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国際特許分類[A61L2/08]の内容

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国際特許分類[A61L2/08]に分類される特許

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【課題】樹脂製ボトル2の口部2aの内面側にも充分な電子線を照射できるようにする。
【解決手段】回転体32に回転自在に支持されている回転軸44の下端にボトル支持手段18が取り付けられている。ボトル支持手段18は一対のグリップ部材52A、52Bによってボトル2の口部2aをグリップする。ボトル支持手段18に支持されて吊り下げられた状態で回転搬送されているボトル2の左側側面から電子線を照射する。ボトル支持手段18の搬送方向前方側にS極の磁石88Aを、後方側にN極の磁石88Bを配置する。これら磁石88A、88Bはボトル2の口部2aの上方両側に位置している。電子線照射装置16から照射された電子線は、前記一対の磁石88A、88Bによる磁界によって下方へ偏向され、ボトル2の口部2a内面に照射される。 (もっと読む)


【課題】1組または2組という少ない電子線照射装置で効率よく容器を殺菌し、容器に電子線照射の影部がなくて容器の全面を殺菌でき、未殺菌容器の搬送部と電子線照射後の殺菌済容器の搬送部が同じ空間に混在することがなく、作業場でH2O2ガス等の漏れによる環境問題を発生させない電子線殺菌装置を提供する。
【解決手段】電子線殺菌装置は、容器1を保持する容器保持具15、16と、容器保持具が上下段に設けられ向きが上下逆方向に把持された容器を回転搬送する円板11、12から成る回転装置10と、一方に保持された容器を受け取った後に反転機構30によって上下に反転して他方に受け渡す反転装置と、容器保持具15、16に保持された容器に電子線を照射可能な電子線照射装置40とを備え、容器保持具15、16において把持位置が重複しないように容器把持部を構成し、容器が電子線照射装置を2回通過した後排出される。 (もっと読む)


【課題】ヨウ素(I2)を有効成分とする消毒液において、電子線滅菌による有効成分の低減が少ない新たな電子線滅菌用消毒液を提供する。
【解決手段】ポピドンヨード及びヨウ化カリウムを含有してなる電子線滅菌用消毒液を提供する。ポピドンヨード液を電子線滅菌する前に予めヨウ化カリウムを添加することにより、電子線照射による有効ヨウ素量の低減を抑制することができる。 (もっと読む)


本発明は、滅菌のための、特に、吸着剤が充填される吸着器ハウジングを有する吸着器の滅菌のための方法および装置に関する。本発明に係る方法および装置は、吸着剤を充填した吸着器ハウジング(1A)が滅菌されるのではなく、吸着剤がその中で薄い層に広がるような寸法にされる別個の容器(2)の中で吸着剤が滅菌される。吸着器ハウジング(1A)と共に、吸着剤を滅菌するための容器(2)が、無菌環境の必要性なしに吸着剤を吸着器ハウジングの中に移すことができるような閉じた系を形成する。容器(2)は、平面上に平らに置かれるときに、その中で吸着剤が薄い層に広がる、好ましくはバッグ(2)である。バッグ(2)の中の吸着剤が薄い層に広がるので、滅菌は、吸着剤を損傷することができない比較的ほんの僅かな線量の放射線を必要とする。バッグ(2)は、高エネルギー放射線、特に電離放射線を照射される。次いで、吸着剤がバッグ(2)から吸着器ハウジング(1A)の中に移される。吸着器ハウジングの中への吸着剤の移送中に、吸着器ハウジングの中に存在する空気および/または過剰の液体が、吸着器ハウジングから好ましくは1つまたは複数の空のバッグの中に除去される。
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電子ビーム殺菌デバイスは、電子発生フィラメントと、ビーム成形器と、出力窓と、電子の加速用に電子発生フィラメントと出力窓との間に高電圧を生成させる高電圧源と、電子発生フィラメントを通る駆動電流を流すための高電圧源と、電子ビーム殺菌デバイスの動作を制御するための制御ユニットとを備える。本デバイスは、電子発生フィラメントを通る駆動電流が存在しないオフ状態と、電子発生フィラメントが殺菌用の電子を発生させる放出温度以上に保たれるオン状態と、電子発生フィラメントが放出温度直下の所定の温度に保たれるオフ状態とオン状態との間のスタンバイ状態との少なくとも三つの動作状態を有し、制御ユニットが、電子ビーム殺菌デバイスをスタンバイ状態にあるように制御することができることを特徴とする。
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電子ビーム殺菌デバイスは、電子発生フィラメント(110)と、電圧源に接続されたグリッド(114a、b)と、ビーム成形器(128)と、出力窓(118)とを備える。高電圧源が、電子の加速用に電子発生フィラメントと出力窓との間に高電圧を発生させる。本デバイスの利便性は、電子発生フィラメント及び/又はグリッドが、出力電子ビームの電流及び形状の変更用の少なくとも二つの動作部分を備えることによって高められている。
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【課題】従来よりも利便性が高く且つ快適な車内空間を実現することができる車内空間清浄化システムを提供する。
【解決手段】車内において、後席3の後方のラゲッジスペースには指定空間Z1、車両用冷蔵庫5の庫内には指定空間Z7が設定され、各指定空間Z1,Z2には、それぞれ帯電微粒子水を放出する静電霧化装置A1,A7が配設される。さらに、各指定空間Z1,Z2には、食品の鮮度を保持する作用をもたらす波長域の光を指定空間Z1,Z7に照射する光照射装置B1,B2が配設される。指定空間Z1に帯電微粒子水Mを放出する静電霧化装置A1は、指定空間Z1に光を照射する光照射装置B1と連動し、指定空間Z7に帯電微粒子水を放出する静電霧化装置A7は、指定空間Z7に光を照射する光照射装置B2と連動する。 (もっと読む)


