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国際特許分類[B01J19/06]の内容

国際特許分類[B01J19/06]に分類される特許

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【課題】 本発明は、液状廃棄物が吸引された容器内の圧力を調整して負圧を解消することが出来る液状廃棄物処理装置を提供することを可能にすることを目的としている。
【解決手段】 液状廃棄物処理装置1であって、ライナーLと、該ライナーL内に液状廃棄物27を導入する吸引口7と、ライナーLの上部に設けられ、該ライナーL内を負圧状態とするための排気口9と、該排気口9に取り付けられ、液状廃棄物27のライナーL外への吸出しを防止するストッパーとなる封止性フィルター26と、ライナーLの上部に設けられ、隣設するライナーLの吸引口7と連結可能な排出口8と、ライナーL内の液状廃棄物27の液面が排出口8の下端8aの高さ位置に到達した状態で該ライナーL内に外気を導入して該ライナーL内の圧力を調整し得る圧力調整孔24aとを有する構成としたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】廃液からの硫化水素の発生を防ぐことが可能な廃液の処理方法を提供する。
【解決手段】バッチ内で硫黄と第1の硫黄を含む化合物とを反応させた後、バッチ内に残存する硫黄と第2の含硫化合物との混合物を、液状の第3の含硫化合物で洗浄する。そして、この洗浄により発生する、硫黄、第2の含硫化合物、及び、第3の含硫化合物を含む廃液に、第3の含硫化合物と共重合可能な化合物を混合することで、第3の含硫化合物と共重合可能な化合物とを共重合させる。 (もっと読む)


【課題】液体物質を多孔物質に含有させて得る顆粒、粉末の製造法は,高額な設備投資を押さえ、比較的簡単な装置を用い、常温作業で攪拌混合技術でもって大量生産することができ、諸効果のあることを特徴とした。
【解決手段】本発明は、上記諸課題を解決し、地域の天然資源を活用することにより地域事業を育成し、さらに地域の産業開発となる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、イオン液体を含む物品および方法を提供することである。
【解決手段】本発明は、1つ以上の層を有する層状化構造と、前記層状化構造内のイオン液体とを含み、前記層状化構造が、イオン液体の少なくとも一部が結合しており、かつプロトンおよびヒドロキシルイオンの少なくとも一方のイオン電流密度が低下するように構成されている、支持層と、イオン液体の少なくとも一部を含有するゲルとの少なくとも1つを含む物品である。 (もっと読む)


【課題】製紙スラッジを主原料とする固化剤によって、リサイクルした際に、廃液の有害物質が再溶出しない液体安定固化方法を提供する。
【解決手段】本発明は、製紙スラッジ焼却灰を主成分とし、硫酸アルミニウム、吸水性ポリマー、水、等の添加剤と、から構成される固化剤によって、廃液(特に粘性の高い廃液)を固化することを特徴とする液体安定固化方法である。 (もっと読む)


【課題】 油組成物を固化する方法ならびに固形油を提供すること。
【解決手段】 部分アセチル化シクロデキストリンと油組成物とを混合、撹拌することにより得られる、固形油。 (もっと読む)


