説明

国際特許分類[B01D65/10]の内容

処理操作;運輸 (1,245,546) | 物理的または化学的方法または装置一般 (124,790) | 分離 (62,952) | 半透膜を用いる分離工程または装置のための付属品または補助操作 (1,403) | 膜または膜装置の試験;漏洩の検出または補修 (193)

国際特許分類[B01D65/10]に分類される特許

21 - 30 / 193


【課題】淡水化装置の運転中においても、性能の劣化した逆浸透膜エレメントを特定することが可能な逆浸透膜淡水化装置及び逆浸透膜淡水化装置の検査方法を提供する。
【解決手段】供給水(原水)11をスパイラル状逆浸透(RO)膜12に供給し、中心の集水管13から透過水14を得るスパイラル型の逆浸透膜エレメント15(15−1〜15−6)を連結部16aで複数直列に接続して円筒状の圧力容器16内に収納した逆浸透膜モジュール17と、逆浸透膜モジュール17の集水管13の一方の端部13aにボールバルブ18A、18Bを介して設けられる検知用挿入治具20とを具備してなり、前記検知用挿入治具20は、前記集水管13の中心軸と同一の軸心を有する検知管用穴部21と、前記穴部21に挿抜自在な可撓性を有する挿入検知管22と、該挿入検知管22を封止する封止部であるOリング23とを有する。 (もっと読む)


【課題】膜面への有機物とスケールとが付着するのを予め監視し、安定した生産水を生産することが可能な膜の監視方法を提供する。
【解決手段】本発明の膜の監視方法は、海水11を逆浸透膜12に通水させて透過水13と濃縮水20とに分離する膜の監視方法であり、海水11をろ過処理する前後にORP計23−1、23−2を設け、海水11と濃縮水20とにORP電極24−1、24−2を浸漬し、海水11と濃縮水20との両方のORPを測定し、ORP計23−1、23−2の測定値が連続して上昇した場合、ORP電極24−1、24−2を海水11と濃縮水20とから取り出して洗浄し、洗浄したORP電極24−1、24−2を用いて海水11と濃縮水20とのORPを再度測定し、得られるORP計23−1、23−2の測定値を洗浄前のORP計23−1、23−2の測定値と比較して、逆浸透膜12の表面への有機物、スケールの析出の有無を検知する。 (もっと読む)


【課題】分離膜モジュールの膜面汚染をサブモジュールによって精度良く把握する。
【解決手段】
本発明の膜分離装置は、供給流体から少なくとも透過流体を生成する分離膜モジュール1と、分離膜モジュール1の分離膜の材料と同一の材料からなる分離膜23を備えた、少なくとも一つのサブモジュール2とを有する。サブモジュール2の分離膜23における供給流体が供給される側の表面には堆積材22が設けられている。 (もっと読む)


【課題】複数のメンブレンフィルタの完全性を同時に試験する方法を提供する。
【解決手段】複数のフィルタの一次側に液体を導入する(S10)と共に、液体に対して気体により圧力を印加し(S12)、試験中に複数のフィルタの一次側に気体を供給し続けることによって圧力を所定の試験時間だけ規定値に維持した際の気体の総供給量から複数のメンブレンフィルタの二次側に流出した液体の総量を求め、総量がフィルタの1つ分の許容量を超えているか否かによってフィルタの完全性を判定する(S14)。 (もっと読む)


【課題】本発明は、多孔質支持膜上に分離機能層を有する限外ろ過/精密ろ過複合中空糸膜の欠陥検出方法において、モジュール化する前に容易に欠陥部分を検出することができ、製膜工程の中で自動的にかつ容易に着色性物質を付着・除去することが可能な限外ろ過/精密ろ過複合中空糸膜の欠陥検出方法を提供する。
【解決手段】多孔質支持膜上に分離機能層を有する限外ろ過/精密ろ過複合中空糸膜の欠陥検出方法において、分離機能層の公称孔径よりも大きい粒子径を有する着色性物質を限外ろ過/精密ろ過複合中空糸膜に接触させた後、液体で洗浄することを特徴とする限外ろ過/精密ろ過複合中空糸膜の欠陥検出方法。 (もっと読む)


