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国際特許分類[B01D11/00]の内容

処理操作;運輸 (1,245,546) | 物理的または化学的方法または装置一般 (124,790) | 分離 (62,952) | 溶剤抽出 (600)

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【課題】原料である食品残渣を、水の亜臨界を利用し、原料の水溶液中の油分を効率的に除去し、しかも高温高圧下におき、加水分解を起こさせることで、細菌学的に滅菌し、かつ細菌性毒素等の無毒化を可能とする。
【解決手段】粉砕タンクユニット2において原料に加水して原料と水が混合した被処理溶液とし、被処理溶液を高温及び高圧の水熱反応装置4の反応器6内に保持して被処理溶液の水を亜臨界水とし、水の誘電率を低下させて、原料内に含まれている油を水と混合して抽出するとともに、原料内に含まれている蛋白質を低分子に分解し、油及び水と、低分子に分解した蛋白質とを含む被処理溶液を高圧の反応器6内から取り出して常圧下におき、油と水を分離し、油の除去された水及び蛋白質を含む被処理溶液を乾燥装置5で乾燥し粉粒にする。 (もっと読む)


【課題】アスタキサンチンのような硬い殻内に存在する有効成分を歩留まり良く取り出すために有機溶剤による抽出方法が利用されているが、安全上の問題、脂質の混入、工程の長期化、抽出前の専用の破砕装置の使用などの問題がある。
【解決手段】処理対象物を亜臨界水に接触させて、殻の破砕と有効成分の抽出とを一段階で行う。ヘマトコッカス藻からアスタキサンチンを抽出する場合には、210〜220℃且つ5〜6MPaの亜臨界水に藻を接触させれば、臨界的に高い収率でアスタキサンチンを取り出すことができる。 (もっと読む)


【課題】 抽出液からの残渣の分離が容易でない場合でも、バッチ式の亜臨界抽出処理を、エネルギー効率や作業能率を維持しつつ連続的に行って、有効成分濃度の高い抽出溶液を産出することができるような亜臨界抽出装置を提供する。
【解決手段】 この亜臨界抽出装置は、亜臨界条件において細片状被処理物の抽出処理を行う複数のバッチ式の抽出器10A〜10Dと、複数の抽出器に共用される濾過機12と、1つの抽出器からの抽出液を濾過して得られた濾液を他の抽出器に抽出用液として選択的に供給する濾液循環ライン48とを有している。これにより、複数の抽出器10A〜10Dによって多段の抽出処理を行って抽出液の抽出成分濃度を順次上昇させるようにした。 (もっと読む)


【課題】逆ミセル法と液-液抽出法の両方の利点を合わせ持ち、かつ目的金属のみを選択的にナノ粒子化できる、新しい金属ナノ粒子の製造方法を提供することにある。
【解決手段】例えば、金ナノ粒子を製造する方法は、金イオンを含む金属水溶液である水相と、界面活性剤としてAOTおよび有機配位子としてTODGAを含む不活性溶媒である有機相とを充分に混合し、金イオンを逆ミセルに濃集させた後、逆ミセルを含む前記有機相を分取し、分取された前記有機相に還元剤としてヒドラジンを加え、一定時間反応させて金ナノ粒子を生成するステップから成る。ナノ粒子化したい金属イオンの濃度が希薄で多くの不純物が共存する水溶液から目的金属イオンのみを高選択的に抽出するとともに、逆ミセルのナノ反応場を利用して高品質なナノ粒子を製造できる。 (もっと読む)


【課題】加熱及び加圧された液相状態の液相溶媒により、大量のバイオマス原料の処理を可能にする。
【解決手段】バイオマス原料と、バイオマス原料に含まれる有用物質を溶解可能な抽出溶媒を原料混合槽2で混合攪拌し、有用物質を抽出可能な温度で、かつ抽出溶媒の飽和蒸気圧以上の圧力下の液相で、有用物質をバイオマス原料から反応器3で抽出する。抽出された有用物質を含む抽出液と固形物を脱水手段4で分離し、この抽出液から固形分をろ過器6でろ過し、ろ過した抽出液を蒸留器7で蒸留し、抽出溶媒と有用物質を分離し、抽出溶媒を回収し、かつ有用物質を得る。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、精製の精度を向上することのできる精製装置を提供することにある。
【解決手段】超臨界流体により、複数の構成物質を含む出発物質を、特定の構成物質を含む目的物質に精製する精製装置10であって、該構成物質の超臨界流体抽出を行うための抽出流路20に該超臨界流体を連続的に送り込むための送液手段12と、該送液手段12の後段に設けられ、該超臨界流体の流路方向に、該流体の臨界温度以上の範囲内で、該構成物質の溶解度に基づき定められた温度勾配をつけた該抽出流路20をつくり、該抽出流路20において、該構成物質の超臨界流体抽出を行う抽出手段14と、該抽出手段14の後段に設けられ、該抽出流路20での抽出圧力を制御する圧力制御手段16と、を備えたことを特徴とする精製装置10。 (もっと読む)


工具鋼粒状物質とオイルとの混合物からオイルを除去する方法。
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【課題】本発明は、VOCを分離回収した後の二次的廃棄物の発生を伴わない完全な処理を実現するVOCの分離回収装置およびその分離回収方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 汚染された地下水に含有されたVOCを超臨界二酸化炭素によって抽出する。その後、VOC水溶液−加圧二酸化炭素系における平衡定数を大きく異ならしめた2つの条件下において、二酸化炭素または水を交互に抽出媒体とするVOCの抽出工程を繰りかえす。この工程を繰り返すことによって、上記平衡定数の差に対応したVOCの濃縮が実現され、最終的には、ほぼ100%のVOC相として分離することができるので、吸着剤など追加の構成を用いることなく、低コストでVOCを回収することができる。 (もっと読む)


【課題】有機溶剤を含む廃棄物から有機溶剤を、エネルギ消費量が少なく効率良く回収する。
【解決手段】有機溶剤13を含む廃棄物と液体二酸化炭素12とが混合機14で混合されて、廃棄物中の有機溶剤13が液体二酸化炭素12に溶解される。この有機溶剤13を溶解した液体二酸化炭素12と廃棄物の残渣17とが第1分離槽21でこれらの比重差により分離される。廃棄物の残渣17から分離され有機溶剤13を溶解した液体二酸化炭素12が減圧弁18により減圧されて気化する。この減圧弁18により減圧されて気化された二酸化炭素ガスから有機溶剤13が第2分離槽22で分離される。 (もっと読む)


固体および/または液体および/またはガス状物質を一緒にまたは個別に軸攪拌する装置は、リニアモータまたはリニアサーボモータの使用を特徴とし、動作の振幅、振動数、加速度、印加時間の選択と、攪拌および静止サイクルの選択とを可能にする。この装置により発生される攪拌は、物質の混合および/または均質化、および/または攪拌された物質の成分要素の抽出に使用される。
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