国際特許分類[A61P31/10]の内容
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国際特許分類[A61P31/10]に分類される特許
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カスパーゼの活性化因子およびアポトーシスの誘発因子としての4−アリールアミノ−キナゾリン
【課題】カスパーゼの活性化因子およびアポトーシスの誘発因子である化合物を提供すること。
【解決手段】カスパーゼの活性化因子およびアポトーシスの誘発因子として効果的な4−アリール−キナゾリンおよびそのアナログが開示される。本発明の化合物は、異常な細胞の未制御増殖および拡大が起こる種々の臨床的疾患の処置で有用である。本発明は、式I〜VIbで表される4−アリールアミノ−キナゾリンおよびアナログが優れたチューブリン阻害剤であって、トポイソメラーゼ、特にトポイソメラーゼIIを疎外するにおいて活性があるという発見に関する。
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共有結合型ダイアボディとその使用
【課題】ダイアボディ分子と、免疫疾患、感染症、中毒、癌などの様々な疾患および障害の治療における該分子の使用を提供する。
【解決手段】少なくとも2つのエピトープ結合部位(同一のまたは異なる抗原上の同一のまたは異なるエピトープを認識しうる)を形成するように結合している2つのポリペプチド鎖を含むダイアボディ分子。個々のポリペプチド鎖は、非ペプチド結合型共有結合を介して共有結合されており、また、各ポリペプチド鎖内に存在するシステイン残基のジスルフィド結合により共有結合され、該分子に抗体様機能性をもたせるFc領域をさらに含む、前記ダイアボディ分子。
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ポックスウイルスまたは他の感染性因子に対する免疫の急速な誘導に改変ポックスウイルスを使用する方法
【課題】
ヒトを含む動物に、このヒトを含む動物において複製能力のないポックスウイルスを投与する段階を含む、ヒトを含む動物において防御免疫応答を急速に誘導するための方法を提供する。
【解決手段】
本発明は、ヒトを含む動物において複製能力のないポックスウイルスを前記のヒトを含む動物に接種することによる、ポックスウイルスおよびポックスウイルス感染、例えば天然痘に対する防御免疫応答の急速な誘導に関する。前記のポックスウイルスの例としては、改変ワクシニアウイルスアンカラ(MVA)が挙げられる。本発明はさらに、ウイルス、例えば、異種抗原および/または抗原エピトープを発現する組み換えMVAを接種されるヒトを含む動物において複製能力のない組み換えポックスウイルスを、前記の異種抗原および/または抗原エピトープに対する、例えば、感染性因子の一部である抗原および/または抗原エピトープに対する防御免疫応答の急速な誘導に使用する方法に関する。
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ドライアイおよび/または角結膜障害処置のための医薬組成物
【課題】ドライアイおよび/または角結膜障害の処置のための新規医薬組成物を提供する。
【解決手段】ヒト血清アルブミンをコードする遺伝子にて酵母を形質転換して得られる組み換え酵母により産生されたヒト血清アルブミンを有効成分とする、ドライアイおよび/または角結膜障害処置のための医薬組成物。
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コドラッグのコントロールデリバリ用ポリマー性ゲルシステム
【課題】医薬的活性化合物を必要な生物学的組織へ放出する、注入可能、インプラント可能、挿入可能又は適用可能な改良されたドラッグデリバリ組成物を提供する。
【解決手段】コドラッグ、又は医薬的に許容できるそれらの塩若しくはプロドラッグを、ヒドロゲル形成化合物との混合物として含有する医薬組成物であり、コドラッグは
(a)少なくとも2の構成成分(それぞれの成分は生物学的活性化合物又はそれらのプロドラッグの残基であり、第一構成成分及び第二構成成分を含有する。)、並びに
(b)少なくとも2の構成成分に共有結合してコドラッグを形成する結合を含有し、
上記結合は生理的条件下で開裂して構成成分を再生する医薬組成物。
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デオキシノジリマイシン類似体、及びグルコシルセラミダーゼ阻害剤としてのその使用
【課題】ゴーシェ病、炎症性疾患、皮膚の炎症状態、過体重、肥満、真菌症、マイクロバクテリア感染症、インスリン抵抗性等の治療に有用な医薬組成物の提供。
【解決手段】下式の構造を有するデオキシノジリマイシン類似体又は薬学的に許容できるその塩を含む治療用医薬組成物。
[式中、R1〜R5は、それぞれ独立に、H、(CH2)nCH3、又はXを含み、R6は、H、CH2OH、又はCH2OXを含み、ここで、R1〜R5の少なくとも一つはXであるか、又はR1〜R5が全てX以外の基のとき、R6はCH2OXであり、nは、0〜9であり、a〜eは、R又はS立体配置を有するキラル中心であり、Xは、アダマンタン−1−イル−メトキシである大きな疎水性部分及び炭素原子5個のアルキレン鎖であるスペーサーを含み、疎水性部分は、脂質二重層に入り込むことができる。]
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日和見感染症の治療のための同種異系細胞治療
【課題】本発明は、日和見感染症を治療および予防するために免疫無防備者の免疫系を強化する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明により、日和見感染症を治療するために免疫無防備患者の免疫系を刺激する方法が提供される。本発明に係る方法は、意図的にミスマッチにした同種異系細胞を注入することを含む。移植片対宿主病(GVHD)の合併症を予防するために、本同種異系細胞には注入前に放射線を照射することができる。
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((ホスホノオキシ)メチル)ピリジニウム環を有するピリジン誘導体およびそれらを含有する抗真菌剤
【課題】優れた抗真菌作用を有し、物性、特に、水への溶解性および水溶液中での安全性、ならびに体内動態および安全性の面でも優れた抗真菌剤の提供。
【解決手段】下式(I)で表される化合物またはその塩を使用する。
(式中、R1が、水素原子、ハロゲン原子、アミノ基、C1−6アルキル基などを意味し;R2が、水素原子、C1-6アルキル基、アミノ基、またはジC1-6アルキルアミノ基を意味し;R3が、水素原子、ハロゲン原子、またはC1−6アルキル基を意味し;R4が、水素原子、ハロゲン原子、またはC1−6アルキル基を意味する。)
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セロビオースリピッドを含有する低分子オルガノゲル
【課題】セロビオースリピドの有用な物性を見いだし、セロビオースリピドの新らたな用途を開発し、様々な分野におけるセロビオースリピドの有効利用を図る。
【解決手段】新たに見いだしたセロビオースリピドの低分子オルガノゲル形成能に基づき、及びセロビオースリピドを、化粧品、食品、医薬、農業、接着剤、塗料あるいは樹脂等の分野において,オルガノゲル化剤あるいは増粘剤乃至粘度調整剤として使用する。また、水不溶の医薬成分等の配合成分を溶解した有機溶媒を内包させたセロビオースリピドの低分子オルガノゲル自体は、医薬品等の徐放法基剤として使用できる。
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抗真菌剤の活性増強作用を有する新規物質およびその製造方法と用途
【課題】ポリエンマクロライド系薬剤、アゾール系薬剤等の抗真菌剤の活性増強作用を有する新規化合物とその製造方法の提供。
【解決手段】下記式[I]で表される、FKI−4981B物質を生産する能力を有する微生物であるシンプリシリウム・エスピーFKI−4981の培養により製造され、ポリエンマクロライド系薬剤、アゾール系薬剤等の抗真菌剤の活性増強作用を有することから、深在性真菌症をはじめとする多くの真菌感染症に対して、低濃度、短期間で作用し、耐性菌出現頻度の低減に有用であり、耐性克服に対する有用性も期待される化合物。
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