【課題】ヘリウムガスを満たした照射処理室の内で、連続搬送するシート材料を低エネルギーの電子線により効果的に滅菌処理でき、全体を小型化して経済的に製作できるシート材料の殺菌用電子線照射装置を提供する。
【解決手段】シート材料1を搬送する搬送路に、電子線照射手段12を備える照射処理室10を設置している。照射処理室10には、室内の圧力を検出する圧力検知器と室内にヘリウムガスを供給するヘリウムガス供給系統20とを設け、しかも照射処理室10のシート材料1の搬入口11A側及び搬出口11B側にガス圧維持手段19A、19Bを設けている。ヘリウムガス供給系統20は、圧力検知器18の設定圧力値に連動して動作するガス供給量の調整手段24を備えており、これによって照射処理室10内を大気圧より高い圧力のヘリウムガスで満たし、電子線照射手段12からの電子線EBでシート材料1を搬送移動中に滅菌処理する。 (もっと読む)


【課題】容器に照射する放射線をより正確な強度で照射可能な方法および装置を提供する。
【解決手段】滅菌する容器10の内部に処理ヘッド5を導入し、所定時間にわたり少なくとも間欠的に前記容器10の内部で前記処理ヘッド5より放射線を出射し、前記所定時間dTにわたり少なくとも間欠的にある相対移動速度vで前記容器10の長手方向Lに前記処理ヘッド5に対して前記容器10を相対移動させる容器滅菌方法とし、前記容器10の内部に位置する前記処理ヘッド5の前記相対移動速度vは、前記所定時間dTにわたり変化し、前記容器10の内部プロファイル10aの関数として制御される構成とした。 (もっと読む)


【課題】Σ状に折り曲げた構造のスタンドパウチを、一つの電子線発生源を用いて効果的に滅菌処理でき、経済的に製作できる装置を提供する。
【解決手段】
照射室10内の一方側から他方側にスタンドパウチ半製品1を、直線的に搬送中に照射室10に取り付けた電子線発生手段20から照射した電子線により滅菌処理する。電子線発生手段20は、スタンドパウチ半製品1の搬送方向の水平面に対して略直交する照射室10の一方の側面のみに、一つ取り付けている。照射室10内に反射板13、14をそれぞれ傾斜させて配置し、これら反射板13、14により電子線発生手段20から照射室10内に照射する電子線を、スタンドパウチ半製品1の各平面に対して反射させる。 (もっと読む)


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