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国際特許分類[A61N5/10]の内容

生活必需品 (1,310,238) | 医学または獣医学;衛生学 (978,171) | 電気治療;磁気治療;放射線治療;超音波治療 (7,000) | 放射線治療 (2,421) | X線治療;ガンマ線治療;粒子照射治療 (1,125)

国際特許分類[A61N5/10]に分類される特許

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【課題】陽子線などの荷電粒子線パルスのブラッグピーク位置に静止した粒子線自身がつくる正ミュオンのミュエスアール信号を得て、陽子線などの粒子線治療の放射線効果を正確に把握する。
【解決手段】加速器から出射される230MeVの陽子を取り込み、照射装置11から陽子ビームパルスを出射して、治療対象となる患者(人体2)に照射させる毎に、鉛遮蔽板4、遅延信号を使用して、生体中のブラッグピーク位置で同じ陽子がつくる前方ミュオンの消滅に起因し発生する遅延陽電子のみを位置的、時間的に選択し、第1位置敏感陽電子カウンター板9の各陽電子カウンター、第2位置敏感陽電子カウンター板10の各陽電子カウンターで、陽電子発生位置と遅延同時信号の時間との情報を測定し、遅延陽電子を測定した後、測定結果を解析し、表示装置8に陽子のブラッグピーク位置近辺の陽電子発生場所毎に区分されたミュエスアール信号を画面表示する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、信号にノイズが入力された場合、測定した線量値が変化して差動増幅器に治療計画に適うビーム強度値との正確な差分値を出力することができないという問題を解消できるフィードバックシステムを提供することを課題とする。
【解決手段】本発明のフィードバックシステム1は、イオンビーム照射装置100から照射されるイオンビームの線量を測定する線量測定部10と、線量測定部10から出力される信号が入力され、線量の値に対応する周波数に変換して出力する周波数変換部20と、周波数変換部20から入力される所定時間あたりの周波数をカウントし、そのカウントされた所定時間あたりの周波数に対応するカウント値を出力するカウンタ部30と、ビーム強度値と指令値との差分値を求めて、差分値をRF―KO電極間の印加電圧を制御するRF―KO電極コントローラに出力する差動増幅部40と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、照射されるべき標的体積に線量分布を蓄積する照射装置であって、標的体積を照射するための粒子ビームを提供する加速装置と、照射装置が作動してきるときに、粒子ビームが引き続いて所定の走査体積中の異なる点に向けられ、それにより走査体積にわたる走査が行われるように、粒子ビームのビーム特性を変更する走査装置と、を備える照射装置に関する。走査装置は、標的体積とは無関係に設定される固定の走査経路に沿って走査体積を走査し、粒子ビームが走査経路に沿って走査される間に、粒子ビームの強度を調節することにより、標的体積に蓄積されるべき線量分布を調整するように構成される。本発明はさらに、照射装置に対応する照射方法に関する。
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【課題】放射線治療を効率よく行うための放射線治療プランニング装置を提供する。
【解決手段】プランニング情報、治療工程情報、各治療工程のカレンダー情報、治療工程の制約情報、プロトコール情報、患者情報、パターン情報をそれぞれ記憶する第1〜第7記憶部と、第1乃至第4の記憶部の情報により基点の治療工程のスケジュールを作成する第1スケジュール作成部と、第1〜第4記憶部の情報と基点の治療工程のスケジュールにより基点以外の治療工程の照射開始日までのスケジュールを作成する第2スケジュール作成部と、第5〜第7記憶部の情報により割当てパターンの初期解を生成するパターン初期解生成部と、第1〜第7記憶部の情報に基づいてパターンの評価値を算出するパターン評価部と、評価値を用いて割当てパターンを改善するパターン改善部と、第1〜7記憶部の情報と改善パターンにより照射の2日目以降のスケジュールを作成する第3スケジュール作成部と、治療スケジュールを表示する表示部と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、CT画像撮影から自動的に位置決め装置のアイソセンタに合わせることのできる粒子線治療システムの治療台位置決め装置を得ることを目的とする。
【解決手段】自走式CTによりCT画像を撮像した時のCTアイソセンタに対するCT治療台の相対的な現在位置を保存し、この保存した相対的現在位置を用いて、位置決めアイソセンタに対する位置決め治療台の位置がCTアイソセンタに対するCT治療台の位置と同じになるよう演算して、位置決め治療台の位置設定機構を制御するようにした。 (もっと読む)


