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国際特許分類[B01D61/16]の内容

国際特許分類[B01D61/16]に分類される特許

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【課題】 エネルギー消費を抑制し、食用麺の製造コストも引き下げることができる濾過処理方法の提供。
【解決手段】 製麺した麺を湯で茹でる工程と、その後、冷水で洗浄する工程を有する食用麺の製造工程において、麺の茹で工程で生じる茹で汁又は麺を冷水で洗浄する工程で生じる洗浄排水をダイナミック濾過処理した後、更に限外濾過処理する濾過処理方法。処理水は、麺の茹で湯又は洗浄水として再利用できる。 (もっと読む)


【課題】過酸化水素水中に不純物として含まれるコロイド金属化合物粒子(コロイド不純物)を効率よく除去することが可能な高純度過酸化水素水の製造方法を提供する。
【解決手段】不純物を含む原料過酸化水素水を、イオン交換樹脂、キレート樹脂または吸着樹脂が充填された精製塔を使用して精製する方法あるいはRO膜を使用して精製する方法において、精製処理の前処理として、キレート化剤を原料過酸化水素水に添加したのち、セラミックフィルターで濾過することにより、あるいは、カチオンイオン交換樹脂あるいはアニオンイオン交換樹脂のイオン交換樹脂により、または (i)キレート化剤を原料過酸化水素水に添加したのち、過酸化水素水に含まれるコロイド不純物をセラミックフィルターで濾過すること、および(ii)カチオンイオン交換樹脂あるいはアニオンイオン交換樹脂により、過酸化水素水に含まれるコロイド不純物を除去することを特徴とする過酸化水素の精製方法。 (もっと読む)


【課題】BODとSSを一定濃度以下に前処理して、共脱窒反応手段でアンモニア性窒素を効率よく除去するアンモニア性窒素を含有する廃水の処理装置を提供する。
【解決手段】100ppmを越えるBOD成分及び/又はSS(浮遊懸濁物質)を含み、且つアンモニア性窒素を含有する廃水中の両者を100ppm以下にする前処理手段、この廃水中のアンモニア性窒素を亜硝酸に酸化し、この亜硝酸とアンモニアの反応により共脱窒して窒素を除去する手段とからなり、この共脱窒反応手段は独立栄養性アンモニア酸化細菌と、独立栄養性脱窒菌を担持した微生物担体501を備えた反応槽5を有し、反応槽5には前処理済み被処理液導入部504と処理液排出部と窒素ガス排出部と空気導入部とを有し、反応槽5内の温度、被処理液のpH、DO、酸化還元電位のいずれか一つ以上を調整して共脱窒を行うように反応速度論的な制御を行うことを特徴とする廃水の処理装置。 (もっと読む)


本発明は、溶菌後の加熱またはpH調整に関する工程を含む、血清型3多糖体を含有する複雑な細胞性肺炎連鎖球菌の溶菌産物またはセントレートからの蛋白質不純物の減少または除去のための改善された方法を、提供する。いくつかの方法において、該溶菌産物は、その溶菌産物中に存在する蛋白質を変性させ、それらの凝集および沈殿を引き起こすのに十分な温度でしばらくの間加熱される。1つの実施形態において、該溶菌産物は、蛋白質の凝集および沈殿を引き起こすため、少なくとも60℃に少なくとも30分間、より具体的には約60℃〜約70℃に約30分〜約50分間、そしてさらにより具体的には約65℃に約40分間加熱される。他の方法において、該溶菌産物またはセントレートのpHは、濾過性を改善するために、少なくとも8.0に、より具体的には約8.0〜8.4に、さらにより具体的には約8.2に上げられる。さらなる方法において、加熱とpH調整工程は、蛋白質の凝集および沈殿を引き起こすために、ならびに該溶菌産物またはセントレートの濾過性を改善するために、組み合わせられる。他の方法において、該溶菌産物またはセントレートのpHは、蛋白質の凝集および沈殿を引き起こすために、約3.0〜約5.0に下げられる。該方法は、実質的に精製された血清型3多糖体を含有する溶菌産物またはセントレートの産生を可能にする。
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【課題】 地下水、河川水、湖沼水、下水2次処理水などの被処理水を膜ろ過して透過水を得る膜ろ過方法において、膜ろ過の継続に伴って生じる膜の汚れを少なくし、安定に長期間にわたって膜ろ過運転できる方法、ならびにそれを実現できる膜ろ過システムを提供する。
【解決手段】 カルシウムが溶存する被処理水を精密ろ過膜および/または限外ろ過膜により膜ろ過処理する方法において、膜ろ過前の被処理水に、カルシウムと錯形成可能な化合物を、該化合物の濃度が10μg/l〜10g/lの範囲内となる量で添加すること、かつ、膜ろ過処理に、カルシウム及びカルシウム錯体が透過可能なろ過膜を用いる。さらに、膜ろ過の後、カルシウムと錯形成可能な化合物、それによるカルシウム錯体を除去する。 (もっと読む)


