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国際特許分類[B01D61/22]の内容

国際特許分類[B01D61/22]に分類される特許

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【課題】詰まりまたは汚損によって濾過能力が失われることなく、長時間にわたる製品の濾過を可能にするシステムとその運転プロセスを提供する。
【解決手段】フィルタの表面上または表面内に不純物が捕捉され、濾過された液体が、フィルタおよび出口を通って流れる。流量、膜間圧力降下、および/または時間などの1つ以上のパラメータが測定され、所望のパラメータが満たされると、濾過は停止する。フィルタ表面上また表面内に捕捉された不純物を除去するように、フィルタカートリッジを逆に通してバックフラッシュが起こる。このバックフラッシュされた材料は、排液管に連結されたボウルの出口に向けられる。さらに、カートリッジの外表面に隣接したハウジングの側面に形成されたポートが使用されて、フィルタ表面への横方向の洗浄を行うことが可能である。次いでシステムは、下流側方向に再循環されて均衡を確立し、濾過が再始動される。 (もっと読む)


【課題】オリゴヌクレオチド、合成DNA及び合成RNA等の合成により製造された生体分子の限外濾過による精製と濃縮の方法を提供する。
【解決手段】約0.5KD〜約10KDの公称分子量カットオフ(NMWCO)をもち、膜4表面が正電荷又は負電荷をもつ限外濾過(UF)膜を使用し、その荷電表面を使用して合成生体分子を跳ね返して残液に保持するか又は合成生体分子を膜濾過に優先的に吸引することにより合成生体分子を精製濃縮する。 (もっと読む)


【課題】
標的生体成分を高回収率、高純度で分離する方法、および分離する方法に使用するモジュール、装置を提供する。
【解決手段】
標的生体成分の分子量が10〜1,000kDaであって、分画分子量が標的生体成分の0.7倍以上4.5倍未満である荷電を有する限外濾過膜を用いて、標的生体成分と少なくとも標的生体成分の2量体を含む不純物生体成分を含む生体成分溶液であって、生体成分濃度が1〜150g/Lである溶液を、クロスフロー濾過することにより、標的生体成分を80%以上の透過率で透過させ、かつ、標的生体成分が荷電を有する限界濾過膜を透過する透過率と標的生体成分の2量体が荷電を有する限界濾過膜を透過する透過率の比が0.20以下にできる。
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【課題】
標的生体成分を高回収率、高純度で分離する方法、および分離・濃縮する方法を提供すること。
【解決手段】
標的生体成分の分子量が10〜1,000kDaであって、分画分子量が標的生体成分の1.5倍以上4.5倍未満である限外濾過膜を用いて、標的生体成分と少なくとも標的生体成分の2量体を含む高分子量不純物生体成分を含む生体成分溶液であって、生体成分濃度が1〜150g/Lである溶液を、クロスフロー濾過することにより、標的生体成分を80%以上の透過率で透過させ、かつ、標的生体成分が限界濾過膜を透過する透過率と標的生体成分の2量体が限界濾過膜を透過する透過率の比が0.20以下にできる。 (もっと読む)


【課題】限外濾過膜を用いて、免疫グロブリン1量体とその凝集体および免疫グロブリンより等電点の低い蛋白質を含む免疫グロブリン溶液をクロスフロー濾過することにより、免疫グロブリン1量体を高精度で分離する方法およびその限外濾過膜モジュール、クロスフロー濾過装置を提供すること。
【解決手段】分画分子量が10万以上50万未満である限外濾過膜を用いて、少なくとも免疫グロブリン1量体とその凝集体および免疫グロブリンより等電点の低い蛋白質を含む免疫グロブリン溶液であって、免疫グロブリン濃度が1〜150g/Lであり、pHが免疫グロブリンの等電点以上である免疫グロブリン溶液を、クロスフロー濾過することにより、免疫グロブリン1量体を分離する方法。 (もっと読む)


【課題】限外濾過膜を用いて、少なくとも免疫グロブリン1量体とその凝集体を含む免疫グロブリン溶液をクロスフロー濾過することにより、免疫グロブリン1量体を高精度で分離する方法およびその限外濾過膜モジュール、クロスフロー濾過装置を提供すること。
【解決手段】限外濾過膜を用いて、高分子量化合物を含有する溶液をクロスフロー濾過する工程に続いて、免疫グロブリン1量体とその凝集体を含む免疫グロブリン溶液をクロスフロー濾過することにより、濾過初期から高い分画性能で免疫グロブリン1量体を分離できる。 (もっと読む)


【課題】流体処理媒体を通じたより均一な透過液流束をもたらすとともに、流体処理媒体の不均一なファウリングを少なくし、また流体処理装置のスループットを高め及び/又は耐用年数を延ばす流体処理モジュールの提供。
【解決手段】流体処理モジュール12は、供給領域と、透過領域と、供給領域を透過領域から分離する流体処理媒体とを有し、供給領域は流体処理媒体の供給面に沿って延び、透過領域は流体処理領域の透過面に沿って延び、供給流体の一部が透過液として流体処理媒体を通過して透過領域へと流入し、その後コアアセンブリ11内に入り、モジュール12の透過領域における流れパラメータを制御するために1つ以上の制御機構が透過流域に対して導入される。 (もっと読む)


本発明は、多孔質フィルタまたは多孔質膜を通過する多相非均質流体の正味の一方向流動を維持するように音響エネルギーおよび真空圧力を連続監視および制御するための方法および装置に関する。非均質流体は、血液、骨髄穿刺液(BMA)、脂肪組織(吸引脂肪)、尿、唾液などの生物由来物を含む、さまざまな供給源に由来するものとすることができる。
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【課題】洗浄廃液の濃度変動に伴う濃縮終点の判定精度の低下を抑え、濃縮効率の低下を低減できる膜濾過システム1及び膜濾過システム1の運転方法を提供する。
【解決手段】水性シンナー廃液を循環させる循環ライン10上に設けられると共に、水性シンナー廃液を、循環ライン10上を循環する濃縮液と透過液とに分離する膜モジュール7と、濃縮液の循環流量を検出する循環流量計17と、膜モジュール7への水性シンナー廃液の供給圧を一定に保持すると共に、循環流量計17で検出された循環流量に基づいて濃縮液の循環を停止させる制御装置19とを備える。この膜濾過システム1では、循環ライン10に導入される水性シンナー廃液の濃度変動の影響を受けにくく、濃縮液の循環を停止させる濃縮終点の的確な判定が可能になり、濃縮効率の低下を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、地下水、河川水、湖沼水、下水2次処理水などの被処理水を膜ろ過して透過水を得る膜ろ過方法において、評価用膜モジュールから運転条件を予測し、安定に長期間運転できる膜ろ過システムを提供すること。
【解決手段】精密ろ過膜および/または限外ろ過膜を備えた膜ろ過システムにおいて、膜ろ過システム本体と同じ被処理水を加速試験評価する評価用膜モジュールを備え、その評価用膜モジュールのろ過抵抗の上昇度から膜ろ過システム本体の運転条件を最適化する膜ろ過システムの運転方法。 (もっと読む)


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