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国際特許分類[B01D53/48]の内容

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【課題】不純物のHS含有酸性ガスを流体の流れから遊離し、酸性ガスの流れを高い圧力水準に調節できる経済的な方法の提供。
【解決手段】HSのモル含量が酸性ガスの全体量に対して50モル%以上である流体の流れから酸性ガスを除去して3〜30バールの圧力下にある酸性ガス流を取得する方法において、
a)吸収工程で流体の流れを液状の吸収剤と接触させ、酸性ガスが十分に除去された流体の流れおよび酸性ガスが負荷された吸収剤を製造し、
b)前記流体の流れと前記吸収剤とを分離し、
c)前記吸収剤を加熱し、3〜30バールの圧力を有する酸性ガスの流れと再生された吸収剤とに分離し、
d)再生された吸収剤を熱交換器中に導入し、前記熱交換器中で前記吸収剤を冷却し、吸収剤の熱エネルギーの一部分を用いて、吸収剤を加熱し、
e)再生された液状の吸収剤を工程a)中に返送する方法。 (もっと読む)


【課題】ピペラジンと少なくとも1のアルカノールアミンとを含有し、その凝固点ができる限り低い、吸着剤のための濃縮された前混合物を提供する。
【解決手段】流体流から酸性ガスを除去するための吸着剤を製造するための前混合物は、少なくとも1のアルカノールアミン、ピペラジン、および水を含有しており、その際、該前混合物は、65質量%を上回る全アミン含有率を有しており、かつ該前混合物中の水対ピペラジンのモル比は、1.6〜4.8である。該前混合物は、低い凝固点により優れている。該前混合物は、水および/またはアルカノールアミンによって、即時使用可能な吸着剤へと希釈される。 (もっと読む)


【課題】し尿や浄化槽汚泥を含む汚水を生物学的硝化脱窒法によって浄化する汚水処理方法において、処理水質の悪化を招くことなく、メタノール等の水素供与体の使用量を低減する。
【解決手段】し尿および/または浄化槽汚泥を含む汚水を生物学的に硝化脱窒処理する硝化手段13および脱窒手段12を有する汚水処理装置1において、硝化脱窒処理に送られる前の前記汚水の一部を分岐させて、そこにアルカリ剤24を添加するアルカリ処理手段18、19、20、25、26、27を設けるとともに、このアルカリ剤24が添加された汚水(アルカリ処理液)4を滞留させる滞留槽21と、この滞留後のアルカリ処理液4を脱窒手段12に供給する手段22、23を設ける。 (もっと読む)


凝固性ガスをプロセスガス流から低温液体との直接的接触によって除去するシステム及び方法が開示される。プロセスガス流は、少なくとも低温液体によって凍結されるガスを含み、プロセスガス流の1種類又は2種類以上の他のガスは、気体状態のままである。プロセスガス流は、水を含む場合があり、かかるプロセスガス流は、低温液体とは異なる組成を有する。低温液体とプロセスガス流の接触は、200psia未満、オプションとして100psia未満、50psia未満又はそれどころか30psia未満の圧力状態で行われ、凝固ガスを、低温液体を含むスラリとして接触組立体から除去するのが良い。
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本発明は、ガスストリームから酸性ガスを除去する方法に係り、該方法は、a)洗浄溶液ストリームを、除去されるべき酸性ガスを含有する前記ガスストリームと接触させて、酸性ガスを洗浄溶液ストリームに吸収させ;b)第1の取り出しレベルにおいて、前記洗浄溶液ストリームから酸性ガスを富有する洗浄溶液を取り出し;c)取り出した洗浄溶液を冷却し;及びd)第1の再導入レベルにおいて、冷却した洗浄溶液を洗浄溶液ストリームに再導入して、混合洗浄溶液ストリームを形成する工程を含んでなり、前記第1の再導入レベルが前記第1の取り出しレベルの上流にある。本発明は、ガスストリームから酸性ガスを除去するための対応するシステムにも係る。 (もっと読む)


【課題】沸点が120〜300℃の範囲内の有機化合物に対し特に優れた吸着性能を有する活性炭素繊維を提供する。
【解決手段】BET比表面積が1500〜2300m2/g、全細孔容積が0.7〜1.2cc/g、細孔直径1nm以下のマイクロポア細孔容積が全マイクロポア細孔容積の90〜92%以上であり、かつ、温度25℃、相対湿度52%における水分吸着率が4%以下である活性炭素繊維。このような活性炭素繊維において、好ましくは、カルボキシル基量が0.04meq/g以下である。 (もっと読む)


【課題】塩素ガスをできるだけ気相中に出さないようにすることができる気体の浄化機構を提供しようとするもの。
【解決手段】電解水(1)の貯留槽(2)とその上方のスクラバー部(3)を有し、前記電解水(1)をスクラバー部(3)で噴霧すると共に、前記貯留槽(2)の電解水(1)に気体をばっ気するようにした。貯留槽の電解水に気体をばっ気するようにしており、電解水の温度が上昇してきてもばっ気された気体がその熱を奪って水面から放出されるので、水温の上昇を抑制して塩素ガスが揮発し難い状態となる。 (もっと読む)


【課題】従来よりも十分な浄化を行うことができる気体の浄化機構を提供しようとするもの。
【解決手段】電解水(E)の貯留槽(1)と気体の昇圧手段(2)を有し、浄化しようとする気体を昇圧手段(2)により前記電解水(E)中に微細気泡(3)として圧入すると共に、前記電解水(E)による酸化作用を微細気泡(3)に及ぼすようにした。微細気泡(菌類やVOCガス成分などが内包される)と電解水(攻撃媒体)との間の遭遇密度を高くすることが可能となる。 (もっと読む)


流体流から酸性ガスを除去するための吸収剤は、A)第三級アミン基及び/又は立体障害した第二級アミン基のみを有する、少なくとも1の環式アミン化合物、及びB)少なくとも1の立体障害していない第二級アミン基を有する、少なくとも1の環式アミン化合物の溶液を含む。この吸収剤は、例えば、A)1−ヒドロキシエチルピペリジン及び/又はトリエチレンジアミン及びB)ピペラジンの水溶液を含む。この吸収剤は、特に、煙道ガスからの二酸化炭素の分離のために適しており、かつ、次の基準を満たす:(i)低いCO2分圧での十分な収容能;(ii)低いCO2分圧での十分に迅速な吸収率;(iii)酸素に対する安定性:(iv)溶媒損失の減少のための低い蒸気圧:及び(v)吸収剤の再生のための低いエネルギー要求。
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【課題】接触したガスに応じて構造を変化させてガスを吸着分離することが可能な成形体を提供する。
【解決手段】柔軟性結晶性の相互嵌合性構造を有し、親和性を有するガスの非存在下における第1の構造と、親和性を有するガスの存在下での当該ガスに対して高い親和性を有する第2の構造をとり得ることを特徴とする、金属イオン、芳香族多価カルボン酸配位子及び窒素原子またはリン原子を含有する芳香族二価配位子から構成される有機金属錯体を含むガス分離用成形体。 (もっと読む)


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