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国際特許分類[B01J2/10]の内容

国際特許分類[B01J2/10]に分類される特許

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【課題】粉体が粉砕されることなく、大量の粉体を1回で処理できると共に、粉体の特性に影響されず、すなわち、黒鉛のような塑性変形しない粉体から融点の低い粉体まで球形化処理、さらに複合化処理することができる粉体処理装置および粉体処理設備を提供する。
【解決手段】高速回転する円筒状の回転子2aと、回転子2aの外側に間隙5を形成するように回転子2aと同軸に配置された円筒状の固定子3aとを備えた本体部4と、本体部4の一端に設けられ、処理原料を気流と共に間隙5に供給する供給口6と、本体部4の他端に設けられ、処理原料が回転子2aと固定子3aとの間で球形化された処理物を間隙5から排出させる排出口7とを備えた粉体処理装置1において、固定子3aの内周面に、固定子3aの軸線に対して直交する円周溝14a、または、軸線に対して60度以上90度未満の角度をなすらせん溝が形成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】2種類以上の原料粉末を撹拌造粒する方法において、造粒物の全て粒子が同じ原料比率となったかどうかを迅速且つ確実に判断できるようにする。
【解決手段】造粒槽内に所定比率で投入された2種類以上の原料粉末を撹拌造粒する第1工程と、第1工程で撹拌造粒された造粒物の一部を採取し、採取した造粒物の粒度分布を測定する第2工程と、前記採取した造粒物から、前記粒度分布におけるメジアン径よりも小さい、所定範囲の粒径を有する粒子群を分別する第3工程と、前記分別した粒子群の原料比率を測定する第4工程とを有し、第4工程で測定された原料比率が、造粒槽内に投入された原料比率と略同一になるまで、第1工程〜第4工程を繰り返すことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】撹拌造粒装置をスケールアップ又はスケールダウンする場合等において、所望の平均粒径の造粒物を得るための撹拌時間を含めた造粒条件を決定する方法を提供する。
【解決手段】原料粉末とバインダーとを造粒槽内に投入し、撹拌翼の回転半径(r)、角速度(ω)、撹拌時間(T)の少なくとも1つを変化させて繰り返し造粒を行い、得られたそれぞれの造粒物の平均粒径(d)を測定すると共に運動量(d×r×ω×T)を算出する。そして、両者の相関関係式を求め、撹拌翼の回転半径(r)が所定長さである撹拌造粒装置における、所望の平均粒径(d)の造粒物を得るための撹拌翼の回転速度(ω)及び撹拌時間(T)を前記相関関係式から定める。 (もっと読む)


【課題】吸水膨潤時であっても形状を保持し、加圧下吸水倍率や吸水速度に優れ、機械的な衝撃や摩擦等の外力が加わっても微粉末の再生が少ない吸水剤の製造方法、更に、幅広い用途で吸水速度に優れる吸水剤の製造方法を提供することである。
【解決手段】ポリアクリル酸(塩)系吸水性樹脂粉末及び水性液とを混合して粒子状凝集物とし、当該粒子状凝集物を乾燥して得られる吸水性樹脂造粒物からなる粒子状吸水剤の製造方法であって、上記吸水性樹脂粉末100重量部に対して、カルボキシル基と反応しうる官能基を有する高分子粉末又は無機粉末から選ばれる反応性粒子10〜200重量部と水性液30〜300重量部とを混合し、かつ、混合後に110〜250℃で乾燥することを特徴とする、粒子状吸水剤の製造方法。 (もっと読む)


【課題】溶剤や軟化補助液を使用することなく一工程で被膜形成をおこない、樹脂母粒子表面に母粒子よりも小粒径の樹脂である子粒子を被膜した樹脂粒子を製造する。
【解決手段】回転駆動される軸状部材101と、軸状部材の表面に設けた複数の攪拌部材102と、ケーシング103と、冷却ジャケット104とを備えた被膜処理装置100を用いる。この装置では、ケーシングは攪拌部材に対して一定の微小間隔を隔てた内周面を有する。攪拌部材は、母粒子と子粒子とを、軸状部材の軸方向の一方向に送りながら攪拌処理する第一の攪拌部材102aと、第一の攪拌部材102aとは逆方向に戻しながら攪拌処理する第二の攪拌部材102bとからなる。この装置で、母粒子と子粒子とに送りと戻しとを繰り返しながら攪拌処理することにより乾式で被膜形成する。 (もっと読む)


