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国際特許分類[A61M16/10]の内容

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【課題】患者に一酸化炭素をより安全に投与できる一酸化炭素投与システムを提供すること。
【解決手段】患者の疾患を治療する際に、一酸化炭素を患者に投与する一酸化炭素投与システム10において、混合部41は、酸素供給部20から供給される酸素と一酸化炭素供給部30から供給される一酸化炭素とを混合して、患者に投与する混合気を出力する。流量調整・遮断部42は、混合部41に供給される一酸化炭素の流量の調整及び前記流量の遮断を行う。一酸化炭素濃度センサ43は、混合気中の一酸化炭素濃度を検出する。コントローラ62は、検出される一酸化炭素濃度に基づいて、流量調整・遮断部42を制御して患者に投与される一酸化炭素濃度を調整し、一酸化炭素濃度が異常濃度である場合、アラーム64を介して警報するとともに流量調整・遮断部42を制御して患者へ投与される一酸化炭素を遮断する。 (もっと読む)


【課題】酸素濃縮器の設定完了及びエラー発生を、患者の移動範囲内のいずれの場所においても確認できる。
【解決手段】酸素濃縮器システムにおいて、遠隔操作装置が入力機能と表示機能を備えたタッチパネルを有するタブレット端末であり、酸素濃縮器及びタブレット端末がBluetooth規格による近距離無線通信手段をそれぞれ備え、タブレット端末は、タッチパネルに入力された酸素濃縮器に対する設定情報を前記酸素濃縮器に送信する手段と、酸素濃縮器において設定情報による設定が完了したことを示す設定完了情報を前記酸素濃縮器から受信する手段と、設定完了情報の受信に応じてタッチパネルに設定完了の表示を行う手段と、を有し、酸素濃縮器は、タブレット端末から設定情報を受信する手段と、設定完了情報を前記タブレット端末に送信する手段と、を有する。 (もっと読む)


【課題】耳障りな加湿器の泡音を解消するとともに、精製水を使用する必要のない医療用吸引ガスの供給装置を提供する。
【解決手段】加湿用の水31が貯留された容器32と、上記容器を密閉する蓋部材33とを有し、加湿対象である吸入ガスを容器32内の上部空間34に導入する導入口と、加湿された吸入ガスを上部空間34から導出する導出口とが設けられた加湿器24を備え、
上記加湿器24は、上記導入口の開口面積を絞ることにより、導入される吸入ガスの流速をあげて、容器32内の水面37にガス流による変位を生じさせるように構成した。
このため、開口を絞られた流路から吹き出す吸入ガスが細い急速な流れとなって水面37に当たり、吸入ガスを十分に加湿することができるとともに、泡音を解消し、精製水の使用も必要なくなる。 (もっと読む)


【課題】酸素に富む気体の製造装置と方法を提供すること。
【解決手段】酸素に富む気体を製造するための装置は、(a)第1及び第2のコンプレッサを含み、重量Wpにより特徴づけされる主気体ポンプ、(b)第1及び第2のコンプレッサを駆動するように適合された駆動モータ、(c)重量Wbによって特徴づけされる充電式電源、及び(d)加圧原料空気を生成物流量Fpの酸素に富む生成物と酸素欠乏廃気とに分離するように適合され、吸着剤を収容する複数の吸着床を含み、吸着剤の合計重量Waにより特徴づけされる圧力/真空スイング吸着ユニット、を含む装置であり、吸着剤、主気体ポンプ及び充電式電源の総重量Wtが、式
0.75Fp<Wt<2.02Fp
で特徴づけられ、式中のFpはリットル/分(23℃、1atma圧力での)単位であり、Wa、Wp及びWbはポンド単位である、酸素に富む気体の製造装置である。 (もっと読む)


【課題】酸素を含む混合気体の混合比率を精度良く求める超音波流量計を用いた酸素濃度計を提供する。
【解決手段】超音波流量計の測定管流路1の上流側と下流側に対向配置された一対の超音波送受波器SU、SDと、測定管流路1中の温度、湿度を測定するための温度センサST、湿度センサSHと、SUからSDまでの超音波伝搬時間tDと、SDからSUまでの超音波伝搬時間tUとを測定する伝搬時間測定手段と、tU、tDの和に対して、これを特定の温度および湿度での値tCに変換する温度湿度補正手段と、tCから気体以外を伝搬する時間Δtを減じて、気体中だけを伝搬する時間tGを算出する気体伝搬時間測定手段と、tG等を用いて前記混合気体の音速Cを算出する音速演算手段と、被測定気体である2種類の気体の諸元を予め入力する手段と、算出された音速Cから、混合気体中の2種類の気体のガス濃度を演算するガス濃度演算手段とからなる。 (もっと読む)