【課題】連続式及び回分式のナノろ過設備を対象に、運転の進行に伴う成分組成、特に1価陰イオン及び1価陽イオンの変化、また、1価イオンに対する膜の阻止性能の変化などを考慮して、商用ナノろ過設備における濃縮及び脱塩の機能を精度よく予測し、容易に商用設備の設計を行うことを可能にするナノろ過設備の機能予測方法及び該予測方法を用いたナノろ過設備の設計方法を提供する。
【解決手段】ナノろ過設備1の機能を予測する方法であって、透過流束に関する2つの特性値a,bと塩類阻止特性に関する2つの特性値α,βをパラメータにして定式化したプロセスモデルを用いることにより、供給液の成分組成の変化に連動するナノろ過膜3の阻止性能の変化を反映させてナノろ過設備1の機能を予測するようにした。 (もっと読む)


【課題】3種類以上等、平均分子量の異なる複数の分子量標準物質を用いる場合であっても、短時間で濾過膜の分画分子量を決定できる濾過膜評価システムを提供する。
【解決手段】複数の分子量標準物質を溶解してなる循環液を濾過するクロスフロー濾過装置1と、濾液と循環液をそれぞれクロスフロー濾過装置1からサンプリングし、濾液及び循環液のクロマトグラムを取得する液体クロマトグラフ2と、濾液及び循環液のクロマトグラムから複数の分子量標準物質のピーク面積を解析し、濾液のピーク面積と循環液のピーク面積から分子量標準物質の阻止率を計算し、計算された複数の分子量標準物質の阻止率をプロットして濾過膜の分画分子量の決定可能にする解析装置3とを備える。 (もっと読む)


【課題】簡便な分離膜汚染評価方法の提供。
【解決手段】被処理水を処理する分離膜モジュール2の分離膜から流出する濃縮水から分岐させた分流Bに評価用の通水カラム3を取り付け、微生物が付着および繁殖可能で分離膜モジュール2の分離膜と同質の基材を評価用の通水カラム3の内部に通水の流れに沿って配置し、微生物が付着した基材をATP抽出溶液に浸漬させて前記微生物由来のATPを抽出し、このATP量に基づいて分離膜モジュール2の分離膜の汚染状況を評価する。 (もっと読む)


【課題】膜ろ過設備における膜損傷若しくは膜劣化の有無を検知する方法において、個々の計測器における固有の閾値を設定することなく検知できる膜損傷検知方法を提供する。
【解決手段】切換弁11を有する複数の膜モジュール10と、切換弁11の切換えにより一の膜モジュール10を透過した膜透過水が流通する第一計測器21を有する分岐配管20と、膜透過水が合流した共通管透過水が流通する第二計測器31を有する共通配管30と、演算装置40とを備える膜ろ過設備1の膜損傷検知方法であって、前記切換弁11の切換えにより分岐配管20を流通する一の膜モジュール10を透過した膜透過水についての第一計測値Vaと、共通管透過水についての第二計測値Vpより演算した第一閾値k1とを対比し、第一計測値Vaが第一閾値k1外であるとき一の膜モジュール10Aは膜損傷若しくは膜劣化が有と判定することを、膜モジュールごとに順次行うこととした。 (もっと読む)


【課題】活性汚泥中の微生物状態や濃度の変化、測定時の温度変化などに影響されることなく、濾過膜モジュールの濾過特性を正確に評価することができる濾過膜評価装置および濾過膜評価方法を提供する。
【解決手段】メンブレンバイオリアクターシステムに使用される濾過膜モジュールの濾過特性を評価する濾過膜評価装置であって、活性汚泥を含む処理水中に保持されたサンプル濾過膜モジュールおよび参照濾過膜モジュールの双方に対して、同一条件でバブリングを行い、各濾過膜モジュールに接続される濾過膜モジュール用の吸引路を介して、各濾過膜モジュールで濾過される濾過水を吸引して、各濾過膜モジュールの濾過特性を測定する濾過膜評価装置。および前記濾過膜評価装置を用いた濾過膜評価方法。 (もっと読む)


21 - 30 / 193