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国際特許分類[B01D9/02]の内容

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【課題】タンパク質の結晶化速度を制御することができる新規タンパク質結晶形成制御剤を提供する。
【解決手段】フッ素原子を含有するケイ酸塩化合物が溶液中のタンパク質に作用することで前記タンパク質の結晶化速度を制御するタンパク質結晶形成制御剤であって、前記フッ素原子を含有するケイ酸塩化合物が好ましくは0.1%〜9質量%、より好ましくは0.3%〜5質量%のフッ素原子を含有する層状ケイ酸塩化合物であるタンパク質結晶形成制御剤をタンパク質が溶解している溶液中に添加する。これにより、タンパク質の結晶化速度を速め、また、タンパク質の結晶核形成頻度と結晶の大きさを制御することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】アンモニア成分とリン成分を含有する被処理水からのアンモニア成分とリン成分をMAPとして同時回収する。
【解決手段】(1)被処理水をゼオライト系陽イオン吸着材と接触させてアンモニア成分を吸着する工程、(2)被処理水をハイドロタルサイト系陰イオン吸着材と接触させてリン成分を吸着する工程、(3)ゼオライト系陽イオン吸着材およびハイドロタルサイト系陰イオン吸着材から、共通の脱着液を用いて吸着成分を脱着させることにより、脱着・再生液の陽・陰イオンを無駄なく使用できると共に、アンモニア成分とリン成分が共存する溶液を回収する工程、(4)回収した溶液に、アルカリとマグネシウムイオンを添加し、アンモニア成分とリン成分とをMAPとして沈殿分離し、アンモニア成分とリン成分を同時に回収する工程、(5)工程(4)でMAPを回収した後の溶液を工程(3)の脱着液の少なくとも一部として再使用する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】本発明は、良好な特定結晶形の晶析を実現する連続晶析装置を提供することを目的とする。
【解決手段】第1外筒の内壁との間に第1間隙を形成し、回転する第1内筒を備える第1反応装置において、第1間隙で被反応材をテイラー渦状の螺旋流動で進行させ、被反応材の混合と核発生とを行う。また、第2外筒の内壁との間に第2間隙を形成し、回転する第2内筒を備える第2反応装置において、第1反応装置から抽出された被反応材を、第2間隙で混合し、結晶成長を行う。 (もっと読む)


【課題】晶析装置において、複雑な設備を用いることなしに、簡易な方法で、壁面への付着防止や粒径分布などを改善する方法および装置を提供する。
【解決手段】晶析装置の生成スラリー中の結晶を分離または濃縮し還流させる結晶還流装置を設置し、晶析槽から抜き出した生成スラリーの一部、又は全部を該結晶還流装置に導入し、該スラリー中の結晶または濃縮スラリーを晶析槽に還流させながら晶析する。 (もっと読む)


【課題】製造が容易で、また粒子径の調整も容易に行える微小有機結晶粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る微小有機結晶粒子の製造方法は、貧溶媒よりも低沸点の良溶媒中に有機結晶を溶解し、この有機結晶溶液を複数回に分けて、もしくは所要量ずつ連続的に、良溶媒を蒸発除去しつつ貧溶媒中に注入してナノオーダーの大きさの有機結晶粒子を析出させることを特徴とする。 (もっと読む)


少なくとも1つの第1結晶化ユニット10と少なくとも1つの第2結晶化ユニット18において行われる循環結晶化プロセスによって、ラセミ化合物形成キラル物質を分離するための方法に関する。そこでは、第1のプロセスサイクルにおいて、エナンチオマーが第1結晶化ユニット10において結晶化され、かつラセミ化合物が第2結晶化ユニット18において結晶化され、第2のプロセスサイクルにおいて、エナンチオマーが第2結晶化ユニット18において結晶化され、かつラセミ化合物が第1結晶化ユニット10において結晶化され、そこでは、少なくとも1つのプロセスのサブ工程B→C、F→Gにおけるそれぞれのプロセスサイクルの期間中に、第1結晶化ユニット10に含有されている母液12が第2結晶化ユニット18に含有されている母液20と相互に交換される。自動シーディングプロセスのサブ工程は、プロセスサイクルの始めに適用される。 (もっと読む)