【課題】環境条件にかかわらず、酸素濃縮ガスの酸素濃度を確保しながら処方箋通りの流量を保証できる酸素濃縮装置を提供する。
【解決手段】質量流量計と流量制御弁を含むマスフローコントローラ22と、気圧センサ37で検知した使用環境の気圧に基づいて、マスフローコントローラ22における設定流量を、使用環境の気圧における正確な流量値に補正するCPU32とを備えたことにより、マスフローコントローラ22における設定流量を、使用環境の気圧における気体の体積に基づいた流量値に補正する。このため、使用環境の気圧に応じた正確な流量で酸素濃縮ガスを供給することができる。したがって、使用場所の標高や気温にかかわらず、医師の処方箋通りの酸素吸入治療を実現することができる。また、標高や気温の高い環境であっても、酸素濃度が低下することがなく、安定的に酸素濃度を維持した酸素吸入治療を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】呼吸回路から水又は溜まった水分を自動的に除去するためのデバイス及び方法を提供する。
【解決手段】デバイスは、呼吸回路流入口ポート及び出口ポート、及び水ドレンポートを持つハウジングを含む。ハウジング内の浮力フロート体は、フロートバルブ弁座と係合してドレンポートをシールし、内部空間に十分な液体が溜まったとき、移動してドレンポートを開放できる。浮力フロート体は、ハウジングの圧縮可能な内部容積の大部分を占める。水は、ハウジングに連結された、ドレンポートから流れを受け取る水蒸気透過性容器によって、又は吸引力供給源に連結されたデバイスによって自動的に除去される。ハウジングは、更に、吸引力供給源を周囲に流動学的に連結する少なくとも一つのブリードポートを含む。ブリードポートは、バルブエレメントと協働し、デバイス内に水が溜まっていない場合、ハウジングの内部空間と吸引力連結部との間の圧力差を等しくする。 (もっと読む)


【課題】ドレンチューブを排除したネブライザシステム、及び当該ネブライザシステムに好適に使用されるヒータ装置を提供する。
【解決手段】ボトル2は、内部に貯留される液体に浸漬される浸漬管22を備え、浸漬管の上端部には、ボトル口部25を介してボトルの内外を連通する空隙部226が設けられており、ネブライザアダプタ4は、ガス噴射口421を有するノズル部材42と、噴射口に対応する位置に配置され噴射されたガスの気流によって、浸漬管及びヒータ装置3を介してボトル内の液体を吸引すると共に吸引した液体を微細なエアロゾルとするエアロゾル形成部材43とを備えており、ヒータ装置は、一端部が浸漬管の上端部に接続し他端部がエアロゾル形成部材に接続する導水管32と、導水管を加熱する加熱部33と、一方端が空隙部に対向配置され、他方端を介してエアロゾル化されなかった液体をボトル内に還流するドレン管35とを備える。 (もっと読む)


【課題】低圧サブシステムが生成した低圧酸素生成物を、入力供給流として高圧サブシステムに供給でき、または使用のために出力することができるシステムを提供する。
【解決手段】低圧生成物の気体および高圧生成物の気体を発生するための2段階セラミック気体発生システムは、選択された低圧をもつ前記生成物の気体を発生するセラミック膜を含む低圧気体発生サブシステム100、および前記低圧サブシステムからの前記生成物の気体の圧力より高い所望の圧力レベルをもつ前記生成物の気体を発生するための、別個のセラミック膜を使用する電気化学的酸素発生システムを有する高圧気体発生サブシステム150を含み、前記高圧気体発生サブシステムは、前記高圧ガス発生サブシステムの別個のセラミック膜への入力ストリームとして、前記低圧サブシステムから前記低圧生成物の気体の少なくとも一部を受け取ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】酸素濃縮装置の酸素分離膜(ディンプル膜)の強度を担保する。
【解決手段】酸素濃縮装置1が、ペロブスカイト型酸化物材料で形成されたディンプル膜2と、隣接するディンプル膜2の間に、ディンプル膜2の端に接して設けられたシール材3、4と、隣接するディンプル膜2の間に、ディンプル膜2の端から離れて設けられた支持柱11とを具備する。 (もっと読む)


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