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国際特許分類[A61M5/158]の内容

国際特許分類[A61M5/158]に分類される特許

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【課題】組み立て時のシールド筒に対する外ハブ位置決め機能や、接着剤や溶着材料の浸入規制機能を損なうことなく、血液や薬液が滞留しにくい留置針装置を提供する。
【解決手段】留置針装置を構成するシールド20はシールド筒21と外針51を保持する外ハブ130とを備える。外ハブのシールド筒内に嵌入される固定部33は、シールド筒の内周面に接合される接合部34と、接合部より小さな外寸法を有する溝35と、シールド筒の内周面に形成された当接面25に当接することにより外ハブをシールド筒に対してシールド筒の長手方向において位置決めする位置決め部36とをこの順に有する。溝とシールド筒の内周面との間の空間39をシールドの内腔29に連通させる流路が固定部に形成されている。 (もっと読む)


【課題】突出長を規定値に収めて歩留まりを向上させることのできる針組立体におけるリングの取付方法を提供する。
【解決手段】第1のリング31を設置部13の外周に配置し、第2のリング41を第1のリング31の外周に配置し、内針21を外套針61に挿通して外套針61の基端を第2のリング41に突き当て、第2のリング41を外套針61ととも内針21の軸方向へ移動させて内針21の先端に設けられた傾斜面22が外套針61の先端から突出する突出長Lを規定値に調整した後、第2のリング41を介して光吸収部位としての第2のリング31に光を照射して第1のリング31と第2のリング41とを光溶着する。 (もっと読む)


【課題】注射針の格納機能を備えたシリンジにおいて、良好な組付作業性を確保し生産性に優れたシリンジを提供すること。
【解決手段】薬液を注射するために操作される押子32を含むシリンジ本体1Cと、注射針100Aを格納する筒状の針カバー11Bと、圧縮された状態で針カバー11Bに保持されたスプリング18と、を備えたシリンジ1Bであって、針カバー11Bは、スプリング18の両端にそれぞれ当接して位置を規制する一対の座部153A、155Aを有していると共に、注射後に押子32がさらに押し込まれたときに座部155Aに変形を生じてスプリング18の規制を解除するように構成され、規制が解除されたスプリング18は、シリンジ本体1Cに当接し、これにより針カバー11Bを付勢して注射針100Aが格納される位置まで針カバー11Bを移動させる。 (もっと読む)


【課題】蛇腹部材の耐久性を低下させることなく、蛇腹部材の収縮時の全長を小さくできるとともに、患者の皮膚に与える影響を防止又は抑制することができる医療用針及び蛇腹部材の製造方法を提供する。
【解決手段】医療用針10は、針体12に対してプロテクタ20を先端方向に移動させることに伴って伸張する蛇腹部材16を備える。蛇腹部材16は、その蛇腹部36の一方側を構成し相対的に大きい折幅で形成された第1形状部42と、蛇腹部36の他方側を構成し相対的に小さい折幅で形成された第2形状部44とを有し、第1形状部42を上側に、第2形状部42を下側にした状態で配置される。 (もっと読む)


【課題】採血や輸血等の終了後に穿刺具を廃棄する際、プロテクタからの血液の漏れ、飛散を確実に防止して、血液による汚染、感染等をさらに減少させることができるプロテクタおよびその使用方法を提供する。
【解決手段】穿刺具50に装着して使用され、チューブ53の長手方向に沿って移動可能なプロテクタ1であって、穿刺具50を収納する内腔4が形成された外筒本体部3と、内腔4内にハブ52を保持する保持部5と、保持部5の基端側に内腔4の内径が保持部5に向って漸次減少するように形成された傾斜部8とを有する外筒2と、外筒2の基端側に保持され、先端方向に移動可能な内筒本体部10と、内筒本体部10の先端側から外筒2の先端方向に延出する延出部12とを有する内筒9とを備え、内筒9を先端方向へ移動することによって、延出部12が傾斜部8の内面に当接して、チューブが縮径する方向に傾斜部8で延出部12が付勢される。 (もっと読む)


