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国際特許分類[B01D61/22]の内容

国際特許分類[B01D61/22]に分類される特許

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【課題】 メタン発酵槽内のTS濃度および投入負荷を一定に維持してメタン生成菌等の濃度を安定させることができる膜型メタン発酵処理方法および装置を提供する。
【解決手段】 メタン発酵槽5で発生するバイオガス量を流量計20で測定し、制御サイクル時間内の発生総量であるバイオガス発生積算量、もしくは制御サイクル時間内の単位時間当たりの平均発生量であるバイオガス発生平均量を制御指標として求め、汚泥ポンプ16bで引抜く余剰発酵汚泥の引抜き量を予め設定する一定量に維持しつつ、制御指標のバイオガス量が目標値となるように制御サイクル時間毎に原料ポンプ7aで供給するメタン発酵槽5への原料投入量を制御指標の値に基づいて増減調整し、原料投入量の増減に応じて吸引ポンプ14で引抜く膜透過液の引抜き量を増減調整する。 (もっと読む)


【課題】 配管施工等、浄化槽の設置を煩わしいものとせずに緊急時の被処理水の濾過運転を円滑に行えるようにする。
【解決手段】 濾過膜装置を並設してなる膜分離装置Mを内装してなる膜分離槽E2を備え、前記濾過膜装置の膜面を介して被処理水を吸引濾過する吸引ポンプP4を被処理水移流管M2を介して連設してある浄化槽において、前記吸引ポンプP4で吸引された被処理水を消毒剤Q3に接触させたのち一時貯留して消毒反応させる反応槽T1、及び、前記反応槽T1で消毒反応済の被処理水を一時貯留して放流する放流ポンプ槽T3を設け、前記反応槽T1の水位を前記膜分離槽E2の水位よりも低く設定し、前記被処理水移流管M2に、分岐部を設けるとともに、前記分岐部に分岐管A6を設け、前記分岐管の開口端部A7を前記反応槽T1の水位以下に配置してある。 (もっと読む)


【構成】 曝気槽1内に複数の膜分離ユニット2を配置し、任意の膜分離ユニット2の運転を休止する状態において、他の膜分離ユニット2により曝気槽1内の活性汚泥と処理水を固液分離し、休止する膜分離ユニット2と運転する膜分離ユニット2とを適当期間毎に順次変更して各膜分離ユニット2の運転と休止を繰り返す。
【効果】 メンテナンスからメンテナンスまでの間に運転と休止を繰り返すので、膜面のケーキ層には吸引負圧が加わる状態と吸引負圧が加わらない状態が生じ、ケーキ層が剥離し易いものとなり、メンテナンス間隔の長期化およびメンテナンス頻度の低減を図ることができる。メンテナンスは、休止状態の膜分離ユニット2に対して行えば良く、メンテナンスのために運転を停止する必要がない。 (もっと読む)



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