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国際特許分類[B01D53/06]の内容

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【課題】高い濃度の脱着ガスを生成させることができるとともに、ガスの脱着率を高めることができ、さらに、脱着させる際のエネルギ効率が高いガス収着回収素子を提供することを課題としている。
【解決手段】連続気孔101bを有するとともに熱伝導性を有する多孔質体102の各気孔表面にガス収着剤層170を設け、上記ガス収着剤層を加熱することにより、上記ガス収着剤層に収着されたガスを脱着させるように構成されたガス収着回収素子100であって、上記ガス収着回収素子を、少なくとも200℃以上に加熱することにより、上記ガス収着剤層に収着されたガスを脱着させるように構成されたものである。 (もっと読む)


【課題】アンモニアを含む種々のバイオガスに適用できるとともに、処理システムにおける各装置の能力を最大限に発揮させることができる、ガス分解発電システムを提供する。
【解決手段】アンモニアガスを含むガスを分解して除害するシステム1であって、分解対象となるガス4を収集するガス収集手段100と、収集した上記ガスを収着できるとともに脱着できる多孔質収着回収素子を設けて構成されるガス濃縮手段200と、上記ガス収集手段によって収集したガス又は濃縮手段によって濃縮したガスを脱硫する脱硫手段250と、脱硫したガスを、加熱しながら多孔質触媒体内で流動させることにより、アンモニアガスから水素を生成させる水素生成手段300と、固体電解質を備えて構成されるとともに、上記水素生成手段において生成された上記水素及びアンモニアガスを用いて発電するガス分解発電手段400とを含んで構成される。 (もっと読む)


【課題】空気処理効率の周期的な変動を防止する。
【解決手段】複数の骨材25をロータ回転方向に並べて放射状に配置した通気性の吸着剤層Xからなる吸着ロータ1を備えるロータ式空気処理装置において、再生域4に位置する吸着剤層部分からの伝熱による加熱、及び、その吸着剤層部分を通過する高温再生用気体HAからの伝熱による加熱とは別に、吸着ロータ1の回転に併行して、再生域4に位置する骨材25を選択的に加熱する補助加熱手段fを設ける。 (もっと読む)


【課題】処理すべきガス中に沸点が250度近い高沸点物質が含まれていたり、吸着された時に重合によって高沸点物質が生成されたりした場合に、その沸点に近い温度の脱着空気を送ることができるガス吸着濃縮装置を得る。またシリコーンゴム系の弾性材を侵すような有機溶剤が含まれていても処理するガス吸着濃縮装置を得る。
【解決手段】脱着ゾーン4を構成する扇状のシール本体5を有し、シール本体5は一対の径方向シール6,7と、弧状の外周シール9と、内周シール8とを有し、これらのシールはガラスクロスをフッ素樹脂で覆ったシートよりなり、ハニカムロータの表面と接することで、各ゾーンを密封する。外周シール9と内周シール8はシートの一端に複数の切り目12,13を入れた耐熱シートを複数枚、切り目の位置が互いに一致しないように重ね、外周シール9は脱着ゾーン4の内側にはみ出すように曲げられる。 (もっと読む)


【課題】有機溶剤ガスの回収には、空気を冷却、加熱、冷却と複数の冷熱工程を通過させるので、エネルギー消費量が大きく、制御も複雑になるという課題があった。
【解決手段】回転する吸着ロータ2を吸着ゾーン7、再生ゾーン6およびパージゾーン5に分割し、吸着ゾーン7の上流側にクーラーユニット3を設け、まず有機溶剤ガスを再生ゾーン6に通して高濃度としたあと、クーラーユニット3で液化して回収し、冷却された有機溶剤ガス含有空気を吸着ゾーン7に通して浄化し、この浄化空気をパージゾーン5に通過させて冷却する有機溶剤ガス処理装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】有機溶剤回収システムに用いられるエネルギを削減することが可能な構成を備える有機溶剤回収システムを提供することを目的とする。
【解決手段】この有機溶剤回収システム1Bにおいては、濃縮倍率を低くすることで、濃縮装置20の性能向上が図られ、冷却器300の冷却温度の上昇(28℃→40℃)、給気加熱装置500の導入温度の上昇(33℃→70℃)が可能となり、冷却器300および給気加熱装置500のユーティリティ使用量の削減が可能となる。その結果、システム全体として使用エネルギを削減することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】排ガスの相対湿度が大なる(例えば、90〜100%RH)揮発性有機化合物を含む排ガスを相対湿度を低く(例えば、80%RH以下)して濃縮装置に供給する。
【解決手段】揮発性有機化合物を含み、相対湿度が大なる排ガスを送風機を介して供給する排ガス供給路と、排ガス供給路に接続し排ガスを通過させる熱交換器と、熱交換器を通過した排ガス中の揮発性有機化合物を吸着する濃縮部と、濃縮部に吸着された揮発性有機化合物を離脱させる再生部とを有する濃縮装置と、濃縮部を通過した清浄空気を大気へ排気する排気路と、再生部を通過した排ガスを熱処理し浄化した高温空気を排出する熱処理装置と、高温空気を熱交換器に供給する加熱空気路とを備え、加熱空気路により供給される高温空気により濃縮部に供給される排ガスの相対湿度を所定値に制御する。 (もっと読む)


【課題】高い濃縮倍率としながら装置の物質回収効率も高く確保できる吸脱着式濃縮装置を提供する。
【解決手段】吸着ロータ1を備える吸脱着式の濃縮装置において、再生域3を通過した使用済再生用空気RA′の一部を循環再生用空気RA″として再生用空気RAとともに再生域3に通過させる構成にし、そして、再生域3に通過させる再生用空気RA又は循環再生用空気RA″を再生用加熱手段5により加熱するとともに、再生用加湿手段10により未飽和の加湿状態に加湿する、又は、パージ域4に通過させるパージ用空気PAをパージ用加湿手段13により未飽和の加湿状態に加湿する構成にする。 (もっと読む)


【課題】物質回収効率を高く確保しながら高い濃縮倍率を得られる吸脱着式濃縮装置を提供する。
【解決手段】吸着ロータ1を備える吸脱着式の濃縮装置において、再生域3に通過させる再生用空気RAを加湿する再生用加湿手段10や、パージ域4に通過させるパージ用空気PAを加湿するパージ用加湿手段13を設ける。 (もっと読む)


【課題】より少ないエネルギー使用量で、有機溶剤を含有する被処理ガスから有機溶剤を回収し、清浄化された処理液を排出する。
【解決手段】有機溶剤含有ガス処理システム1は、有機溶剤回収部10および排水処理部20を備える。有機溶剤回収部10は、被処理ガス(G1)が導入されることにより処理ガス(G2)を排出し加熱ガス(G3)が導入されることにより脱着ガス(G4)を排出する濃縮装置11と、脱着ガス(G4)の一部を凝縮させて凝縮液(E1)として排出する凝縮器34と、凝縮液(E1)を分液して1次処理液(E2)および分離排水(E3)を排出する分液装置36とから構成される。排水処理部20は、分離排水(E3)が導入されることにより清浄化された2次処理液(E4)を排出し加熱ガス(G6)が導入されることにより脱着ガス(G7)を排出する。加熱ガス(G6)は脱着ガス(G4)の残部を含む。 (もっと読む)


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