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国際特許分類[B01D53/70]の内容

国際特許分類[B01D53/70]に分類される特許

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【課題】排ガスに含まれる有機塩素化合物、特にダイオキシン類を低コストで効率よく吸着除去することができる吸着材、その製造方法及び使用方法を提供する。
【解決手段】多孔質の炭素質の粒子であって、比表面積が30m2/g以上、メソ孔の細孔容積が0.03mL/g以上の構造を有する疎水性固体状未燃炭素を含むことを特徴とする排ガス中の有機塩素化合物を吸着する吸着材。疎水性固体状未燃炭素を含有する原料を、非極性有機溶媒と水を用いて液液抽出により、該非極性有機溶媒側に含まれる疎水性物質と水側に含まれる親水性物質とに分離し、該分離した疎水性物質を無機酸処理することにより疎水性固体状未燃炭素を含む吸着材を抽出する。該吸着材を、排ガスに添加して排ガス中の有機塩素化合物を吸着除去することができる。 (もっと読む)


【課題】水銀と有機汚染物質の両方のセメント製造装置からの排出量を包括的に効率よく低減する。
【解決手段】セメント焼成装置のプレヒータ3から排出されるガスG2にガス吸着材Aを添加するガス吸着材添加装置7と、プレヒータの排ガスに含まれるダストを集塵する集塵装置8と、集塵したダストDに含まれる水銀を回収する水銀回収装置9とを備えるセメントキルン排ガス処理システム1。集塵装置で集塵したダストを直接プレヒータへ戻す第1循環ルート11と、集塵装置で集塵したダストを水銀回収装置を経由してプレヒータへ戻す第2循環ルート12と、集塵装置で集塵したダストを直接セメントキルンの窯尻へ戻す第3循環ルート13と、集塵装置で集塵したダストを水銀回収装置を経由してセメントキルンの窯尻へ戻す第4循環ルート14とを備えることができる。 (もっと読む)


【課題】初期状態からプラズマを短時間で、安定して発生させることができるようにすることにより、電極の耐久性を向上し、排ガス処理装置のメンテナンスが容易な排ガス処理装置の起動方法を提供すること。
【解決手段】反応管に導入した排ガスを、反応管内に配設した電極間に発生させたプラズマにより分解し処理する排ガス処理装置の起動方法であって、電極2、3間を導電状態にして通電させた後、電極2、3間にプラズマを生成させる。 (もっと読む)


【課題】ハロゲン化物ガスとハロゲン化物粒子とを含む除害対象ガスの除害処理を確実に行うことができる除害方法を提供する。
【解決手段】ハロゲン化物ガスと常温で固体であるハロゲン化物粒子とを含む除害対象ガスの除害方法において、前記除害対象ガスを、金属水酸化物、好ましくはアルカリ金属の水酸化物あるいはアルカリ土類金属の水酸化物を含む第1の除害剤に接触させた後、ハロゲン化物を除害可能で、前記第1の除害剤の大きさより小さな大きさを有する第2の除害剤に接触させる。 (もっと読む)


【課題】充填筒に充填したガス処理剤を有効に使用し、充填筒の交換の際にも排ガスを系外に放出することなく充填筒を安全に交換することができる排ガス処理方法を提供する。
【解決手段】ガス処理剤をそれぞれ充填した複数の充填筒10,20に排ガスを導入し、該排ガス中の有害成分を除去処理する排ガス処理方法において、前記複数の充填筒の内の一つの充填筒10に前記排ガスを導入して前記有害成分の除去処理を行い、該充填筒10から導出した処理ガスを検出手段30に導入して前記有害成分の有無を検出し、該検出手段から導出される処理ガスを他の充填筒20を経由して排出するとともに、該検出手段で有害成分を検出したときに、排ガスの導入を他の充填筒20に切り換えた後、該一つの充填筒10内の有害成分をパージし、パージガスを検出手段30を通じて他の充填筒20に導入し、検出手段30で有害成分が検出されなくなったら新たな充填筒に交換する。 (もっと読む)


【課題】PCB処理設備の活性炭破過モニタリング装置、ガス浄化装置の活性炭破過の予測方法を提供する。
【解決手段】監視用排気ラインL2に介装され、浄化装置103の活性炭102Aの充填容積よりも小さい所定容積のモニタ用活性炭102Bを有し、モニタ用活性炭102Bにより分岐ガス101a中のPCBを吸着・除去する監視用浄化装置110と、監視用浄化装置110の後流側に設けられ、排出されるモニタ排出ガス101b中の脂肪族炭化水素を検出する後流側脂肪族炭化水素検知器112とを具備すると共に、モニタ用活性炭102Bに予め脂肪族炭化水素を飽和吸着してなり、モニタ用活性炭102Bに飽和吸着していた脂肪族炭化水素とPCBとを置換吸着させ、置換吸着によりPCBと置換して脱離した脂肪族炭化水素濃度を前記後流側の脂肪族炭化水素検知器112で求め、求めた脂肪族炭化水素濃度から活性炭102Aの破過を予測してなる。 (もっと読む)


【課題】排ガス処理装置において、ホッパの内壁斜面の磨耗を防ぎ、ホッパの長寿命化を図ると共に、炭素質吸着材の細粒化を防ぎ、炭素質吸着材の補給量を少なくし、且つ吸着塔圧損を小さくする。
【解決手段】ホッパの内壁斜面3aに、ロールフィーダにより排出された炭素質吸着材Cを一定量せき止め、一定量を超える炭素質吸着材Cを越流させて落下させるための堰5を立設することにより、炭素質吸着材Cが内壁斜面3aへ直接衝突することを防止し、それにより内壁斜面3aの磨耗を防ぎ、ホッパの長寿命化を図ると共に、炭素質吸着材Cの細粒化を防ぎ、炭素質吸着材Cの補給量を少なくし、且つ吸着塔圧損を小さくする。 (もっと読む)


【課題】焼却飛灰処理におけるキレート剤の添加率を最小化し、キレート剤の使用量の低減及び最終処分場負荷の低減を可能とする。
【解決手段】排ガス中の酸性ガス濃度に応じて消石灰供給装置4からの消石灰供給量を制御するとともに、この消石灰供給量と必要キレート剤添加率との関係に基づき混練機10に添加するキレート剤の添加率を演算装置7において決定する。 (もっと読む)


【課題】排ガスから分離された飛灰中において、ダイオキシン類の再合成を抑制できる方法の提供、及び、ダイオキシン類の再合成抑制剤として新規な酸性白土又は活性白土の使用を提供すること。
【解決手段】溶融炉から発生する排ガス中に含まれる溶融飛灰、又は焼却炉から発生する排ガスに含まれる焼却飛灰を集塵装置により分離除去する飛灰の処理方法において、前記集塵装置の前段又は該集塵装置の内部に酸性白土又は活性白土を添加し、該集塵装置で分離された飛灰におけるダイオキシン類の再合成を抑制することを特徴とするダイオキシン類の再合成抑制方法、及び、ダイオキシン類再合成抑制剤としての酸性白土又は活性白土の使用。 (もっと読む)


【課題】塵芥の加熱処理を自動化することができる塵芥処理装置を提供する。
【解決手段】炭化物生成機1を、塵芥投入部111の下方に投入側端部15Aが位置するとともに滓収納部112の上方に搬出側端部15Bが位置する可動型加熱装置14を有する構成とし、この可動型加熱装置14を、耐熱製のクローラ15を含み構成し、クローラ15で囲われた空間にガス供給管13及び電気発熱体12を配置した。 (もっと読む)


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