本発明は、廃油処理方法に係り、さらに詳細には、各種の廃油(特に、放射性廃油はもとより、一般的な機械で使用する潤滑油、冷凍油及び絶縁油など)を環境にやさしい固形物として処理することによって、浸出油を発生させない廃油処理方法を提供する。
すなわち、本発明は、各種の廃油85ないし90重量%と1:2の割合で混合した高濃度の硫酸と高濃度の硝酸混合液10ないし15重量%を混合する工程と、前記混合工程によって生成された変性廃油、沈殿物及び濾液(3H+3及びSO2、NO)を生成する工程と、前記沈殿物と濾液を均一に混合した混合液85ないし90重量%に10ないし15重量%の飽和水酸化ナトリウム水溶液(NaOH+H−2)を添加して2次重合反応を行って固形粒子を生成する工程と、前記固形粒子を均一に撹拌した撹拌物をコロイド化させる工程と、反応炉の冷却前に前記コロイド化した撹拌物85ないし90重量%に10ないし15重量%のジイソシアネート化合物を添加すれば、連鎖的な3次重合反応を行って気体と共に粉末状の化合物と得る工程と、前記3次重合反応で発生した気体を錯塩反応によって浄化させて大気中に放出させる工程と、前記化合物を樹脂に充填材料として添加して圧縮成形し、埋め立てることを特徴とする。
このような本発明の廃油処理方法は、各種の廃油はもとより、原子力発電所で使用された放射性廃油などの処理時に、1次的に高濃度の硫酸と硝酸を混合した後、水酸化ナトリウムを添加して2次重合反応を行ってコロイド化した撹拌物を、反応炉でジイソシアネートを添加して連鎖的な重合反応によって粉末状の新しい化合物を得て、発生した気体は浄化処理して大気に放出させることによって環境にやさしい廃油処理が可能であり、粉末状の新しい化合物を得ることにより、廃油を物理的・化学的に最も安定化ことができる。
また、本発明の廃油処理方法によって得られた粉末状の化合物は、各種の樹脂と共にブロックとして圧縮成形することにより、埋め立てが容易であり、浸出油が発生しないため、2次的な公害を誘発しないなど、廃油による産業公害を予防し、特に、原子力発電所から放出される廃油を環境にやさしい固形物として安全に処理することができる。
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超音波処理装置(5)に、電磁バルブ(V1)、表示器(20)、送出ポンプ(9)を介して液体界面活性剤貯蔵タンク(1)を接続、電磁バルブ(V2)、表示器(21)、送水ポンプ(10)を介して貯水タンク(2)を接続、電磁バルブ(V3)、表示器(22)、送出ポンプ(11)を介して有害廃棄物貯蔵タンク(3)を接続、次に電磁バルブ(V4)、表示器(23)、送出ポンプ(12)を接続し、超音波処理装置(5)と電気溶融炉(6)との間に、電磁バルブ(V5)、送入ポンプ(13)等を接続し、電気溶融炉(6)と排気用煙突(8)間に、電磁バルブ(V6)、排気用ポンプ(14、15)と排気処理装置(17)を接続し、電気溶融炉(6)にスラグ排出口(6B)を接続、各電磁バルブ(V1、V2、V3、V4、V5、V6)に電磁バルブ制御部(16)を接続した事である。
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【課題】
ハロゲン化芳香族化合物を含む液状媒体を輸送、運搬する場合に、流出、漏洩のおそれがなく、たとえ海上、海中に放出されても直ちに回収可能な形態でかかる化合物を運搬する方法を提供すること。
【解決手段】
本発明はハロゲン化芳香族化合物を含有する媒体を固化し、該固化した該媒体を運搬することを特徴とする、ハロゲン化芳香族化合物の運搬方法に関する。該媒体を固化するために、油吸着材あるいは固化剤を用いることが好ましい。

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【課題】 廃液、特に血液や体液等を含有した廃液を、安価に、均一に、短時間に固化させることができる廃液固化剤を提供する。特に縦長の廃液容器にて、廃液を均一に短時間に固化させることができる廃液固化剤を提供する。
【解決手段】 本発明の廃液固化剤は、廃液に処理剤を投入することによって前記廃液をゲル状に固化させる粒子状の前記処理剤であって、水溶性エチレン性不飽和単量体を重合することによって得られる架橋構造を有する吸水性樹脂を必須とし、0.90質量%塩化ナトリウム水溶液に一括で流下投入した際、20〜95%が浮遊し、かつ80〜5質量%が沈降することを特徴とする。本発明の廃液固化剤の製造方法は、水溶性エチレン性不飽和単量体を重合することによって得られる架橋構造を有する吸水性樹脂を必須とする粒子状廃液固化剤の製法方法であって、重合後、メタノール指数が20以上である疎水性物質を混合する工程を含む。 (もっと読む)


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