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国際特許分類[A61M16/01]の内容

国際特許分類[A61M16/01]に分類される特許

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ハロゲン化された薬剤及びNOの存在をモニタする装置は、フィルタキャニスタを着脱自在に取り付けることができるベース部を具える。キャニスタは、患者又は麻酔器からの呼気を受容する吸気部及びフィルタ処理したガスなどの呼気をベース部に排気する排気部を具える。フィルタ処理されたガスは、ベース部に収容されているガス測定器又はモニタセルに送られる。セルは、ハロゲン化された薬剤検出システム及びNO検出システムを具える。フィルタキャニスタ内のフィルタ用の物質が、ハロゲン化された薬剤をこれ以上フィルタ処理することができなくなった場合には、ハロゲン化された薬剤はフィルタを通過して測定セルへと送られ、ハロゲン化された薬剤の存在が検出される。ハロゲン化された薬剤が検出されると、可聴音のアラームが鳴る。これにより、フィルタキャニスタを取替える時期であることを使用者に知らせる。NOが使用されると、測定セル内のNOセンサによりその存在が検出される。NOが検出されると、可聴音のアラームが鳴ることで、NOが存在しており適切な防御対策をとらなければならないことを使用者に知らせる。
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【課題】麻酔中、患者の呼気から二酸化炭素および一酸化炭素を除去する。
【解決手段】麻酔を受けている患者の呼気を分子ふるいベッドA,B,Cの入力端に送り、処理された気体を分子ふるいベッドA,B,Cの出力端から麻酔器に送る。分子ふるいベッドA,B,Cは二酸化炭素および一酸化炭素を機械的に優先的に捕捉し、麻酔ガスを分解しない物質を含む。 (もっと読む)


吸入循環系と心肺バイパス(CPB)循環系に患者をつなぐことによりキセノン及び/又はキセノン含有媒質、特にキセノン含有混合ガスを患者に投与するための装置と方法。本発明による装置は、a)キセノン及び/又はキセノン含有媒質供給源(X)、b)吸入循環系(V,1,1')とCPB循環系(M,2,2')にキセノン及び/又はキセノン含有媒質を供給するための供給ユニット、c)吸入循環系(V,1,1')とCPB循環系(M,2,2')に供給されるキセノン及び/又はキセノン含有媒質の量を制御するための計量注入ユニット(S)、及びd)吸入循環系(V,1,1')及び/又はCPB循環系(M,2,2')内のキセノン含有量を測定するための分析ユニットを備えている。
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【課題】患者に対する保健医療の提供に用いる各種の機能を果たす複数の異なるモジュールを収納するモジュール式医療ケアシステムを提供すること。
【解決手段】モジュール式医療ケアシステムは、(a)患者への取り付けに適したセンサーから得た信号を取得し処理する患者監視モジュールと、(b)患者に対して治療を行う患者治療モジュールとを含む複数の異なるモジュールを備える。処理部は、前記複数の異なるモジュールから得た信号を処理する。通信インターフェースは、前記処理部と前記複数の異なるモジュールとの間のネットワークを介した双方向通信を行う。 (もっと読む)


本発明は、患者の麻酔処置時に麻酔薬を回収する装置に関する。この装置はハウジングを備えており、ハウジングは、呼吸媒体用流路を形成するための第1開口および第2開口を有する。ハウジング内には、麻酔薬吸収・脱離能を有する吸収体が配置されている。本発明によれば、流路が吸収体を通過する作用位置と、流路が吸収体を通過しない非作用位置とに切替えるバルブ手段が設けられている。吸収体は、どちらのバルブ位置においてもハウジング内において不変の位置に保持される。さらに本発明は、対応する方法で麻酔薬回収装置を制御する方法に関する。
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本発明は、ハウジングとハウジング内に収容された可動式分離ユニットを有する部分的ガス分離器を含んでいる。本発明による方法によれば、部分的ガス分離器が準備され、ガスがハウジング外に流出しまたはハウジング内に流入する。ガスがハウジング外に流出しまたはハウジング内に流入する間に、可動式分離ユニットは、このガス流に伴って動き得る。 (もっと読む)


呼吸回路又は麻酔送達回路に沿って配置されるように構成された吸入された麻酔を解除する装置は、それを通過するガスから1種又は複数種の麻酔薬を除去するための濾過部と、個体によって吸入されるガス中のCO2レベルを上昇させるための構成部品とを備える。この装置は、呼吸回路のY字状接続具と呼吸回路の個体に連結される部分との間に配置されるように構成される。このCO2レベル上昇要素は、個体のPaCO2レベルを著しく低下させずに、したがって個体の脳内の血流量を低下させずに、個体の換気の増加を促進する。この装置は、CO2量が増大されたガスを個体に吸入させ、こうしたガスから麻酔薬を濾過しながら、麻酔状態にある個体の呼吸数を増加させる。
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【課題】 麻酔器の流量調節弁において、フレッシュガスの流量が少ないとき酸素を追加するバイパスを設け、且つ該バイパスの構成を簡単なものとする。
【解決手段】 弁本体2にガス調節弁3と酸素調節弁4の弁座室7,17、停止縁8,18、弁室9,19を設け、弁座室7,17に移動弁座11,21を気密に摺動できるように設け、その弁孔111,211に弁体13,23を共同させる。酸素調節弁4には弁座室17の前部から流出路20に通じるバイパス25を設ける。弁体13,23を連動させて同時に後退させると、移動弁座11,21も同方向に停止縁8,18に向けて動いてバイパス25が開き、少量の酸素が流出する。弁体13,23を更に後退させると、移動弁座11,21は停止縁8,18で停止しているため弁孔111,211が開き、ここから所定の比率がガスと酸素が流出する。 (もっと読む)


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