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国際特許分類[B01D71/26]の内容

国際特許分類[B01D71/26]に分類される特許

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【課題】電池とした場合に、優れた電池特性と高温下での電池安全性を有するセパレータとして使用できる強度、熱収縮特性に優れたポリオレフィン微多孔膜を生産性良く製造する微多孔膜の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】重量平均分子量1×10〜5×10の超高分子量ポリエチレンと重量平均分子量1×10〜8×10の高密度ポリエチレンとを用いてなるポリオレフィン微多孔膜の製造方法であって、前記超高分子量ポリエチレンと高密度ポリエチレンとを用いてなるポリエチレン組成物と製膜用溶剤とを含有する混合物を押出、面倍率4〜50倍に少なくとも1軸に延伸した後、製膜用溶剤を抽出し、乾燥して微多孔膜を形成し、さらに熱処理を行う製造方法であって、該熱処理の少なくとも1部が微多孔膜の両端を把持するクリップから微多孔膜が切り離された状態で連続的に行われるポリオレフィン微多孔膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
高い酸素透過速度と高い酸素窒素選択率を有する分離膜を提供すること。
【解決手段】
湿式相分離法により製造され、気孔率が20%以上80%以下、平均孔径1nm以上100nm以下、100℃における突き刺し強度が2〜50Nのポリオレフィンを主成分とする高分子微多孔膜と、該膜の少なくとも一方の表面および/または内部に、平均膜厚が0.01μm以上0.4μm未満のフッ素系気体分離性樹脂を主成分として含む気体分離性薄膜とを有する気体分離膜であって、酸素窒素分離係数が1.4以上であることを特徴とする気体分離膜。 (もっと読む)


【課題】優れた耐酸化劣化性を有し、経時的な機械的特性の低下が抑制され、さらには、水への溶出が少ない酸化防止剤を含有したポリオレフィン多孔質中空糸膜、及びその製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】ポリオレフィンと、フェノール系酸化防止剤であるトリス[3−(3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロパノアートを含有するポリオレフィン多孔質中空糸膜。また、前記フェノール系酸化防止剤の含有量が、前記ポリオレフィン100質量部に対して0.03質量部以上であるポリオレフィン多孔質中空糸膜。また、ポリオレフィンと前記フェノール系酸化防止剤を用いて、溶融賦形・延伸法によりポリオレフィン多孔質中空糸膜を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】
複数本の中空状膜からなる中空状膜モジュールにおいて、部分的に乾燥した中空状膜のみを選択的に親水化し、親水化剤の使用量及び親水化処理後の親水化剤を洗い流すための清澄水の使用量を大幅に低減する。
【解決手段】
複数本の中空状膜の少なくとも片側が開口状態となるように接着固定されてなる中空状膜モジュールにおける中空状膜の親水化方法であって、中空状膜の内径よりも外径が小さい先端部を有する親水化剤導入部材を用いてエアリークが発生している中空状膜の開口部から親水化剤を導入することを特徴とする中空状膜の親水化方法。 (もっと読む)


