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国際特許分類[B01D35/22]の内容

国際特許分類[B01D35/22]に分類される特許

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【課題】長期間に亘って継続して濾過対象液の濾過を行った場合であっても、濾過能力が低下し難い濾過装置を提供する。
【解決手段】一方の端面22から他方の端面23に貫通する筒状の濾過材からなり、その内部に濾過対象液を流通させることにより、外周面24側から濾過対象液30中の液体成分31を分離して、濾過対象液30を濾過濃縮するフィルタ10と、フィルタ10の内部に配設され、筒状のフィルタ10の内部を一方の端面22から他方の端面23に向けて螺旋状に区画して濾過対象液30の流路を形成する整流部材12と、を備え、フィルタ10の内周面25の表面粗さが、0.1〜1.9μmである濾過装置100による。 (もっと読む)


【課題】固体粒子および液体を含んで成る固液混合物から液体を分離する方法を、より長い時間運転できる新たな液体分離方法を提供する。
【解決手段】そのような液体分離方法は、
固体粒子および液体を含んで成る固液混合物を湿式分級に付すことによって、所定の粒子寸法より大きい粒子寸法を有する固体粒子および液体を含んで成る混合物26を得る分級工程18と、
前記得られた混合物26をクロスフロー濾過することによって、液体を回収する濾過工程20と
を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】特殊な容器を必要としない簡易な構造でありながら液混じりのスラッジから液を効率よく脱水できるスラッジ脱水装置を提供する。
【解決手段】落下した液混じりのスラッジ22をメッシュ状仕切体21により受けるスラッジ槽部23の下側に、メッシュ状仕切体21を透して落下した液24を受ける液槽部25を設ける。この液槽部25の下部に、液24を排出する排液管26を接続する。この排液管26により液24を排出することで維持する液槽部25内の液24の上限設定レベルより上側であって濾材21より下側の空間28に、吸気管29の一端を開口し、この吸気管29の他端に真空ポンプ31を接続する。 (もっと読む)


【課題】濾過媒体により、流体中のタンパク質や核酸などの巨大分子の通過を防止することが可能な、マニホールドプレートおよびマニホールドプレートを含む流体処理装置の提供。
【解決手段】外面に取付け領域を有する本体25と、本体25内で延びる第1および第2の流体チャネル32、33とを備えるマニホールドプレート11Aおよびマニホールドプレート11Aを含む濾過装置であって、取付け領域26は、少なくとも1つの第1の開口と、少なくとも1つの第2の開口とを有し、少なくとも1つの第1の流路40が第1の開口を第1の流体チャネル32に流体的に結合し、少なくとも1つの第2の流路41が第2の開口を第2の流体チャネル33に流体的に結合し、1つ以上の濾過ユニットはマニホールドプレート11Aの第1および第2の開口と流体的に連通する状態で取付け領域26に取り付けられる濾過装置。 (もっと読む)


【課題】フィルターによって分離されている高濃度ゾーン及び低濃度ゾーンによって画定された濾過ゾーン内で液体から固体を分離する方法を提供する。
【解決手段】液体及び固体を含むスラリー供給物を、スラリー供給物中の少なくとも1種の固体の融点よりも低温に維持される高濃度ゾーンに送る工程、置換流体をスラリー供給物中の少なくとも1種の固体の融点よりも低温に維持される高濃度ゾーンに送る工程、液体の少なくとも一部をフィルター23を通して濾液ゾーンに送り、濾液を生じさせる工程、を含む。 (もっと読む)


【課題】懸濁物質を含むろ過水をろ過するフィルタ装置であって、ろ過フィルタを金属メッシュフィルタを用いてろ過を行うものにおいて、フィルタの汚れをろ過時とは逆方向の水流によって逆洗浄を効率的に行う。
【解決手段】ろ過装置に逆洗浄水を通水する際に、逆洗浄水の配管系統の一部に瞬間的に開閉が可能となる電磁弁を介して通水することにより、フィルタ表面に付着した汚れに対して水撃を加えることによって汚れの逆洗浄を効率的に行う。 (もっと読む)


【課題】この方法によれば、浄水場等で発生する濃度1質量%以下という低濃度の汚泥を短時間に、かつ効率的に濃縮することができる。
【解決手段】懸濁液を吸引方式により濾過濃縮する吸引式濾過濃縮方法であって、袋状の濾布の内部に形成された濾過室を通じて懸濁液を吸引することにより、懸濁液中の水分について濾布を通過させる一方、懸濁液中の固形物を濾布の表面に付着させる段階を有する吸引式濾過濃縮方法において、濾布の目を閉塞可能な固形分を含有する第1懸濁液を選択する段階と、第1懸濁液を吸引式により濾過濃縮することにより、濾布の表面にケーキ薄層を形成するケーキ薄層形成段階と、第1懸濁液の濃度より低い濃度を有する第2懸濁液を、前記ケーキ薄層を通じて吸引式により濾過濃縮する濾過濃縮段階と、を有する吸引式濾過濃縮方法である。 (もっと読む)


【課題】一定流量の濃縮汚泥を安定して濃縮及び脱水する。
【解決手段】汚泥濃縮脱水システムは、汚泥を濾過して、濃縮汚泥を生成する濃縮装置101と、濃縮装置から排出される濃縮汚泥を一時的に貯留して、貯留した濃縮汚泥の液位を計測する液位計測装置102と、液位計測装置102により一時的に貯留された濃縮汚泥を排出する濃縮汚泥供給ポンプ103と、濃縮汚泥供給ポンプ103から排出された濃縮汚泥の圧入圧力を計測する圧力計104と、濃縮汚泥供給ポンプ104から排出された濃縮汚泥が圧入され、且つ当該濃縮汚泥を脱水する脱水装置105と、圧力計104が計測した圧入圧力に基づいて、濃縮汚泥供給ポンプ103からの排出量を制御し、且つ液位計測装置102が計測した液位に基づいて、脱水装置105が備える脱水スクリュー軸の回転数を制御する制御装置106と、を備える。 (もっと読む)


【課題】未濾過水を濾過手段の洗浄に有効活用し得、濾過手段の濾過機能の低下を妨げることができる液体分離装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明による液体分離装置100は、液体Lを放出する放出手段102と、液体Lを濾過する濾過手段104とを備える。濾過手段104の少なくとも一部は、空気中に露呈している露呈部分106である。濾過手段104は、濾過手段104の露呈部分106において液体Lを濾過水L1と未濾過水L2とに分離する。濾過手段104の露呈部分106は、未濾過水L2によって洗浄される。 (もっと読む)


【課題】固体分散液から、固体を簡単な操作でかつ極めて効率よく回収できる方法を提供する。
【解決手段】固体の回収方法は、固体分散液に超微細気泡を含有させて得られる超微細気泡含有固体分散液を、原液供給ポンプ6により、濾過フィルター14又は分離膜、原液供給口10、濾過液流出口13及び濃縮液排出口12を備えた濾過装置11に供給して固体を濾過する濾過運転状態から、濾過液流出口側バルブ8を閉止して、原液供給ポンプ吐出側から濾過液流出口側バルブまでの流路をポンプ吐出圧まで昇圧し、一旦濾過装置内を加圧密閉状態とした後、濃縮液排出口側バルブを開にして原液側圧力を急激に降下させ、濾過フィルター又は分離膜表面に堆積した固体を原液側に剥離させ、濃縮液排出口から回収する。 (もっと読む)


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