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国際特許分類[B01D65/04]の内容

国際特許分類[B01D65/04]に分類される特許

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【課題】ろ過膜に付着した汚泥を効果的に除去し、フィルターの効率を向上させる膜分離装置を提供する。
【解決手段】 膜分離装置1は、筺体10およびクリーナー16を備える。筺体10は、中空の基座および基座の両側に配置されたろ過膜を有する過膜ユニット12を複数有する。クリーナー16は、框体10に装着されるレール30、および、外力によってレール30に沿って移動可能にレール30に装着される洗浄ユニット13を有する。洗浄ユニット13は、ろ過膜ユニット12の上方に位置する上支持部32、ろ過膜ユニット12の下方に位置する下支持部36、および、ろ過膜ユニット12の間の隙間を貫通し一端が上支持部32に接続され他端が下支持部36に接続される複数の桿状洗浄ユニット34を有する。洗浄ユニット13が外力によって移動する際、桿状洗浄ユニット34は、ろ過膜に付着した汚泥を除去する。 (もっと読む)


【課題】血漿の除去率を高率に維持しながらも、濾過流量の経時的な低下を抑制した血漿分離膜モジュール、及び、血小板を活性化するリスクを抑えた安全性の高い血漿分離膜モジュール、を提供すること。
【解決手段】本発明は、被処理液導入口及び処理液排出口を有する筒状ハウジングと、
その内部に配置される中空糸膜束と、中空糸膜束と筒状ハウジングとを接着固定するポッティング部と、筒状ハウジングの端部にそれぞれ液密に固定される第一のヘッダ(濾液排出口を有する)及び第二のヘッダと、を備え、中空糸膜束は、筒状ハウジングとの間で被処理液導入口及び処理液排出口に連通する空間が形成されるように、長軸方向における第一のヘッダ側の端面を開口した状態で固定され、上記空間には、処理液排出口を通過しない形状の粒体が内蔵されている、血漿分離膜モジュールを提供する。 (もっと読む)


【課題】膜面洗浄効果が効果的に得られる平膜ろ過装置及び平膜ろ過方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の平膜ろ過装置10は、被処理水の処理槽12と、前記処理槽12内に並列配置した複数の平膜の側面をケーシングで囲った膜モジュール24と、前記平膜間の流路に前記被処理水の上向流を発生させる散気手段30と、前記上向流によって前記処理槽内を流動可能とし、密度が水よりも高い担体40と、を備えたことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】生物処理及び膜分離に必要な散気量の低減化を図る膜分離活性汚泥システム及び膜分離活性汚泥方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の膜分離活性汚泥システム10は、被処理水を活性汚泥で生物処理する生物反応槽と、並列配置した複数の平膜の側面をケーシング26で囲った膜モジュール24を浸漬して、複数の平膜の膜間に前記生物反応槽からの前記被処理水の上向流を生じさせながら固液分離する膜分離槽18と、を備え、前記生物反応槽の活性汚泥濃度を少なくとも硝化反応が行える濃度以上とし、前記上向流によって前記膜分離槽18内を流動可能とし、密度が水よりも高い担体40を前記膜分離槽18内のみに添加したことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】
濾別される物質を高濃度含む流体の濾過に使用しても、目詰まりを起こしにくく、かつ一旦目詰まりを起こしても、濾別残渣を迅速かつ容易に除去できる中空糸膜モジュールの構造とその濾別残渣の除去方法に関する。
【解決方法】
濾過で表面に沈積した濾別残渣を物理的に除去する機構を備えてなる中空糸膜モジュールであって、該中空糸膜モジュールの中空糸膜フィルターは、該フィルター中空部に、該中空部内面との間に該フィルターの長さ方向に連通する隙間を持つ補強用芯材を挿通され、各中空糸間を非接触で配列でき、該芯材の少なくとも一方の端を該支持部材に固定されて直立、並列されてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来の下水処理装置と比較して運転コストおよび維持管理の頻度や煩雑さを低減しつつ、効率的に膜面の目詰まりを解消することができる下水処理装置を提供することにある。
【解決手段】本発明の下水処理装置S3は、流入する下水2を活性汚泥により処理する反応槽3と、この反応槽3内に配置された固液分離平膜5と、超音波Uを発生させる振動子12と、前記固液分離平膜5の膜面に沿って延びるように設置されるとともに前記振動子12が発生させた超音波を伝播する導音部11と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ゼオライト膜素体の全面を洗浄すると共に複数のゼオライト膜素体を連続洗浄する。
【解決手段】ゼオライト膜素体6を回転自在に支持するチェーンコロ1aと、このチェーンコロ1aを所要の間隔で取り付けて複数のゼオライト膜素体6を移送可能な移送体1と、この移送体1によって移送されるゼオライト膜素体6を前記移送方向と交差する方向の両側から挟んで洗浄可能な位置に設けた回転ブラシ2と、を備えた洗浄装置Wである。
【効果】チェーンコロ1a上にセットされたゼオライト膜素体6が一組の回転ブラシ2の間を順次移送される間に洗浄するので、複数のゼオライト膜素体6を連続洗浄できる。また、ゼオライト膜素体6を支持するチェーンコロ1aが自由回転するので、回転ブラシ2の回転によってゼオライト膜素体6も回転し、ゼオライト膜素体6の全面を洗浄できる。 (もっと読む)


本発明は、多孔質フィルタまたは多孔質膜を通過する多相非均質流体の正味の一方向流動を維持するように音響エネルギーおよび真空圧力を連続監視および制御するための方法および装置に関する。非均質流体は、血液、骨髄穿刺液(BMA)、脂肪組織(吸引脂肪)、尿、唾液などの生物由来物を含む、さまざまな供給源に由来するものとすることができる。
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【課題】本発明は浄水装置に関し、濾過膜ユニットによる浄化と生物活性炭本来の吸着能、および生物活性炭内によるバクテリヤによる生物分解効能と、また、ハニカム構造体による生物接触酸化機能とを効率的に、かつ高度に発揮させて水の浄化作用に優れ、生物活性炭の浸漬槽に対する充填、抜き取りにおける簡易性が良好でメンテナンスを優れる。
【解決手段】原水W1が導入される浸漬槽1と、原水Wに浸漬される濾過膜ユニット2と、浸漬槽の下底部1a近くに設けられた曝気管3と、を備え、浸漬槽内で粒状乃至は粉状の生物活性炭4を原水W1とともに曝気させ、濾過膜ユニットの外周に外形が筒形のハニカム構造体5を設け、生物活性炭4が詰め込まれたメッシュよりなる袋6をハニカム構造体の上下方向に連通されたセル7,7・・・内に着脱可能に挿入し、取付ける。 (もっと読む)


【課題】装着されている濾過手段の性能が長期間維持される液体浄化装置及び濾過手段の洗浄方法を提供する。
【解決手段】被処理液(a)を濾過手段(70)の一次側(81)に供給し多孔質膜(80)に固形成分を付着させて二次側(82)に向かって浄化液(b)を送出させる供給手段(20)と、浄化液(b)を貯留するとともに濾過手段(70)へ逆流させて付着している前記固形成分を多孔質膜(80)から脱離させる流動操作手段(30)と、多孔質膜(80)から脱離して濾過手段(70)から排出された固形成分を一次側(81)に帰還させて多孔質膜(80)に衝突させる帰還手段(60)とを、備えることを特徴とする。 (もっと読む)


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