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国際特許分類[A61M15/00]の内容

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【課題】粉末状の特に薬用の物質の吸入器であって、受け入れチャンバとマウスピースとの間で吸引空気チャネル内に設けられた篩部を有し、篩部が有利な設計のものである吸入器を提供する。
【解決手段】吸入器1用の篩部分9であって、篩部分は、保持縁部10と、保持縁部内で横断面内で延びる篩領域とを備え、さらに、保持縁部が、傾斜曲がり部を有することを特徴とする篩部分が提供される。さらに、曲がり部が、篩部分の最外縁部分によって形成され、篩部分が円形形状であり、篩領域が、篩部分に対し凸状に突出する突出領域12を備えている。 (もっと読む)


【課題】防護キャップの耐久性と操作性の両方を満足し得る粉末薬剤投与器を提供する。
【解決手段】ケーシング本体5とカバー6の上下面に設けられた一対のガイド突起52、52’と、防護キャップ50の上片部50aと下片部50bに形成された一対の移動用長孔53とを介して防護キャップ50をスライド自在に設け、防護キャップを、マウスピース4の被嵌位置から被嵌解除位置まで直線方向に沿ってスライド移動させると共に、被嵌解除位置にある防護キャップを、摺動部材の使用位置まで回転方向に沿ってスライド移動させて、これら直線方向のスライド移動と回転方向のスライド移動を連続して行うようにした。 (もっと読む)


【課題】 異なる薬剤の組み合わせを送給するのに特に有用な、改良された形態のドライパウダー吸入器を提供する。
【解決手段】 ドライパウダー吸入器は、使用時には空気が上流の入口端部(2)から下流の出口端部(3)へ引き込まれる空気路(1)を備える。この空気路(1)は、使用時には1用量の薬剤が空気路(1)に提供される薬剤提供領域(4)と、第1空気入口(10)と、薬剤提供領域(4)から空気路(1)の出口端部(3)まで延びるバレル(5)とを含む。このバレル(5)の入口端部は、薬剤提供領域(4)及びバレル(5)の出口端部よりも内側寸法が小さく、空気路(1)の狭窄を構成している。少なくとも1つの第2空気入口(11)が、使用時には空気がこの第2空気入口(11)から空気路(1)へバレル(5)に沿った空気流の方向に対してほぼ直角の方向に入るように配置されている (もっと読む)


【課題】薬剤受け部と薬剤貯留室との間の良好なシール性を確保して耐湿性を向上させつつ粉末薬剤の擦り切り性を向上させる粉末薬剤投与器を提供する。
【解決手段】ケーシング1の内部に摺動自在に収容保持されて、上面15bに薬剤受け部19である複数のディンプル状の凹溝19aを有する摺動部材2と、該摺動部材に上方向から重合状態に配置されて、薬剤貯留室23を有する保持部材3と、該保持部材に形成されて、適宜、薬剤貯留室23と薬剤受け部19とを連通させる開口部28と、を備え、保持部材の開口部の孔縁にシール部材45を設け、摺動部材を待機位置から使用位置へ摺動させた際に、前記シール部材によって、薬剤貯留室と薬剤受け部との間の粉末薬剤Mを擦り切るようにした。 (もっと読む)


【課題】駆動時の計量正確性および計量再現性を保証し、治療対象領域(特に肺)へのドーズの相当部分の投与を可能にする流体投与装置を提供する。
【解決手段】投与開口部を備えた本体10と、閉位置と開位置との間で移動可能な1以上のカバー部材11,12と、薬品粉末などの流体を1ドーズずつ格納し、貯蔵器基板の上に形成された複数の個別の貯蔵器と、前記貯蔵器基板を受けとめるものであり、非投与位置と投与位置との間で移動可能である可動支持手段と、数字、色および/または記号というインジケータ手段を載せた回転式インジケータ部材と、前記可動支持手段が投与位置から非投与位置へと戻る際に前記可動支持手段と協働して前記回転式インジケータ部材を回転させる、という駆動装置と、を有する前記インジケータ装置と、吸入動作に応じて前記可動支持手段を前記非投与位置から投与位置に移動させる吸入トリガ移動手段と、を有する。 (もっと読む)