【課題】シャッタとして機能する弾性部材の組込を容易に行うことができる医療用針、医療用針の製造に用いる挿入治具及び医療用針の製造方法を提供する。
【解決手段】医療用針10は、針体12と、プロテクタ20とを備える。プロテクタ20は、針体12が挿通可能なプロテクタ本体29と、プロテクタ本体29の側孔32内に配置された弾性部材64と、側孔32を覆うカバー部材62とを有する。プロテクタ本体29に対してカバー部材62を所定位置に位置決めした状態で弾性部材64を側孔32に挿入し、その後カバー部材62を基端方向にスライドさせることにより、カバー部材62がプロテクタ本体29に装着されるとともに、弾性部材64が側孔32内に組み込まれる。 (もっと読む)


【課題】刺すだけで容易に設置可能で、穿刺の際の痛みが小さく、継続して生体成分を測定することができる針状デバイス、生体成分回収用デバイスおよび生体成分測定システムを提供する。
【解決手段】生体成分回収用デバイス12が、針体21と、針体21の側面に設けられた表層膜22と、表層膜22に覆われた導通孔23とを有している。導通孔23は、針体21の末端側の流入口23aから先端側まで伸びて、末端側の排出口23bに循環して戻るよう設けられている。表層膜22は、針体21の先端側に、導通孔23に連通する透析穴24を有している。透析液を貯蔵する透析液タンク13が流入口23aに接続され、送液ポンプ15が透析液を導通孔23に流す。測定手段17が排出口23bから排出された透析液に含まれる生体成分を測定し、排液タンク18が測定後の透析液を貯蔵する。 (もっと読む)


【課題】小型化を図りつつ患者の体表に安定して取り付ける。
【解決手段】薬液を貯留可能な柔軟かつ収縮自在のリザーバ11と、患者に挿入可能に設けられ、リザーバ11に貯留されている薬液を患者の体内に注入するニードル13と、リザーバ11に貯留されている薬液をニードル13に供給するポンプ25A,25Bと、ポンプ25A,25Bによる薬液の供給を制御する制御部17と、患者の体表に貼付け可能な貼付け部および湾曲可能な可塑性領域5を有し、リザーバ11、ポンプ25A,25Bおよび制御部17を収容するケース21とを備え、ポンプ25A,25Bおよび制御部17が、剛性材料からなり、ケース21の可塑性領域5に対してずらした領域に配置されている薬液投与装置100を提供する。 (もっと読む)


【課題】 注射針を外筒に固定する際のルアーロックアダプターの空回りを回避して、注射液の漏洩を確実に防止する。
【解決手段】 ルアーロックアダプター2の後端部に筒状の嵌合部23を設けると共に、この嵌合部に3個の軸方向スリット23aを形成する。さらに軸方向スリット23aの前側に位置する内周23bの径を、外筒1の外周径と同等以上にすると共に、後端における内周の径を、この外筒の外周径より小さくする。嵌合部23は、軸方向スリット23aによって拡径可能となるため、両者の間に高精度な嵌め合い寸法が不要になると共に、注射針3を外筒1に固定する際のルアーロックアダプター2の空回りを、確実に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】板状部材を備える医療用針において、患者の皮膚と板状部材との間における蒸れの影響に起因した不快感の発生を抑制することができるとともに、菌の繁殖を抑制することが可能な医療用針を提供する。
【解決手段】湾曲針10と、基部20と、z方向に伸縮可能に構成された伸縮部30と、伸縮部30における基部20とは反対側に接続配置され、湾曲針10を通過させる通過部162を有する板状部材160とを備える医療用針2。伸縮部30は、伸縮部30を最も伸ばしたときのz方向に沿った長さが、湾曲針10の先端部から湾曲部までの長さ以上となるように構成されている。板状部材160は、z方向に直交する方向に向けて複数の歯166が伸びたクシ歯部164をさらに有する。 (もっと読む)


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