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国際特許分類[B01D61/22]の内容

国際特許分類[B01D61/22]に分類される特許

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【課題】 連続繰り返し濾過を続けることができ、濾液として排出した量を希釈液で供給しつつ撹拌しながら、異物の混入なしに定量的な濾過精製を自動的に行う装置を提供する。
【解決の手段】 これまで不確実であった限外濾過や透析作業であったが、密閉環境で被濾過液を繰り返し濾過しながら、希釈液を適量供給するのが理想であることは分かっていた。本発明ではこの理想を実現すべく、密閉回路での被濾過液の濾過膜部への送り出しと、その撹拌を気体の圧力と自動弁の操作で実現し、2つの容器への送り出し方向の切換えと希釈液の適正補給は、電子秤による連続計量による信号で、自動切換え弁を駆動し実現した。しかも機械式ポンプを用いずにこれを実現したから、簡素で故障が少なく、微量成分の混入の懸念も無く、残液の無駄などが少なくなり、完全自動化と省スペースを実現した。 (もっと読む)


【課題】 分離膜が設置された活性汚泥処理槽により、被処理水を処理する場合において、分離膜の膜間差圧を抑制する工程を適切なタイミングで効果的に実施する。
【解決手段】 被処理水を遠心分離して得られる上澄み液の糖濃度を測定し、該糖濃度が特定の範囲内である場合に、分離膜の膜間差圧の上昇を抑制する差圧抑制工程を行う。このように糖濃度を指標とすることにより、被処理水の分離性の悪化による分離膜の膜間差圧の上昇を正確に把握できる。 (もっと読む)


【課題】 被ろ過液を膜によってろ過する際に発生する膜ろ過抵抗、膜ろ過流量、膜間差圧の時間変化を精度良く予測する方法、プログラムを提供する。ろ過運転終期に見られる膜ろ過抵抗の急上昇を抑制する膜間差圧やろ過流量などの運転条件を事前検討により予測し、膜ろ過の運転条件を効率よく決定する。
【解決手段】 被ろ過液を膜ろ過する際に発生する膜ろ過抵抗、膜ろ過流量、膜間差圧の時間変化を予測するために、被ろ過液中の上清成分物質量値及び/又は固形成分物質量値などから、分離膜に付着している上清成分物質量値及び/又は固形成分物質量値の時間変化を計算し、次いで、膜ろ過抵抗を計算すること、及び/又は、膜ろ過圧力や膜ろ過流量を計算することにより、膜ろ過を予測する。この予測方法を実施するための各手段を有する膜予測プログラムである。 (もっと読む)


【課題】 透過流束が高く、かつ、長期間安定してメタン発酵液の膜分離処理を行い得る有機性廃棄物の処理方法及び処理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 メタン発酵槽からメタン発酵液の一部を取り出し、メタン発酵液の循環ラインを備える加圧型膜分離装置によって膜分離処理を行い、濃縮メタン発酵液をメタン発酵槽へと返送する。このような構成とすることにより、膜分離装置の膜がつまりにくく、バイオガスによるブロアも不要となり、装置をコンパクトにできる。さらに、加圧型膜分離装置の膜透過液量に応じて、濃縮メタン発酵液の返送ラインの弁開度を変更し、加圧型膜分離装置内の膜面差圧を調整することにより、所定の膜透過液量を維持することができる。 (もっと読む)


【課題】膜濾過設備を運用する際の意思決定の支援機能、自動化運用機能を強化して、当日の運用計画を最適化し、膜濾過設備を構成している各機器の運転を効率化して、電気料金を抑えるとともに、各膜モジュール等の交換年数を延命して、膜濾過設備のランニングコストを最小化する。
【解決手段】 水需要実績記億部28に記憶されている過去の水需要実績に基づき、水需要予測部29が当日の水需要を予測するとともに、この水需要量に基づき、遺伝的アルゴリズム実行部30、または数理計画方実行部31が膜濾過設備5の運用計画を求めるとともに、運用計画に基づき、膜濾過設備制御部33が膜濾過設備5を制御する。 (もっと読む)