【課題】攪拌羽根のボス部や羽根部の根元部分に対する被処理物の付着を防止又は抑制する。
【解決手段】 チョッパー5は、軸部5aの軸線Xが、高さhの水平面内で、攪拌羽根4のボス部4aの中心を通る直径線L0に対して平行に所定距離δだけオフセットされていると共に、軸部5aの最も先端側に位置するチョッパー羽根部5b(チョッパー羽根部5bTOP)が、軸部5aの基端側におけるボス部4aの最大外径位置P1よりも先端側に位置している。 (もっと読む)


【課題】低温領域でのNOxの発生を経済的に抑制可能な炭材の改質処理設備を提供する。
【解決手段】焼結原料に用いる炭材の表面に、カルシウム成分を30質量%以上含有する被覆物を、炭材に対する質量%で2質量%以上50質量%未満の割合で被覆した表面被覆炭材を製造し、表面被覆炭材と焼結配合原料を混合機11で混合して焼結原料にするための炭材の改質処理設備10であり、表面被覆炭材の原料となる石灰系原料と炭材を混練する混練機12に、有機バインダーの供給装置14を設け、混練機12内で、石灰系原料、炭材、及び有機バインダーを混練して、石灰系原料を炭材の表面に有機バインダーを介して被覆処理する。 (もっと読む)


【課題】製造後、錠剤の形状を維持し、保存による炭酸ガスの発生も無く、使用に際し良好な発泡性を有し、溶解可能な成分は速やかに水に溶解する錠剤の製造方法の提供。
【解決手段】炭酸水素ナトリウムを造粒機を用いて粉体温度を50〜68℃に上げ、炭酸水素ナトリウムに対して1〜15%のポリエチレングリコールを添加して造粒し、この造粒物を冷却して得た造粒物Aと、クエン酸、もしくはクエン酸のポリエチレン造粒物B及び無水物を撹拌、混合して、圧縮成型によって錠剤を製造する方法において、炭酸水素ナトリウムの造粒物A対クエン酸もしくはクエン酸造粒物Bが、2対1〜10対1の比率となるように添加し、さらに、圧縮成型前のいずれかの工程において、炭酸水素ナトリウムの1/10から1/100の量の、炭酸ナトリウム、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウムから選ばれる無水物を添加し含有させて混合して圧縮成型する錠剤の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高分子系廃棄物を有効利用することが可能なゴム物品補強用炭化物の製造方法を提供する。
【解決手段】高分子系廃棄物の熱分解又は不完全燃焼により得られ、且つ粉砕により粉末にされた炭化物(A)と、カーボンブラック(B)とを混合し、前記炭化物(A)と前記カーボンブラック(B)との混合物を得る工程と、回転数70rpm〜130rpmの造粒機を用いて前記混合物を造粒する工程とを含むことを特徴とする。なお、前記炭化物(A)と前記カーボンブラック(B)との混合質量比(A/B)が1/99〜50/50の範囲内であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】低温領域でのNOxの発生を経済的に抑制可能な炭材の改質処理設備を提供する。
【解決手段】焼結原料に用いる炭材の表面に、石灰系原料由来のCaを36質量%以上含有する被覆物を、炭材に対する質量%で2質量%以上30質量%未満の割合で被覆した表面被覆炭材を製造し、表面被覆炭材と焼結配合原料を混合機11で混合して焼結原料にするための炭材の改質処理設備10であり、表面被覆炭材の原料となる石灰系原料と炭材が供給された混練機12に、石灰系原料中の生石灰分のモル数と同等以上の水分を添加し、表面被覆炭材の水分量が9.5質量%以上19質量%未満となるように調整する。 (もっと読む)


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