【課題】水中の水素イオン濃度が安定的に維持されて、時間が経ってもアルカリ性を示し、抗酸化性が維持される抗酸化水を製造するための多重分離フィルター、及びその製造方法、並びに、これを利用して製造される抗酸化水を提供すること。
【解決手段】精密ろ過膜、活性炭基材フィルター及びセラミックスフィルターが積層された構造を有し、活性炭基材フィルターは、活性炭とゼオライト、金、銀及びこれらの混合物の中から選ばれる1種以上を活性炭と混合し、60,000〜70,000℃に加熱して生成されたプラズマガスを、真空下、−200〜−273℃に急冷して製造されるものであり、セラミックスフィルターは、マグネシウムを60,000〜70,000℃に加熱して生成されたプラズマガスを、真空下、−200〜−273℃に急冷して製造されることを特徴とする多重分離フィルター。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素の分離性能に優れ且つ寿命の長い二酸化炭素分離膜、及び該二酸化炭素分離膜に適した二酸化炭素分離膜用支持体、並びにこれらの製造方法を提供する。
【解決手段】水溶性ポリマー及び二酸化炭素キャリアを含む二酸化炭素分離層と、疎水性の多孔質基材及び、前記多孔質基材の少なくとも一方の面に設けられた親水性基を有する高分子被膜を備え、前記高分子被膜を介して前記二酸化炭素分離層と接し、前記二酸化炭素分離層を支持する多孔質支持体と、を備えた二酸化炭素分離膜。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素分離特性に優れ、かつ、耐久性に優れた二酸化炭素分離部材、その製造方法及び二酸化炭素分離モジュールを提供する。
【解決手段】耐熱性且つ疎水性の多孔膜と、その表面に形成され、アルカリ金属炭酸塩、アルカリ金属重炭酸塩及びアルカリ金属水酸化物からなる群より選択された二酸化炭素キャリアと水分を含み、(A)群:−OH、−NH、−Cl、−CN、―COOH、及びエポキシ基より選ばれた単一の架橋可能基により形成された、(B)群:エーテル結合、アセタール結合、−NH−CH−C(OH)−、−O−M−O−、−NH−M−O−、ウレタン結合、−CH−CH(OH)−、及びアミド結合(MはTi又はZr)より選ばれた耐加水分解性結合を含む架橋構造を有する高分子化合物層と、を備え、100℃〜250℃の温度条件下で使用される二酸化炭素分離部材。 (もっと読む)


【課題】ビニル系化合物分離機能層を有する複合半透膜の脱塩性能を向上させるための方法を提供する。
【解決手段】下記A工程及びB工程を備える複合半透膜の製造方法。A:(a)〜(c)を微多孔性支持膜上に配置すること。(a)重合可能な二重結合を有する有機酸の金属塩及びアンモニウム塩から選択される少なくとも1種の化合物。(b)シリル化合物−Si(OR)mRn(式中、m及びnはm+n=3を満たし、mは1以上の整数であり、nは自然数であり、Rはアルキル基であり、Rはアルキル基又は水素原子である。)。(c)クラウンエーテル化合物−(−CHCHX−)q−(式中、qは4以上の整数であり、Xは酸素原子、窒素原子または硫黄原子である。)。B:支持膜上で、(c)の存在下、(a)と(b)とを重合させることにより、分離機能層を形成すること。 (もっと読む)


【課題】アルカリ溶液に対する十分な耐性を有し、強度が強く、製造安定性、半透膜塗布適性に優れ、半透膜溶液の非塗布面への裏抜けがなく、半透膜と半透膜支持体との接着性に優れる半透膜支持体を提供する。
【解決手段】少なくとも一方の面に半透膜を設けて用いる半透膜支持体において、該半透膜支持体がポリプロピレンを芯成分、高密度ポリエチレンを鞘成分とする芯鞘型複合繊維及び湿熱接着性バインダー繊維を含有することを特徴とする半透膜支持体。湿熱接着性バインダー繊維がエチレン−ビニルアルコール系繊維又はビニルアルコール系繊維であると好ましい。 (もっと読む)


【課題】
有機性汚水を生物処理槽において活性汚泥処理し、生物処理槽内に浸漬設置した浸漬型膜分離装置で活性汚泥混合液を固液分離する膜分離活性汚泥法において、膜分離の流束を改善するために凝集剤を使用するに際し、凝集剤と膜の吸着を最小限に抑制し、より効率的にMBR装置における流束を改善する方法を提供する。
【解決手段】
有機性汚水を生物処理槽3において活性汚泥処理し、生物処理槽3内に浸漬設置した浸漬型膜分離装置4で活性汚泥混合液を固液分離する膜分離活性汚泥法において、前記有機性汚水が凝集剤13と接触しないようにしながら、あらかじめ凝集剤13と生物処理槽3内の活性汚泥の一部とを十分に混合させた後に、混合後の組成物を生物処理槽3内の浸漬型膜分離装置4に供することを特徴とする水処理方法。 (もっと読む)


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