好ましくは、凍結乾燥された粉末として、親油性組成物を、第2のコンテナ中に含まれた脂質粒子の水性懸濁物と混合して、分子会合体を形成する工程を包含する。最小の攪拌のみが必要とされる。この手順全体は、病室において、または寝台のそばでの、使用の直前に、インサイチュで即座に、密封された滅菌ユニット中で実施され得る。 (もっと読む)


21 - 30 / 753