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国際特許分類[B01D53/50]の内容

国際特許分類[B01D53/50]に分類される特許

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【課題】設備費や動力を大幅に増大させず、ガスの吹抜けやガス偏流を防止して脱硫性能が高い湿式排煙脱硫装置を提供することである。
【解決手段】排ガス入口13と、上昇する排ガスに吸収液を噴霧するスプレノズル10と、吸収液を貯留するタンク6と、タンク6内の吸収液をスプレノズル10に送る循環配管8と、排ガス出口14とを備えた吸収塔1を設けた湿式排煙脱硫装置において、複数のスプレノズル10を設けたスプレヘッダ9を上下に複数段備え、各段のスプレヘッダ9に接続する各循環配管8を吸収塔1側壁の単一箇所から塔内に貫通する単一管とし、各スプレヘッダ9は略中央部が循環配管8に接続して吸収塔1内壁の周方向に沿って伸びるメインスプレヘッダ11と、メインスプレヘッダ11から分岐して循環配管8の貫通方向に伸びる複数のサブスプレヘッダ12とを備えることで、装置の製作工数が減少し、吸収塔1の内壁近傍のガス吹抜けを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】ミルなどにおける腐食の発生を防ぎつつ、プラント全体の熱効率の低下を抑制し、さらに排ガスの水銀除去性能の低下を抑制すること。
【解決手段】燃焼用ガスにより燃料を燃焼させるボイラ1と、ボイラの排ガスが流れる煙道2に配設され、排ガスを設定温度に冷却する排ガス冷却器5と、集塵機6と、湿式脱硫装置7と、湿式脱硫装置の上流側の煙道2から抜き出した循環排ガスに富酸素ガスを混合した燃焼用ガスをボイラに導く燃焼用ガス配管8と、燃焼用ガス配管から分岐され、燃料搬送用ガスをボイラに導く燃料搬送用ガス配管10と、燃料搬送用ガス配管に設けられたミル9とを備え、燃料搬送用ガス配管には、粉状のアルカリ剤を添加するアルカリ剤供給手段(24)が設けられ、その下流側でミルの上流側の燃料搬送用ガス配管には、アルカリ剤供給手段により供給されたアルカリ剤を捕集するバグフィルタ23が設けられてなること。 (もっと読む)


【課題】省エネルギー,省スペース,メンテナンスフリー化を達成し、気体中のサブミクロン粒子を容易に集塵し、かつガス吸収を同時に処理できる大型化の容易な高効率の気液接触装置・放散装置の提供。
【解決手段】気体と液体とを接触・混合させる気液接触方法および気液接触装置であって、気液接触装置1は、筒状の容器2の上流部に螺旋状の羽根体を内設した静止型流体混合器を第1の気液接触部3に配置し、第1の気液接触部3の下流部に螺旋状の羽根体を内設した静止型流体混合器を第2の気液接触部4に配置し、第1および第2の気液接触部3,4の上方に散水ノズル22,23を配置し、容器2の上流部から加圧または減圧された異種物質を含有している気体を導入し、散水ノズル22,23から液体を供給・噴霧し、第1の気液接触部3ではガス速度を20〜150m/s、第2の気液接触部4ではガス空塔速度を0.5〜20m/sで通流させる。 (もっと読む)


【課題】効率良く安定して石灰石の反応性を向上させ、プラントの運転コストを低減させると共に排煙の浄化性能の向上を図ることができる排煙脱硫装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る排煙脱硫装置10は、排ガス17中のSOx、煤塵を除去する脱硫吸収塔11と、脱硫吸収塔11内に設けられるスプレーパイプ12と、脱硫吸収塔11内に石灰石を吸収剤とした吸収剤スラリーを含む吸収液21を供給する吸収液供給手段13と、スプレーパイプ12に設けられ、脱硫吸収塔11内に吸収液21を噴霧するノズル14と、脱硫吸収塔11内にアルカリ剤含有溶液44を供給するためのアルカリ剤供給手段15と、脱硫吸収塔11から排出される吸収液21を固液分離した後、得られるろ液55を排水58として排出するための排水排出管16とを有し、アルカリ剤含有溶液44の脱硫吸収塔11内への供給量が排水58の排出量に基づいて調整されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】セメントキルン等でのコーチングトラブルを回避し、プレヒータ等での熱損失を防止し、セメントキルンのクリンカ生産量の低下を抑え、排水処理コストを低く抑えることも可能な塩素バイパス排ガスの処理方法を提供する。
【解決手段】セメントキルン2の窯尻から最下段サイクロンに至るまでのキルン排ガス流路より燃焼ガスの一部Gを冷却しながら抽気し、抽気ガスG2、G3から塩素バイパスダストD5を回収する塩素バイパスシステム1から排出される、塩素バイパスダストを回収した後の抽気ガスG4を処理する方法であって、回収された塩素バイパスダストを、塩素バイパスダストの質量の5倍以上20倍以下の質量の水を添加してスラリー化し、スラリーS1を、塩素バイパスダストを回収した後の抽気ガスに接触させて抽気ガスの脱硫を行う。脱硫後のスラリーS2のpHを6以上12.5以下に調整することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】優れたガス吸蔵性能及びガス分離性能を有する金属錯体を提供すること。
【解決手段】下記一般式(I);
【化1】


(式中、X及びR〜R12は明細書に定義されるとおりである。)で表されるジカルボン酸化合物(I)と、周期表の2族及び7〜12族に属する金属のイオンから選択される少なくとも1種の金属イオンと、該金属イオンに二座配位可能な有機配位子とからなる金属錯体によって上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】高石灰石濃度、低Cl濃度、低温度の吸収液を排ガスに噴霧して排ガスの脱硫を効率的に行い、海水を利用することで排ガス脱硫に必要な工業用水を低減すること。
【解決手段】排ガス1中に含まれる硫黄酸化物・酸性ガスを石灰石スラリ16を用いて除去するために、排ガス流れ方向に複数段配置されたスプレ部6と液溜部5とからなる吸収塔4と、石灰石25と水とで石灰石スラリ16を生成するスラリタンク24と、液溜部5の吸収液を複数段のスプレ部6にそれぞれ送給する複数の循環ポンプ28,29と、を備えた湿式石灰石−石膏法脱硫装置であって、石灰石スラリ16を生成する水として海水27を用い、スプレ部6の最上段に吸収液を送給する循環ポンプ28の吸い込み側に、海水27を用いた石灰石スラリ16を供給するようにすること。この構成によって、海水利用と排ガス脱硫の効率化を同時に達成できる。 (もっと読む)


【課題】排煙脱硫装置の循環タンク部で固体側のHg濃度が増加することを防止して脱硫処理後のHgの再放出を防止することにある。
【解決手段】脱硫装置3から硫黄酸化物の吸収液を吸収塔液溜め部から抜き出し、一部の石膏を第一固液分離装置38で分離して除去した後の石膏濃度の低い側のアンダーフロー44側の液を脱硫装置3の補給水として再利用する際に、第一固液分離装置38のオーバーフロー43側の液中に高濃度で粒子径の小さいHgが含まれていることが分かったので、アンダーフロー44側の液をフィルタ40で固液分離して、得られたアンダーフロー44側の液とオーバーフロー43側の液を循環ダンク41で一緒にして際循環水とし、該再循環水に凝集剤を添加して脱硫装置3に再循環される高濃度なHgを含む微粒子を凝縮させ粒子径を大きくして、凝集剤の添加位置より下流側に設置した吸収液の固液分離装置54で固体と液体を効率よく分離する。 (もっと読む)


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