【課題】晶析装置内の原料の晶析物を含む液を抜出流路から抜き出す際に、晶析物が抜出流路に詰まりにくい晶析方法を提供する。
【解決手段】第1の晶析装置12に原料を含む液(A)を連続的に供給し、第1の晶析装置12内で原料を晶析させ、第1の晶析装置12から原料の晶析物を含む液(B)を断続的に抜き出し、かつ第1の晶析装置12から抜き出した原料の晶析物を含む液(B)を、原料を含む液(A)として第2の晶析装置14に断続的に供給し、第2の晶析装置14内で原料をさらに晶析させ、第2の晶析装置14から原料の晶析物を含む液(B)を断続的に抜き出す。 (もっと読む)


【課題】アルカリエッチング排液からのシリカの除去およびアルカリ水溶液の回収を安価な手法によって達成する。
【解決手段】シリカが溶解したアルカリエッチング排液からシリカを除去してアルカリ水溶液を回収するアルカリエッチング排液の処理方法において、シリカが溶解したアルカリエッチング排液に対して水酸化カルシウム、酸化カルシウム、両性金属、両性金属の水酸化物または両性金属の酸化物を添加することにより、アルカリエッチング排液に溶解しているシリカを不溶性ケイ酸塩として析出させ、不溶性ケイ酸塩とアルカリ水溶液とを固液分離することにより、アルカリ水溶液を回収する。 (もっと読む)


【課題】前段濃縮装置としてエネルギー効率のよい蒸気圧縮型蒸発濃縮装置と、後段晶析装置として冷却式晶析装置とを組み合わせることにより、蒸気を殆ど使用せず、大幅な省エネルギー化を可能にした溶液・廃液の固形化装置及び固形化方法を提供する。
【手段】固形化装置1は、供給された溶液・廃液を飽和近くまで濃縮する蒸気圧縮型蒸発濃縮装置2と、蒸気圧縮型蒸発濃縮装置2で生成された濃縮液を冷却して溶解度を下げ蒸発濃縮液中の溶質を結晶させて析出する冷却式晶析装置3と、冷却式晶析装置3により析出した結晶を液から分離する固液分離装置4とを有する。固液分離装置4には、固形物が分離・除去された後のろ液を蒸気圧縮型蒸発濃縮装置2側に返送するリターン管路5が接続されている。リターン管路5を介して返送されたろ液は処理液(原液)と混合され、混合液は予熱器6を介して蒸気圧縮型蒸発濃縮装置2からの凝縮水と熱交換される。 (もっと読む)


【課題】晶析槽の内壁面におけるスケーリングを抑制し、かつ、該内壁面における傷の発生を抑制可能な(メタ)アクリル酸の精製方法を提供する。
【解決手段】一槽以上の晶析槽からなる晶析装置を用いて、(メタ)アクリル酸を晶析する(メタ)アクリル酸の精製方法において、
前記晶析槽は、該晶析槽の内壁面を伝熱面とする冷却機構と、
前記晶析槽の内壁面と接触し、回転により該晶析槽の内壁面に付着した(メタ)アクリル酸結晶を掻き取りながら撹拌するスクレーパを備える撹拌翼を有する撹拌機構と、を備え、
前記スクレーパは、前記晶析槽の内壁面との接触部分の材質がナイロンからなり、
前記晶析槽内に導入された粗(メタ)アクリル酸を、前記撹拌機構及び冷却機構により撹拌しながら冷却することで、(メタ)アクリル酸を晶析する(メタ)アクリル酸の精製方法。 (もっと読む)


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