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国際特許分類[B01D17/038]の内容

国際特許分類[B01D17/038]に分類される特許

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【課題】簡易な構成で、耐久性が優れたセラミック膜を用い、膜の目詰まりを抑制した安定した運転が可能で、かつ油分を高度に除去する。
【解決手段】供給油水中に微細気泡を発生させる微細気泡発生装置と、所定粒径の孔径をもつセラミックろ過膜5を有し、微細気泡発生装置により発生した微細気泡を含有する膜供給油水の膜面平行流により膜面を洗浄しながら、水分をクロスフローろ過するフィルタ装置3と、フィルタ装置3でろ過されない濃縮油水W3に対して旋回流による遠心力により油分を分離し、残余の油水を前記微細気泡発生装置により微細気泡を発生する上流側の供給油水に返送するハイドロサイクロン装置4と、気体が溶け込んだ高圧水をセラミックろ過膜3の二次側3bから逆流して噴射し、該セラミックろ過膜表面に付着した油分凝集ケーキを剥がす逆洗浄処理を行う逆洗処理装置と、を備える。 (もっと読む)


【課題】設備が大型化するのを防ぐとともに、水分除去性能も優れた油水分離ユニットを提供すること。
【解決手段】水分混入油にドライエアーを混入させたうえで、遠心分離機30に導入する事で、回転体304内での油保有スペースにおける混合作用、さらに回転体への導入時及び排出時の撹拌作用で発生する副産物である撹拌ミスト(霧状体)M1を利用して、水分混入油の中の水分を効率よくドライエアーと接触させる油水分離ユニット1を提供する。水分混入油にドライエアーを混入させるためにバブリング筒10とドライエアー発生機構20とを備え、かつ、遠心分離させるために所定の遠心分離機30を備えている。 (もっと読む)


【課題】 水と熱媒液体との間の熱交換効率を高めるとともに、水又は氷と熱媒液体との分離をより効率よく行うことができる製氷技術を提供すること。
【解決手段】 水と、それと比重が異なる熱媒液体との直接接触により生ずる熱交換により、当該水から氷を製造する際、一つの製氷装置内で、水及び熱媒液体を回転部材によりその周囲に飛散させ、その回転部材の周りで回転する回転体により遠心分離することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】混合物から高比重物質と低比重物質とを分離する遠心分離方法において、分離操作後の低比重物質の回収の際の高比重物質の混入を防ぐ方法を提供すること。
【解決手段】熱可逆性ゲル化剤の溶解物又は熱可逆性ゲルの存在下で遠心分離操作を行い、高比重物質と低比重物質とを隔てる熱可逆性ゲルの層を形成せしめることを特徴とする遠心分離方法。当該遠心分離方法を用いることにより、低比重物質への高比重物質の混入を簡便に防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】より完全に洗浄液と油分とを分離させることができる油水分離回収機を提供する。
【解決手段】油分が付着したワークWを洗浄室40にセットして洗浄液を噴射することにより該ワークから油分を離脱させる洗浄装置において、洗浄室から排出された洗浄液を貯留するタンク10を設け、該タンク内の洗浄液中に吸液管102を垂下させるとともに該洗浄液中に浮遊するフロート105を設けることにより該吸液管の吸液口が洗浄液面に従い上下動するようにし、該吸液管の上端部にエゼクタポンプ107を設け、該エゼクタポンプのスロート部108に空圧源から圧縮空気を供給し該吸液管内を負圧にすることによりタンク内の上層部分の液体が吸引されるようにし、該液体を該エゼクタポンプにより圧縮空気と混合させることにより霧状にしてサイクロン分離器110に導くことにより、サイクロン分離器の内面に洗浄液中の油分を付着させ回収する。 (もっと読む)


【課題】冷間圧延において潤滑使用される大容量のエマルションから、鉄粉やスカムを効率的かつ高精度に除去することが可能であり、しかもコスト面においても有利な圧延油循環供給方法および冷間圧延設備を提供する。
【解決手段】圧延油エマルションを循環する循環系統を設けた冷間圧延設備において、前記循環系統における圧延油エマルションを、繊維フィルタを用いて油分と低濃度エマルションに分離する工程と、分離した前記油分から、遠心分離法によりスカム(鉄粉・水分を含む)を分離する工程とを設ける。 (もっと読む)


【目的】エマルジョン化することなく油水分離装置内に混合液を導入することができ、水と油の分離能が高い自吸式油水分離装置を提供する。
【構成】
混合液を分離する分離装置部が、
混合液をサイクロン分離によって粗分離する粗分離部と、
粗分離部の下流側に接続され、粗分離された混合液を比重差によって本分離する本分離部と、
本分離部の下部に接続され、油が分離除去された水を排出する排水部と、
水と分離して本分離部上部からオーバーフローする油を貯留する貯油槽と、
を有して成り、
分離装置部内に混合液を導入するポンプ装置部が、
分離装置部の下流側に接続され、排水部に接続されることで混合液を分離装置部の外部から粗分離部・本分離部・排水部を介して吸引する自吸式液体ポンプを有して成り、
粗分離部上部と本分離部上方部と排水部上部とが通気可能に連通しており、分離装置部内に入り込んだ空気を自吸式液体ポンプによって吸引して排出する構成である。 (もっと読む)


【課題】潤滑油中の水分を連続して安定して除去することができる油中異物除去装置及び方法を提供する。
【解決手段】水分Wを含有する油11を所定量充填する内筒12と外筒13と、内筒12と外筒13との内部に水分Wを含有する油を供給及び排出する供給通路15及び排出通路16と、内筒12と外筒13とを一体として回転させる回転手段とを具備すると共に、前記内筒12が、スリット孔14を有する固定筒と、前記スリット孔14と同位置にスリット孔14を有するスライド筒との二層構造からなり、軸方向に前記スライド筒をスライドさせる際にはスリット孔14、14が合致して外筒と内筒とを連通してなる。 (もっと読む)


【課題】潤滑油中の水分を効率良く除去することができる油中水分除去装置および油中水分除去方法を提供する。
【解決手段】本実施例に係る油中水分除去装置20Aは、風力を受けて回転する風車翼と、風車翼の内部に設けられ、風車翼が取り付けられたロータヘッド側から風車翼の先端側を経由して風車翼内に水分を含む潤滑油21を循環させる潤滑油循環配管22と、を有する。風車翼が回転することで発生する遠心力により、潤滑油循環配管22内で水分を含む潤滑油21が水分の含有量が多い潤滑油21Aと水分の含有量が少ない潤滑油21Bとに分離され、水分の含有量が多い潤滑油21Aを排出することができる。 (もっと読む)


【課題】 コークス炉ガスの精製過程で発生する余剰安水に含まれる微量のタール分やナフタリンなどの軽質油分等を除去することにより、安水ストリッパーを含む排水処理設備の性能低下や劣化を防止し、メンテナンスの負担を軽減できる余剰安水の処理方法および処理設備を提供する。
【解決手段】 コークス炉ガスの精製過程で発生する余剰安水を、安水ストリッパー8−1を含む排水処理設備に供給することによって無害化する。安水ストリッパー8−1に供給する前に、余剰安水を、分離板型遠心分離機16と静置分離槽17(または活性炭槽18)とを経由させる。 (もっと読む)


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