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国際特許分類[B01D11/04]の内容

処理操作;運輸 (1,245,546) | 物理的または化学的方法または装置一般 (124,790) | 分離 (62,952) | 溶剤抽出 (600) | 液体溶液の溶剤抽出 (251)

国際特許分類[B01D11/04]に分類される特許

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【課題】 混合物質から目的物質を溶媒により抽出するに際し、遠心抽出後の液体と液体、液体と固体の分離を容易にする。
【解決手段】 抽出容器3は、有底円筒状で、モータ51駆動の抽出機ロータ4により、中心軸回りに回転される。この抽出容器3は、底部に設けられた開口部3bと、この開口部3bに設けられて前後の圧力差により開閉する弁(弁ボール32)とを有する。抽出に際しては、抽出容器3に混合物質と溶媒とを入れて、抽出容器3の正回転、停止、逆回転、停止を繰り返し、混合物質から目的物質を溶媒により抽出して、上下の層に分離する。この後、抽出容器3の上部の開口部31bに空気加圧ホースノズルを接続して、抽出容器3内を加圧することで、底部の弁を開き、下層側の液から順に排出させる。 (もっと読む)


【解決手段】下記一般式(1)


(式中、R1及びR2は、互いに同一又は異種のアルキル基であり、少なくとも一方は炭素数6以上の直鎖又は分岐鎖状のアルキル基を示す。)
で表されるジアルキルジグリコールアミド酸からなる希土類金属抽出剤を合成する方法であって、前記ジアルキルジグリコールアミド酸の原料であるジグリコール酸無水物とジアルキルアミンとを、溶媒抽出における有機相を形成する有機溶媒として、ジアルキルジグリコールアミド酸を溶解可能な無極性又は低極性溶媒を合成溶媒に用い、ジグリコール酸無水物(A)とジアルキルアミン(B)とのモル比B/Aを1.0以上として反応させることを特徴とする希土類金属抽出剤の合成方法。
【効果】軽希土類元素の分離性に優れたジアルキルジグリコールアミド酸を有害なジクロロメタンを用いることなく、効率よく、かつ高い収率で合成できるため、工業的利用価値が大きい。 (もっと読む)


【課題】不純物を含むPCB混入絶縁油の無害化処理に適用することで無害化処理を安定的に行うことができ、さらに金属ナトリウムの消費量を低減させることができる、不純物を含む油を浄化する油浄化装置を提供する。
【解決手段】PCB混入絶縁油無害化処理設備1の回収油貯蔵タンク17に底部と頂部とを結ぶ外付けの水循環ライン60を設け、水循環ライン60を通じて、水溶性酸化変質油を抽出すべく回収油貯蔵タンク17に張り込まれた電解質を含む水を回収油貯蔵タンク17の底部から抜き出し回収油貯蔵タンク17の頂部に返送し、水と貯蔵する油とを油回収油貯蔵タンク17内で接触させ水溶性酸化変質油を水側に抽出させ、回収油貯蔵タンク17の底部水相64内に配設された電解装置62で水側に抽出された水溶性酸化変質油を酸化分解する。 (もっと読む)


【課題】パラジウム、白金、及びジルコニウムの少なくともいずれかを選択的に高効率で抽出できる金属抽出剤の提供。
【解決手段】下記式で表される化合物である。


前記式において、Rは、炭素数1〜10の炭化水素基であり、Zは、スルフィド基、スルフィニル基、及びスルホニル基のいずれかであり、nは、4〜8の整数である。 (もっと読む)


【課題】精製途中におけるRhロスを極力少なくでき、短時間で容易にRhを回収することが可能なRhを含む溶液の精製方法を提供する。
【解決手段】ロジウムを含む塩酸性溶液にアルカリを添加し、中和滓を生成させる工程と、中和滓を酸性溶液で溶解して、再溶解液を生成させる工程と、再溶解液に酸化剤を添加し、再溶解液の酸化還元電位を1000mV以上に制御して、Rh溶解液を生成させる工程と、Rh溶解液を、陽イオン交換型の強酸性抽出剤により溶媒抽出する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】油から、臭気成分であるアルデヒド類を簡便且つ効果的に除去する方法の提供。
【解決手段】アルデヒド類を含有する油を、洗浄液を用いて洗浄することにより前記油中のアルデヒド類を洗浄液に溶解して分離する油純化工程を有することを特徴とする、油中の臭気成分除去方法。 (もっと読む)


【課題】アルキルナフタレン系希釈剤を含有する有機溶媒を用いて金属を製錬するプロセスおいて、有機溶媒に含有される化学的酸素要求量値(COD)原因物質を削減し、プロセスから排出される排水中のCODの増加を抑制する有機溶媒用希釈剤の精製方法を提供。
【解決手段】非鉄金属含有鉱石の酸浸出溶液を処理する有機溶媒用アルキルナフタレン系希釈剤の精製方法であって、アルキルナフタレン系希釈剤に、正塩を含有する水溶液を比重差が0.08g/cm以上となるように添加し、振とう洗浄して、アルキルナフタレン系希釈剤に含有されていた非芳香族物質を水相に分離することを特徴とする有機溶媒用希釈剤の精製方法などにより提供。 (もっと読む)


【課題】微小粒子の生成を可能とすると共に、工業的な量産にも対応でき、また、生成した微小粒子の形状を崩さずに微小粒子を生成した直後に微小粒子を硬化させ、微小粒子を媒体から分離することができる微小流路構造体及び微小流路構造体による溶媒抽出方法を提供する。
【解決の手段】分散相を導入するための導入口及び導入流路と、連続相を導入するための導入口及び導入流路と、分散相及び連続相により生成された微小粒子を排出させるための排出流路及び排出口とを備えた微小流路からなることを特徴とする微小流路構造体であって、分散相を導入するための導入流路と連続相を導入するための導入流路とが任意の角度で交わると共に、2つの導入流路が任意の角度で排出流路へと繋がる構造である微小流路構造体及び微小流路構造体による溶媒抽出方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】焼酎粕に含まれる成長促進物質やα-トコフェロールを抽出する。
【解決手段】焼酎粕を固液分離して得られる液体部分又はその濃縮液のpHを8.9〜9.1に調整する第1工程と、その後、液体部分又はその濃縮液に対してヘキサン抽出を行う第2工程と、ブトキシブチルアルコール及び/又はα-トコフェロールを含む画分を分離する第3工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】イットリウムなどを選択的に抽出可能な金属抽出剤及びこの金属抽出剤を用いたイットリウムの抽出方法の提供する。
【解決手段】金属抽出剤は、直鎖又は分岐鎖のアルキル基、カルボニル基などの1〜10の炭化水素基、さらにスルフィド基、スルフィニル基、及びスルホニル基から選択される少なくとも一つから構成される2種類の特定の環状硫化物誘導体の少なくともいずれかを含有する。また、イットリウムの抽出方法は、抽出すべきイットリウムを含む水溶液の25℃におけるpHを7未満に調節するpH調節工程と、前記pHを調節したイットリウムを含む水溶液及び前記金属抽出剤を少なくとも含有する有機層を接触させ、前記有機層に前記イットリウムを抽出する抽出工程とを含む。 (もっと読む)


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