【課題】ガスミスト生成器の一部のみを使い捨てにして衛生を保つと共に低コスト化を実現できるガスミスト吸入器を提供する。
【解決手段】酸素、炭酸ガス、又は酸素と炭酸ガスの混合ガスを供給するガス供給手段30と、ガス供給手段30との接続部45と液体を貯留する液体貯留部とガスが供給されるノズルとノズル先端に液体を送液する吸液管とノズルからのガス流によって吹き上げられた液体を衝突させてガスミストにする衝突部材とノズルの上部までガスを導く円筒状のガス導入部とガスミストを収集及び排出するドーナツ形のガスミスト排出部とを有するガスミスト生成手段40と、ガスミスト生成手段40と接続されガスミストを生体に吸入させるための吸入口53を有する吸入部材50と、を備え、ガスミスト生成手段40を、少なくとも液体貯留部を他に対して取り外し可能に構成して、液体貯留部を使い捨てにする。 (もっと読む)


【課題】遠心力を利用してミストを生成する時点で微細なミストを形成でき、したがって、微細なミストを効果的に生成し供給できるミスト発生装置を提供する。
【解決手段】本体ケース1の内部に、モーター3で回転駆動されるミスト生成体4と、ミスト生成用の液体を収容するタンク5と、ミスト生成体4で生成された微細ミストを本体ケース1の外へ送出する送風ファン6とを配置する。ミスト生成体4は、筒状のミストケース20と、ミストケース20に固定されるミスト生成シート21とで構成する。ミスト生成シート21は電鋳加工で形成し、その周囲壁に一群の微細なミスト穴33を形成する。ミスト発生装置を作動させた状態において、ミスト生成体4がモーター3で回転駆動されるときの遠心力で、ミスト生成体4の内面に沿って形成される液膜Wの水をミスト穴33から放出して、微細ミストを直接生成する。 (もっと読む)


【課題】内包された粉末薬剤をブリスタ内に残存させることなく確実に投薬することができるブリスタを得る。
【解決手段】吸入式投薬器に取り付けられるブリスタおいて、シール材41と、粉末薬剤を内包して前記シール材41に貼り付けられた基材42と、を備えている。基材42には、流出穴421が生成される周囲において前記シール材41の流体を吸入する吸入穴412の生成箇所に対向し、前記流体に乱流を発生させる段差423が形成されている。 (もっと読む)


【課題】吸引と吐出との切替を一つの操作によって行うことができるようにし、装置の簡易化を図る。
【解決手段】切替バルブは、1台のモーターで駆動するポンプによって吸引と吐出を切り替えて行うための切替バルブであり、ボディーの一側を吸引セクション、他側を吐出セクションとする。吸引セクションは、ポンプと吸引口とを結ぶ吸引路と、吸入時に対応する無効吸引路とを備えている。吸引路は吸引側切替室を介してポンプ側の第一吸引路4aと吸引口側の第二吸引路に分割し、第一、第二の吸引路と無効吸引路は吸引側切替室に開口し、開口端に切替板10を当接させる。吐出セクションは、吐出口とポンプとを結ぶ吐出路と、吸引時に対応する無効吐出路とを備え、吐出路は吐出側切替室を介してポンプ側の第一の吐出路7aと吐出口側の第二の吐出路に分割し、第一、第二の吐出路と無効吐出路は吐出側切替室に開口し、開口端に切替板10を当接させる。 (もっと読む)


【課題】ぜんそくまたは慢性閉塞性肺疾患などの呼吸器系疾患に有用な粉末状の薬剤の放出に使用される吸入器を提供する。
【解決手段】粉末薬用の吸入器は、吸入される粉末薬を収容したカプセルを保持する凹部50を有する本体5と、凹部に対して接線方向に配置された少なくとも1つの空気通路と、本体の凹部と連通して同軸状に配置された吸入通路70を含むマウスピース30とを備える。本体は、凹部内に装填されたカプセルに穴を開けるための少なくとも1つの穴開け部材をそれぞれ有する対向してばね付勢された一対のプッシュボタン40を有する。薬剤は、空気が空気通路を通って凹部内に引き込まれて渦巻くときに、穴の開けられたカプセルから放出される。マウスピースは、吸入器の縦軸に垂直な軸を中心に開放装填位置と閉鎖放出位置との間で回転できるように本体の縁部に回転可能に取り付けられている。 (もっと読む)


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