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国際特許分類[B01D65/10]の内容

処理操作;運輸 (1,245,546) | 物理的または化学的方法または装置一般 (124,790) | 分離 (62,952) | 半透膜を用いる分離工程または装置のための付属品または補助操作 (1,403) | 膜または膜装置の試験;漏洩の検出または補修 (193)

国際特許分類[B01D65/10]に分類される特許

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【課題】濾過開始後における濾過膜の膜孔の製造時からの変化を高精度に検出可能な膜の検査方法を提供する。
【解決手段】限外濾過膜または精密濾過膜の公称分画分子量の前後に亘る既知の分子量サイズを有する非電荷性溶質を準備し、この水溶液を膜に通して濾過し、濾過前の水溶液中の非電荷性溶質の分子量分布と濾過後の水溶液中の非電荷性溶質の分子量分布とを比較することにより、膜を通過可能な非電荷性溶質の最大分子量サイズを決定して、膜孔のサイズ分布に換算する膜の検査方法において、前記非電荷性溶質の準備段階は、分画分子量の異なる非電荷性溶質それぞれのクロマトグラムにおいて、保持時間に関し隣り合う非電荷性溶質について、ピーク値の前後の傾斜曲線部が互いに重なり合うように連続的な分子量サイズ分布とする段階を有し、換算した膜孔のサイズ分布と膜の公称分画分子量とに基づいて、膜の損傷あるいは劣化を判定する。 (もっと読む)


【課題】 高分子膜において、捕捉対象ウイルスのウイルス蛋白質およびそのウイルス核酸のいずれか一つ以上、ならびに透過対象蛋白質の到達位置を、一つの試料で同時に定量化する高分子膜の評価方法、さらにこの評価方法に基づくウイルス分離膜の設計方法を提供すること。
【解決手段】以下の(a)〜(h)の工程を順に含む高分子膜における微粒子到達位置の評価方法。
(a)膜の一次側からウイルスおよび透過対象蛋白質を含む溶液を二次側に送液、
(b)膜の断面切片を採取、
(c)一断面切片に存在する二種以上の微粒子を異なる蛍光色素で多重染色、
(d)二種以上の微粒子を各色素に応じて蛍光顕微鏡で観察、
(e)観察される各断面切片を画像データとし、ろ過方向と平行に等分割面に細分化、
(f)各等分割面の蛍光シグナルを各色素毎に数値化、
(g)各ヒストグラムを各色素毎に積分、
(h)微粒子の到達位置を判断。 (もっと読む)


【課題】活性膜の高い充填密度と低い抽出汚染物量を可能とする複数層濾過装置を提供する。
【解決手段】フィルタ構造物160が提供され、フィルタ構造物は、前記フィルタ構造物の外部容積の1立方メートルにつき少なくとも300平方メートルの活性膜フィルタ面積の充填密度を有し、前記フィルタは、浸漬された材料の1mにつき抽出された汚染物が250mg未満であることを特徴とする材料から作られる。 (もっと読む)


【課題】循環システムの一部を形成するチャンバを通して微生物不活性化流体を循環させる循環システムを備えた再処理装置である。
【解決手段】再処理装置には再処理装置で使用する水を濾過する水濾過システムが含まれる。水濾過システムには加圧水源に接続できる流体供給ラインが含まれる。流れる流体を濾過するため流体供給ラインに第1および第2のフィルタ要素が配置される。第2のフィルタ要素は第1のフィルタ要素よりも下流に位置し、第1のフィルタ要素のものよりも小さい粒子を濾過する性能を有する。流体供給ラインは再処理装置に入る水の流体経路を形成し、かつ循環システムを循環する微生物不活性化流体の経路の一部を形成する。 (もっと読む)


【課題】中空糸膜モジュールにおけるリークの有無の検査を精度よく短時間で行うことができる中空糸膜モジュールの欠陥検査方法を提供する。
【解決手段】微粒子の数を測定する前にあらかじめ中空糸膜モジュール10に気体を流した後、中空糸膜モジュール10に微粒子を含む気体を流し、中空糸膜を通過した気体中の微粒子の数を、5〜200L/min・m2 の範囲内の吸引流速によって、レーザー光源を具備した微粒子計測器32で測定する欠陥検査方法。 (もっと読む)


【課題】
膜損傷の検知精度とろ過水の安全性を向上でき、運転員が状況を把握しやすい膜モジュ
ールの損傷検知方法を実現する。
【解決手段】
各々の膜モジュールの下流側のろ過水の配管に設けられたろ過水中の異物を検知する損傷検知センサーと、膜モジュールの上流側に原水を遮断するために設けられた流入弁と、前記流入弁の開閉を制御し、損傷検知センサーの計測値を受信する制御装置と、損傷検知センサーの計測値、制御装置の制御結果を表示するための表示手段とを備え、制御装置が損傷検知センサーの計測値を予め設定された判定値と比較し、計測値が判定値以上で警報を表示し、判定値を超えた継続時間が設定された時間に達した場合に損傷と判定し、流入弁で原水を閉鎖する。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、地下水、河川水、湖沼水、下水2次処理水などの被処理水を膜ろ過して透過水を得る膜ろ過方法において、評価用膜モジュールから運転条件を予測し、安定に長期間運転できる膜ろ過システムを提供すること。
【解決手段】精密ろ過膜および/または限外ろ過膜を備えた膜ろ過システムにおいて、膜ろ過システム本体と同じ被処理水を加速試験評価する評価用膜モジュールを備え、その評価用膜モジュールのろ過抵抗の上昇度から膜ろ過システム本体の運転条件を最適化する膜ろ過システムの運転方法。 (もっと読む)


【課題】
膜損傷の検知精度とろ過水の安全性を向上でき、運転員が状況を把握しやすい膜モジュールの損傷検知方法を実現する。
【解決手段】
制御装置8は、損傷検知センサー6の計測値と予め設定された第一の判定値を比較する第一の判定を行い、第一の判定で警報レベルと判定した場合は表示手段9に警報を表示させ、第一の判定値より大きい第二の判定値による第二の判定で損傷し原水遮断レベルと判定した場合は流入弁3の閉鎖を行い、表示手段9で損傷を表示する。 (もっと読む)


【課題】3種類以上等、平均分子量の異なる複数の分子量標準物質を用いる場合であっても、短時間で濾過膜の分画分子量を決定できる濾過膜の評価方法及び濾過膜評価システムを提供する。
【解決手段】 複数の分子量標準物質を溶解してなる循環液を濾過するクロスフロー濾過装置1と、濾液と循環液をそれぞれクロスフロー濾過装置1からサンプリングし、濾液及び循環液のクロマトグラフを取得する液体クロマトグラフィー装置2と、濾液及び循環液のクロマトグラフから複数の分子量標準物質のピーク面積を解析し、濾液のピーク面積と循環液のピーク面積から分子量標準物質の阻止率を計算し、計算された複数の分子量標準物質の阻止率をプロットして濾過膜の分画分子量の決定可能にする解析装置3とを備える。 (もっと読む)


【課題】従来行われていた膜接着強度の測定方法に比して、より正確に膜接着強度(膜破壊強度)を測定することのできる分離膜接着強度測定方法を提供する。
【解決手段】接着剤層4近傍であってスキン層21の露出部(接着剤層4とスキン層21との界面)に、着色性物質を含有する検査液を付着させ、スキン層21を接着剤層4から剥離する方向に一対の膜シート2のそれぞれを連続的に引張し、分離膜1の外表面における検査液の滲出状況により、分離膜1の破断を検知し、分離膜1の破断を検知した際の引張力を測定する。 (もっと読む)


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