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国際特許分類[A61K9/32]の内容

国際特許分類[A61K9/32]に分類される特許

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【課題】十分な硬度を有し、かつ低吸湿性、防臭性、崩壊性に優れる糖衣製剤を短時間かつ簡易に製造する技術を提供する。具体的には、糖衣液の噴霧工程、及び乾燥工程を同時に行う連続コーティング法を用いた糖衣製剤の製造に好適に用いることができる糖衣液、この糖衣液により形成された糖衣層を有する糖衣製剤及びその製造方法を提供する。
【解決手段】糖、アクリル酸エチル・メタクリル酸メチルコポリマー及び溶剤を含む糖衣液であって、前記アクリル酸エチル・メタクリル酸メチルコポリマーの濃度が、全固形分に対して0.01〜10重量%であり、実質的に薬物を含まない糖衣液を用いて糖衣製剤を製造する。 (もっと読む)


【課題】口腔内での食感に優れ、かつ溶出性が改善されたフィルムコーティング組成物及びかかるフィルムコーティング組成物を用いてコーティングすることで高い光沢が付与された経口固形製剤を提供する。
【解決手段】メチルセルロース単独又はメチルセルロースに加えてヒドロキシプロピルセルロース及び/又はポリビニルアルコールを有する基剤100質量部と、18〜150質量部の可塑剤と、40〜500質量部のタルクを少なくとも含んでなるフィルムコーティング組成物が提供される。また、薬物を少なくとも含有する芯部と、該芯部を被覆する上記フィルムコーティング組成物を少なくとも含む経口固形製剤が提供される。さらに、薬物を少なくとも含有する芯部に、上記フィルムコーティング組成物を溶媒に溶解もしくは分散した溶液を塗布する工程と、その後の乾燥工程とを少なくとも含む経口固形製剤の製造方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】ジペプチジルペプチダーゼ−4インヒビターとメトホルミンの固定用量の組み合わせを含む医薬組成物、そのような医薬組成物を調製する方法、及びそのような医薬組成物により2型糖尿病を治療する方法の提供。
【解決手段】(a)約3〜20重量%のジペプチジルペプチダーゼ−4(DPP−4)インヒビター又はその薬学的に許容される塩;(b)約25〜94重量%の塩酸メトホルミン;(c)約0.1〜10重量%の潤滑剤;及び(d)約0〜35重量%の結合剤を含む、医薬組成物。 (もっと読む)


【課題】退色を抑制した製剤の提供。
【解決手段】(1)錠剤または顆粒剤の表面に、有彩色の色素およびポリビニルアルコール共重合体を含む被覆層を設ける、あるいは(2)有彩色の色素を含有した錠剤または顆粒剤の表面に、ポリビニルアルコール共重合体を含む被覆層を設けることによって、製剤の退色を抑制する。 (もっと読む)


【課題】裸錠や顆粒等に対して、防湿性や製剤安定性を付与しつつ、良好な崩壊性を備えさせ得るコーティング用組成物を提供する。
【解決手段】ポリビニルアルコール及び/又はその誘導体の存在下で特定の重合性ビニル単量体を重合又は共重合したグラフト共重合体と、甘味料とを配合することによって調製したコーティング用組成物は、裸錠や顆粒等に対して、防湿性や製剤安定性を付与でき、しかも顕著に優れた崩壊性を備えさせ得る。 (もっと読む)


【課題】結腸吸収のためのフェニレフリン薬学的製剤と組成物の提供。
【解決手段】本発明は、組成物が結腸での吸収を介してフェニレフリンまたはその薬学的に許容可能な塩を送達する経口投与のためのフェニレフリンまたはその薬学的に許容可能な塩および浸食層を含む薬学的組成物を開示する。この薬学的組成物は、フェニレフリンまたはその薬学的に許容可能な塩を含むコアとコアを露出させ、結腸にフェニレフリンを放出するために分解する時間依存性、pH依存性または結腸特異的酵素依存性浸食層である浸食層とを含む。1つの好ましい実施形態において、この浸食層はコアを包み込む。この組成物は、浸食層または他の追加の層にフェニレフリンをさらに場合によって含む。この薬学的組成物は、抗ヒスタミン剤、鎮痛剤、解熱剤および非ステロイド性抗炎症剤からなる群のうちの1つまたは複数から選択される1つまたは複数の追加の治療活性薬物をさらに含みうる。 (もっと読む)


【課題】、医薬剤形、例えばオピオイド鎮痛薬を含む不正改変抵抗性剤形、ならびにその製造方法、使用、および治療方法の提供。
【解決手段】持続放出性固形経口医薬剤形の調製方法であって、(a)(1)レオロジー測定に基づいて少なくとも1,000,000の概略分子量を有する1種のポリエチレンオキシド、および(2)少なくとも1種の活性薬剤を組み合わせて組成物を形成するステップと、(b)前記組成物を成形して持続放出性マトリックス製剤を形成するステップと、(c)前記持続放出性マトリックス製剤を低くても前記ポリエチレンオキシドの軟化温度である温度に少なくとも約1分間さらす硬化ステップを含む、前記持続放出性マトリックス製剤を硬化するステップとを含む方法。 (もっと読む)


【課題】不正改変抵抗性のある活性薬剤を含む持続放出性経口医薬剤形、およびその調製方法の提供。
【解決手段】(a)少なくとも(1)レオロジー測定に基づいて少なくとも1,000,000の概略分子量を有する少なくとも1種のポリエチレンオキシド、および(2)少なくとも1種の活性薬剤を組み合わせて組成物を形成するステップと、(b)前記組成物を成形して持続放出性マトリックス製剤を形成するステップと、(c)前記持続放出性マトリックス製剤を低くても前記ポリエチレンオキシドの軟化温度である温度に少なくとも約1分間さらす硬化ステップを少なくとも含む、前記持続放出性マトリックス製剤を硬化するステップとを少なくとも含む持続放出性固形経口医薬剤形の調製方法、および持続放出性経口医薬剤形。該活性薬剤としては、オピオイド鎮痛薬、特に、塩酸オキシコドンであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】擬エフェドリン成分に対する放出速度プロフィールが、有効な1日1回用量のデスロラタジンの送達を維持しながら、12時間および好ましくは少なくとも16時間を超過する長期に渡ることを達成すること。
【解決手段】(a)有効量の擬エフェドリンまたはその薬学的に受容可能な塩を含むコア;および(b)フィルムコーティングであって、コアを均一に覆い、かつ有効量のデスロラタジンを含む、フィルムコーティング;を含む、フィルムコートされた長期放出固体経口投薬組成物。 (もっと読む)


【課題】生物学的または薬学的活性剤を含有する微粒子の適度に定めた狭いサイズ分布を達成しつつ、実験室から工業的規模へのバッチサイズを精密に信頼性よくスケールアップすることができる微粒子製造方法を提供する
【解決手段】生分解性ポリマー封入結合剤、生物学的活性剤および相互に混和性の低水溶性有機溶媒の混合物を含有する溶液から成り、ハロゲン化炭化水素を含有しない第1相を調製し、親水性コロイドまたは界面活性剤の水溶液から成る第2相を調製し、第1相と第2相とをスタティックミキサー内で組み合わせて、第1相が不連続相、第2相が連続相となったエマルジョンを形成し、不連続第1相を微粒子の形態で分離し、クエンチ液を用いて、先の工程の微粒子から残留溶媒を抽出することを含んで成る生分解性微粒子の製法。 (もっと読む)


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