本発明は、X線で作動する医療機器に関する。この医療機器は、中心放射線に沿って最大強度を有しているX線コーンビームを放射するX線源と、当該X線放射源をアイソセンターを中心として回転させる回転装置とを有している。前記X線コーンビームの中心軸はアイソセンターに対して離心して配向されており、殊にアイソセンターを中心とした回転時には、種々の空間方向から送出された中心放射線が、アイソセンターを中心とした仮想円に対して正接する。本発明はさらに、医療機器を作動させる方法に関する。この方法は、中心放射線に沿って最大強度を有しているX線コーンビームを送出するX線源を準備するステップと、当該X線源をアイソセンターを中心として回転させるステップとを有しており、前記X線コーンビームの中心軸はアイソセンターに対して離心して配向されており、殊にアイソセンターを中心とした回転時には、種々の空間方向から送出された中心放射線が、アイソセンターを中心とした仮想円に対して正接する。
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【課題】治療用放射線を曝射する放射線照射装置を移動させる駆動装置のモータトリップを防止し、かつ、その放射線照射装置を高精度に移動させること。
【解決手段】被検体の内部の特定部位が配置される特定部位位置に基づいて目標位置131を算出する照射対象検出部と、治療用放射線を曝射する放射線照射装置が補正後目標位置132に向くように、その放射線照射装置を移動させる駆動装置を制御する首振り位置制御部とを備えている。補正後目標位置132は、治療期間の前の準備期間96に、目標位置131より放射線照射装置16が向いている位置に近い位置を示し、その治療期間97に、目標位置131を示している。 (もっと読む)


磁気共鳴画像(MRI)システムは、ギャップにより分離するMRIマグネットハウジングの対を有する分割磁気システムを含む。メインMRIマグネットの対は、個々のMRIマグネットハウジング内部に配置される。複数の強化アセンブリはMRI磁気ハウジングに付属する。強化アセンブリの一部若しくは全部は、MRIマグネットハウジングと取外し自在に接続し得る。このことにより、MRIシステムを再配置するための輸送性及び操縦性を改良するべくMRIシステムの部分的な分解が可能となる。MRIシステムは、放射線治療システムを支持するための、ギャップ内のガントリを含み得る。更に、取外し自在の強化アセンブリは、MRI磁気ハウジングの対の間で、電気コンジット及び流体管などの、コンジットを収容するために用いられてもよい。
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放射源(23)と、コリメータ(25)と、オフセット装置とを有する放射線療法装置(21)において、
・前記放射源(23)から、照射のためのビームを、少なくとも2つの互いに反対の方向から目標体積へと配向可能であり、
・前記コリメータ(25)は、照射野(11,13)を形成するために、治療ビームを局限するための複数のコリメータエレメントを備えており、該コリメータエレメントの広がりによって、前記照射野(11,13)の解像度が予め定められ、
・前記オフセット装置は、2つの反対方向から照射された照射野(11,13)が前記解像度の数分の1だけ互いにオフセットされるように、当該2つの反対方向の照射野(11,13)の照射がオフセットされて実施されるようにする、
ことを特徴とする放射線療法装置(21)。
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【課題】粒子線ビーム形状の劣化を低く抑えつつ、簡素な構成でスキャン時の線量2次元分布を測定し表示することができる粒子線ビーム照射装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る粒子線ビーム照射装置は、粒子線ビームを生成するビーム生成部と、粒子線ビームの出射を制御するビーム出射制御部と、粒子線ビームを2次元走査するビーム走査部と、複数の第1の線状電極が第1の方向に並列配置され、複数の第2の線状電極が第1の方向と直交する第2の方向に並列配置されるセンサ部と、各第1の線状電極から出力される第1の信号と、各第2の線状電極から出力される第2の信号とから粒子線ビームの重心位置を算出し、重心位置の周辺の粒子線ビームの2次元ビーム形状を求めるビーム形状算出部と、2次元ビーム形状を累積記憶する記憶部と、2次元ビーム形状を線量の2次元分布として表示する表示部と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


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