【課題】低環境負荷、低コスト、省エネルギーの観点から水処理システム全体の透過水回収率を高めて、かつ被処理水水質に対して好適な二段膜ろ過プラントを設計し、安定に運転維持管理するための技術を提供すること。
【解決手段】限外ろ過膜モジュールまたは精密ろ過膜モジュールからなる一段目膜ろ過装置で平均濁度Tの被処理水を膜ろ過流束Fで透過水回収率をRとして膜ろ過する一段目ろ過工程、前記一段目膜ろ過装置の透過水側から被処理水側に送水することで前記一段目膜ろ過装置を逆洗する工程を有する物理洗浄工程、限外ろ過膜または精密ろ過膜からなる二段目膜ろ過装置で前記物理洗浄工程を行う際に一段目膜ろ過装置から排出された平均濁度Tの物理洗浄排水を膜ろ過流束Fで透過水回収率をRとして膜ろ過する二段目ろ過工程を有し、所定の関係式を満たす二段膜ろ過システムならびにその運転方法。 (もっと読む)


【解決手段】本発明は、被処理液体用の一次回路と、一次回路に組み込まれたフィルターとを備え、フィルターの二次側に二次回路が接続されており、二次回路に少なくとも1つの吸着器が配置されており、一次回路および二次回路にそれぞれポンプが備えられている、液体、特に血液から物質を除去するための装置に関する。本発明によれば、二次回路に、二次回路の液体を断続的に吸引および再放出する膨張タンクが組み込まれている。 (もっと読む)


本発明は、トラックエッチングメンブレン、メンブレンカード、メンブレンスタック、分離要素、分離装置、及び分離プラントの製造方法、液体やガス媒体から粒子を分離するためのこれらの使用方法、及びメンブレン細孔の最大直径の決定方法に関する。本発明のトラックエッチングメンブレンの製造方法は、ポリマーフィルムに重イオン攻撃を及ぼしてポリマーフィルム中に決定されたトラック密度を形成するステップと、このようにして得ることができる多孔質トラックエッチングメンブレンを接着剤の使用により多孔質基材上に積層してメンブレンカードを製造するステップとを有する。メンブレンスタック及びターブュライザを、分離装置が形成されるような仕方で、処理済み液体(ガス)媒体の収集のためのコレクタ管に螺旋に巻き付ける。分離装置は、分離プラント中に組み込まれ、分離プラントは、処理済み液体(ガス)媒体コレクタ、初期未処理及び処理済み液体(ガス)媒体のパイプライン、未処理及び処理済み液体(ガス)媒体のパイプラインに連結されていて、初期処理済み液体(ガス)媒体から抽出された重要であると考えられる量の粒子がメンブレン上に集められたときに、分離プラントをバックフラッシュモードに切り換える圧力センサを更に有する。 (もっと読む)


【課題】膜ろ過装置の運転において、原水供給量を監視する流量計が故障した場合にも、運転モードに対応に適応した流量を維持する膜ろ過運転制御システム。
【解決手段】 正常時の自動制御回路と異常時の固定運転回路からなり、自動制御回路によって、膜ろ過モジュールまたは複数の膜ろ過モジュールからなるユニットを複数並設した膜ろ過装置2に対して供給ポンプ21によって供給される原水aの供給量の制御方法として、正常な運転時には原水供給量の計測値が膜ろ過装置運転モード毎に定められる流量目標値SVを維持するよう、供給ポンプ21運転のための操作量MVを調節して一定の原水供給量に制御する。異常時に作動する固定運転回路によって、予め膜ろ過装置運転モード毎に定められる所定値の設定操作量MVによって供給ポンプ21を運転する。
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【課題】 各種の分離膜モジュールに対しても1台の装置で運転等が可能であり、装置の稼働率の向上が可能な流体分離装置およびその運転方法を提供する。
【解決手段】 分離膜モジュール24を用いた流体分離装置10であって、原流体を供給する供給手段11と、前記供給手段11に接続され、原流体から分離対象物質を分離して透過流体及び濃縮流体を生成する分離膜モジュール24と、前記供給手段11と分離膜モジュール24との間に設けられ、かつ脈動防止の範囲がそれぞれ異なる複数の脈動防止手段13〜17とを有する。 (もっと読む)


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