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国際特許分類[A61M16/04]の内容

国際特許分類[A61M16/04]に分類される特許

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気管接続チューブは、その機械側端部近傍に裏返したカフを取り付けることにより作られる。したがって、カフの鋳造により生じた鋳張り線が視界から隠される。カフの鋳張り線から分離する材料はカフ内に閉じ込められ、患者内に入り込む(fall into)ことはない。裏返したカフの滑らかな表面は、カフ上における分泌物蓄積を防ぎ、気管接続チューブの清掃を容易にする。 (もっと読む)


【課題】湾曲又は屈曲したパイプ部分(2)及びその第1端部(3)に挿入されたマウスピース(6)を有する、患者の呼吸を改善するための治療装置(1)であって、気道の病気を治療し、又は患者の肺活量及び肺吸入能力を改善させる、扱い易い医療装置(1)を提供する。
【解決手段】これは、パイプ部分(2)に固定して連結された保持ペグ(11)が、パイプ部分(2)の第2端部(4)に押し込まれ、通路チャネル(12)が、パイプ部分(2)の内部に完全に又は部分的に入り込んだ保持ペグに加工され、保持ペグ(11)は、パイプ部分(2)の内部に延在するそれに取り付けられたフレキシブルなホース(13)を有し、その自由端(24)がパイプ部分(2)の内側の壁(5)の間でマウスピース(6)の領域で自由に移動できることで実現される。 (もっと読む)


【課題】小型化が可能であって、かつ、十分な応答速度が得られる小型流量センサを提供することにある。
【解決手段】流量センサ30がカテーテル11内に組み込まれている。流量センサ30はフィルム状基板31上に形成したヒータ32と、ヒータ32に電力を供給する配線34とからなる。また、フィルム基板31はカテーテル11の内壁に沿うように配置されている。また、センサ基板上31に形成したヒータ32の熱絶縁を図るために、ヒータ32の外周部に、熱絶縁用の空洞33が形成されている。 (もっと読む)


【課題】カテーテル用凝縮防止装置を提供する。
【解決手段】カテーテル用凝縮防止機器(5)において、加熱空気発生器(6)と、カテーテル(4)とともに空洞(I)を形成するようにカテーテル(4)を被覆するシース(9)と、発生器(6)により生じた加熱空気を空洞(I)に注入するための装置(7、8)とを備える。そして、シース(9)は、空洞(I)から加熱空気を排出させることにより空気の継続的な入れ換えを可能にする通気開口部(9b)を有する。 (もっと読む)


気管切除術用チューブ(1)用の内側カニューレ(3)の患者端部に端部結合部(31)を形成すべく,ePTFE製のシャフト(30)の一端部(34)近くに小穴(33)を穿孔する。その端部を据え込み加工を施して拡径領域(30’)を形成し,熱可塑性素材製の予造した円筒状挿入体(40)を内側の穴(33)に沿って挿入する。同一の熱可塑性素材製の外側部材(46)をシャフトの外側上にインサート成形し,その素材を穴(33)から流出させて内側挿入体(40)と結合させることにより,内側部材と外側部材とをシャフトの端部周辺で互いに固定する。
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本発明は、閉塞性睡眠時無呼吸患者の気道の周りの組織を改造して気道を開くと共に無呼吸事象の発生を減少させるための器具及び方法に関する。この器具は、弾性変形可能な材料と生体侵食性の組み合わせから成る。この器具の変形可能な部分は、気道内に一体配置された器具の所望の最終形状に一致する好ましい形状を有する。しかしながら、いつでも移植可能な状態にある器具を製造する際、変形可能な部分を変形可能な形状にし、生体侵食性材料でその形状に拘束する。植え込み後、器具は、拘束状態の生体侵食性材料が侵食されるにつれて好ましい形状を次第に取る。器具が好ましい形状に向かって次第に変形するので、器具は、組織を治療的に望ましい形態に再造形する。形状変化の仕方が漸次なので、一般に器具は組織中で安定化されると共に組織が安定形状に変形するのが支援される。 (もっと読む)


【課題】気管切開を施されて人工呼吸装置を装着した患者が呼吸の度に煩雑な操作をする必要もなく、人の自然な発声に近い状態での会話を可能とする発声補助装置を提供する。
【解決手段】前記患者の吸気用気体を供給する気体供給部と、気管内チューブと、前記気体供給部と前記気管内チューブとを連通させる呼吸用導管と、前記呼吸用導管を大気に分岐連通させる開閉弁とを備える人工呼吸装置と、一端側を前記気管切開口から気管内に挿入される発声用導管と、前記発声用気体の供給源にその一端側を連通させる導入管と、前記導入管と前記発声用導管とを連通させるバルブであって、そのバルブに連結される管内の圧力によって作動する開閉バルブと、前記開閉バルブに連結され、前記開閉バルブを作動させるための作動用管とを備える発声用装置とからなり、前記作動用管が前記呼吸用導管の中途に連通する、発声補助装置である。 (もっと読む)


【課題】気管切開チューブの留置をより迅速かつ安全に成功させることができるデバイスが必要とされている。
【解決手段】患者の気管の最初の穿孔及び拡張を行うためのデバイスを提供する。本デバイスは、シース内に延在しかつシースを越えて延出している針を有する。針を用いて気管に孔を開けた後、針を抜去してガイドワイヤ(Jワイヤ)を挿入することができる。シースをイントロデューサ拡張器が囲繞しており、イントロデューサ拡張器はシースの外周面上を摺動可能である。イントロデューサ拡張器は、シースの遠位端から離れた第1の位置と、シースの遠位端がイントロデューサ拡張器によって実質的に被覆されている第2の位置とを有する。このイントロデューサ拡張器を用いて、最初の穿孔部を拡張する。 (もっと読む)


本発明は、その近位端(3)で通路(8)を介して呼吸可能気体噴流を受け、偏向手段(14b)と、咽頭で、患者の気管との気密状気体連通を確実にできるシール手段とを備える呼吸装置(1)に関する。 (もっと読む)


【課題】 単純な操作で確実に分離肺換気を行うことができ、かつ、手術中に器具のずれや脱落を防止する。
【解決手段】 ダブルルーメンチューブ10のポート部材20、21は、最下流側に位置する共通ポート36と、共通ポート36と直線上に連なる第1ポート32と、共通ポート36および第1のポート32と直交して配置される第2のポート34とを有する。第2ポートの管体30内部には、膨張、収縮可能なバルーン51が配置され、バルーン51は、インフレーションライン41と接続される。インフレーションライン41の他端には、先端に一方弁43が取り付けられたパイロットバルーン42が連結される。 (もっと読む)


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