【課題】 濾過膜を用いて、膜厚が数十nmの塗装下地処理被膜を生成する塗装下地処理の後の水洗水から塗装下地処理成分粒子と浮遊固形物とを分離し、塗装下地処理成分粒子を再利用する方法を提供する。
【解決手段】 限外濾過膜を用いて塗装下地処理後水洗水を濃縮液と透過液とに分離し、透過液を塗装下地処理液に再利用する。 (もっと読む)


【課題】活性炭処理装置、および、特定の孔径の分離膜を備えた膜分離処理装置を設けることにより、膜分離において高い透過流束を安定して得ることができる効率的なCMP工程排水処理装置を提供する。
【解決手段】このCMP工程排水処理装置は、酸性乃至中性研磨液を用いるCMP(ケミカルメカニカルポリッシング)工程排水を主として含む排水を前処理する活性炭処理装置、および、得られる前処理水を膜分離処理して濃縮水と透過水とに分離する孔径1nm〜1000nmの分離膜(精密濾過膜、限外濾過膜等)を備えた膜分離処理装置を含み、CMP工程排水を濃縮してその容量を減らすための膜分離の際の分離膜の目詰まり頻度を減少させ、高い透過流束を安定して得ることで、装置の小型化とイニシャルコスト及びランニングニストの低下、装置運転の安定化を図る。 (もっと読む)


【課題】凝集剤の過剰注入を防止し、且つ、良好なフロック形成により目詰まりのし難い膜ろ過装置を提供する。
【解決手段】供給ポンプ4の吐出側管路5が膜モジュール3に接続され、吐出側管路5から分岐して供給ポンプ4の吸込側管路6に接続される戻り管路7が設けられ、戻り管路7に、流量調節用のバルブ8が設けられ、吐出側管路5と戻り管路7との分岐点Aからバルブ8までの間で、凝集剤をダイヤフラムポンプ12により戻り管路7へ注入する第1の注入部10が設けられ、緩速攪拌用の攪拌装置17が供給ポンプ4の吐出側と上記分岐点Aとの間で吐出側管路5に設けられ、供給ポンプ4の吐出側と攪拌装置17との間で、凝集剤をダイヤフラムポンプ22により吐出側管路5へ注入する第2の注入部20が設けられている。 (もっと読む)


【課題】スカム断片の流入による分離性能の低下を防止し、安定運転が可能な膜分離型生物処理槽の運転方法を提供する。
【解決手段】生物処理槽1の槽内水を、分離膜2で循環ろ過して処理水として取り出す膜分離生物処理槽の運転方法で、生物処理槽1のMLSSを5000〜20000mg/Lの高濃度に維持する。また、生物処理槽1の水面に蓄積するスカム5をスカム除去装置により取り除き、スカム断片が分離膜2に流入することによる分離膜2の閉塞を防止する。スカム除去装置としては、スカム吸引装置、スカム掻き取り装置、スカム攪拌装置などを使用することができる。 (もっと読む)


廃水流中の有機物質の含有量及び体積を低減する工程であって、廃水流をナノ濾過装置に接触させ、濃縮液及び水流である通過液を得る段階を備える。通過液は、存在する非沈殿性の金属イオンを含有する。その後、濃縮液を、好適に逆流洗浄可能な限外濾過装置に接触させ、必要に応じて、活性炭素にも接触させる。この工程は、廃水流から他の成分を除去する様々な工程のうちの一部であってもよい。モジュールは、(a)ナノ濾過装置、(b)好適に逆流洗浄可能な限外濾過装置、(c)限外濾過装置にナノ濾過装置の濃縮液を搬送するための導管及び必要に応じて活性炭素を含む容器を備える。また、このモジュールを含む廃水流処理用のシステムも本発明の一部を構成する。 (もっと読む)


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