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国際特許分類[B01D37/02]の内容

処理操作;運輸 (1,245,546) | 物理的または化学的方法または装置一般 (124,790) | 分離 (62,952) | ろ過工程 (166) | ろ過体またはろ過材のプレコート;ろ過される液へのろ過助剤の添加 (96)

国際特許分類[B01D37/02]に分類される特許

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【課題】銅エッチング廃液から低コストかつ高回収率で銅を回収する方法及び装置を提供する。
【解決手段】酸性の銅エッチング廃液を膜ろ過器9を備えた反応容器5内に導入し、アルカリ剤を添加して中和させ、銅エッチング廃液を非酸性として銅化合物の粒子を析出させ、この反応容器内において膜ろ過器により銅エッチング廃液をろ過し、銅エッチング廃液中の銅化合物粒子の濃度を高めてゆき、これにより銅化合物粒子が濃縮された銅化合物スラリー廃液を生成し、前記反応容器内において銅化合物スラリー廃液を加熱して該スラリー廃液中に含まれる銅化合物粒子を酸化させ、これにより酸化銅粒子を生成するとともに、膜ろ過器によりスラリー廃液をろ過し、スラリー廃液中の酸化銅粒子の濃度を高めてゆき、これにより酸化銅粒子が濃縮された酸化銅スラリーを生成し、酸化銅スラリーを脱水処理し、脱水物に含まれる酸化銅粒子の形態で銅を回収する。 (もっと読む)


【課題】特別な反応操作が必要でなく、水中で析出される細かい金属化合物の結晶粒子を直接的に固液分離できる金属回収装置及び金属回収方法を提供する。
【解決手段】金属イオンを含む被処理水から金属化合物の結晶粒子を析出させる析出槽2と、磁性体を含む単体粒子または凝集体の平均粒子径が0.5〜20μmのろ過助剤を供給するろ過助剤供給装置5と、前記ろ過助剤供給装置5から供給されるろ過助剤と分散媒とを混合する混合槽6と、前記混合槽6から供給される混合物をろ過し、その上に前記析出槽2から供給される被処理水をろ過して前記被処理水中の金属化合物結晶粒子と前記混合物中のろ過助剤との堆積層を形成するフィルタ33を有する固液分離装置3と、前記固液分離装置3から剥離水とともに排出される剥離物に含まれる金属化合物結晶粒子とろ過助剤とを分離する分離槽4と、を有する。 (もっと読む)


【課題】複数の濾過機本体を使用しても、残液量を少量にできる濾過装置及び濾過方法を提供する。
【解決手段】原液を濾過する複数の濾過機本体1〜3と、濾過機本体1〜3に接続され濾過液を取り出す濾過液排出流路31〜33と、濾過機本体1〜3に接続され濾過機本体1〜3内部に残った残液を回収する残液回収流路51〜53と、残液回収流路51〜53の流通状態を切り換える流路変更機構54〜56を備えており、原液を濾過機本体1〜3で同時に濾過したとき、流路変更機構54により、残液回収流路51が流通している状態に切り換え、残液回収流路51を通って回収された残液は、回収元の濾過機本体1とは別の濾過機本体2及び濾過機本体3で濾過される。 (もっと読む)


【課題】特別な反応操作が必要でなく、水中で析出される細かい銅粒子を直接的に固液分離し、銅の回収効率を高めることができる銅回収装置を提供する。
【解決手段】銅イオンを含む被処理水にアルカリを添加して銅化合物を析出させる析出槽2と、析出槽内の銅化合物を加熱し酸化銅にする加熱機構22と、磁性体を含むろ過助剤を供給するろ過助剤供給装置5と、ろ過助剤と分散媒とを混合して懸濁液を作製する混合槽6と、ろ過助剤からなるプレコート層を形成し、被処理水から酸化銅を含む銅化合物をろ過し、銅化合物をプレコート層に捕捉させるフィルタ33を有する固液分離装置3と、洗浄水をフィルタ上に供給する洗浄ラインL11と、固液分離装置から洗浄水とともに排出される洗浄排出水に含まれる銅化合物とろ過助剤とを分離する分離槽4と、分離槽で分離されたろ過助剤をろ過助剤供給装置へ戻すろ過助剤返送ラインL5とを有する。 (もっと読む)


【課題】濾過体の濾過面に付着した異物が濾過体の目詰まりを引き起こすことを抑制し、継続的に濾過処理を行っても濾過性能を効果的に維持することができる濾過装置を提供する。
【解決手段】濾過装置1は、被処理液体に固体状の剥離材を添加して混合被処理液体とする剥離材添加手段200と、混合被処理液体を導入する流入口42と、混合被処理液体を濾過処理した処理済み液体を排出する流出口52と、濾過処理によって混合被処理液体より分離された分離対象物と剥離材とを含む濃縮液を排出する排出口62とを備えたケーシング20と、ケーシング20内部を流入口42が位置する第一室と流出口52が位置する第二室とに区画するようにケーシング20内部に装着され、上部が開口し、下部が排出口62に接続されている濾過体30とを備える。流入口42は混合被処理液体を濾過体30の第一室側濾過面に沿って渦巻状に旋回流動させるように、被処理液体を導入する。 (もっと読む)


【課題】 水中で析出される微細な粒子を直接固液分離できる樹脂複合体、ならびにそれを用いた水処理用ろ過助剤、水処理用プレコート材、および水処理方法を提供する。
【解決手段】 樹脂複合体は、それぞれポリマーにより表面が被覆された磁性粒子からなる一次粒子が凝集した凝集体を含み、前記一次粒子の平均粒子径D1が0.5〜20μmの範囲にあり、かつ前記凝集体の平均凝集径D2がD1<D2≦20μmを満たし、かつ前記ポリマーの平均表面被覆厚さtが0.01≦t≦0.25μmの範囲にある。 (もっと読む)


【課題】 磁性体含有ろ過助剤と浮遊物を効率良く分離することができる洗浄装置およびこれを用いた水処理方法を提供する。
【解決手段】 ろ過された原水中の異物と磁性体含有ろ過助剤をともに含む分散溶液が導入される洗浄容器56と、前記洗浄容器内で回転駆動され、遠心力の作用により前記分散溶液を撹拌する撹拌羽根55と、前記撹拌羽根の回転半径よりも内側の領域に配置され、磁場を生成し、生成磁場の電磁誘導の力を前記分散溶液中の磁性体含有ろ過助剤に作用させ、電磁誘導の作用により前記撹拌羽根の回転半径よりも内側の領域に向かって移動する磁性体含有ろ過助剤13を、遠心力の作用により前記撹拌羽根の回転半径よりも外側の領域に向かって移動する異物から分離させる磁場生成手段53,54,53a,54aとを有する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で排水処理を連続する。
【解決手段】ろ過室に供給された排水をろ過するとともに、ろ過によって前記ろ過室内に残ったスラッジを脱水して排出する脱水システムであって、加圧手段と、スラッジ排出口とを備える。加圧手段は、前記ろ過室に圧力を与えてろ過によって前記ろ過室内に残ったスラッジを流動化させる。スラッジ排出口は、前記加圧手段によって与えられた圧力により流動性を保っているスラッジを前記ろ過室から排出する。 (もっと読む)


【課題】固液分離ドラム2におけるフィルタ21の単位面積あたりの固液分離速度を向上させると共に、処理対象液W中の固形分の回収率を向上させ、濾液Wの清澄性を向上させる。
【解決手段】懸濁した処理対象液Wが供給される処理槽1と、この処理槽1内に処理対象液Wに一部浸漬された状態で一定方向へ移動可能に配置されて処理槽1内に濾液貯留室Sを画成するフィルタ21と、フィルタ21の外周面に付着・堆積した懸濁粒子からなるプレコート層PCを剥離回収する回収手段3を備えるプレコート式固液分離装置において、処理対象液W中の相対的に粒径の大きい大粒径懸濁粒子を分離する大粒径懸濁粒子分離手段1E,1Fと、分離された大粒径懸濁粒子を、プレコート層PCが未形成のフィルタ21が処理対象液W中に没入する側へ供給する大粒径懸濁粒子供給手段4を備える。 (もっと読む)


【課題】研磨後の被研磨物のスクラッチ及びパーティクルを低減できる研磨液組成物の製造方法の提供。
【解決手段】一次粒子の平均粒子径が1〜100nmのコロイダルシリカを含有するシリカ粒子分散液をろ過フィルターでろ過処理することを含む研磨液組成物の製造方法であって、前記ろ過フィルターは、分子内に9〜200のカチオン性基を有する多価アミン化合物を用いてカチオン化処理された珪藻土を含む、研磨液組成物の製造方法。 (もっと読む)


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