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国際特許分類[B01J20/285]の内容

国際特許分類[B01J20/285]に分類される特許

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【課題】膨潤収縮が少なく、耐圧性に優れるとともに、高精度の測定を短時間に行うことが可能な液体クロマトグラフィー用充填剤及びヘモグロビン類の測定方法を提供する。
【解決手段】合成有機高分子からなる疎水性架橋重合体粒子の表面に形成された親水性重合体層を有する液体クロマトグラフィー用充填剤であって、前記親水性重合体層は、イオン交換基及び重合性二重結合を有する単量体に由来するセグメントと、下記式(1)に示す官能基及び重合性二重結合を有する単量体に由来するセグメントとを有する共重合体からなる液体クロマトグラフィー用充填剤。
【化1】
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【課題】試料の分析に先立って、試料のpH調整を簡単、確実に行い、かつ分析障害となる物質を予め除去すること。
【解決手段】分析対象物質を含む試料液とpH指示薬とを接触して、その呈色に基づいて必要な試料液のpH調整を行い、次いで試料中に含まれる目的の分析対象物質及び前記指示薬を捕捉する吸着剤に前記試料液を接触して、前記吸着剤に前記分析対象物質及び指示薬を捕捉する工程を含む試料分析用前処理方法、この方法に用いるのに適した前処理用指示薬、及び前処理用キット。 (もっと読む)


【課題】 PCBを含有する試料を、キャピラリーガスクロマトグラフを用いて分析する方法において、分離カラムや検出器の汚染が極めて少なく、迅速かつ高精度にPCBを検出・定量可能なPCB分析方法、該方法に使用されるPCB分析装置を提供する。
【解決手段】 試料導入装置におけるガス化部の温度を、試料の注入時に、前記試料の溶媒の気化温度未満とし、前記試料を注入した後、前記試料中のPCBが気化する温度まで上昇させ、前記PCBが気化するのに必要な時間保持した後、前記試料の溶媒の気化温度未満まで降下させ、前記試料中の夾雑成分を前記ガス化部内に残留させることを特徴とするPCB分析方法である。前記PCB分析方法に使用されるPCB分析用試料導入装置、及び前記PCB分析用試料導入装置を備えたキャピラリーカラムクロマトグラフと、検出器とを少なくとも備えるPCB分析装置である。 (もっと読む)


【課題】 試料の旋光度を測定する事により試料内の旋光性物質の濃度を測定する濃度測定に於いて、試料中の所望の旋光性物質以外の旋光性物質を除去するのに、イオン交換樹脂や合成吸着剤、活性炭等を充填剤としたフィルターによる除去は有用である。ただし、試料中に想定以上の阻害成分が含まれていると、準備しておいたフィルターでは除去しきれず測定が不能になってしまう。
【解決手段】 測定対象物質がフィルターを通って、流出するのにかかる時間とその割合を予め調べておき、マイクロコンピューター等の記憶手段に記憶させる。時間経過に伴う測定対象物質流出率を利用した旋光度予測機能を付加することで測定不能を回避することができる。
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【課題】表面に0〜80℃の温度範囲内で水和力が変化するポリマーを高密度に固定化した温度応答性クロマトグラフィー担体を提供すること。
【解決手段】基材表面に原子移動ラジカル重合開始剤を固定化し、その開始剤から触媒下で原子移動ラジカル法により0〜80℃の温度範囲内で水和力が変化するポリマーを成長反応させること。 (もっと読む)


【課題】2以上の成分を含む原液の特定の成分に対して相互作用を持つ吸着剤が充填されたクロマトカラムを用いて、簡素にかつ高純度に分離精製するクロマト分離方法を提供する。
【解決手段】吸着クロマトグラフィーまたは分配クロマトグラフィーの作用を有する吸着剤が充填されたクロマトカラムを用いたクロマト分離方法において、原液と溶離液の少なくとも一方を循環系内に供給し、循環系内においてある成分が富化された充填塔の1箇所から循環系内に供給された液量と等しい量を抜き出す第1工程と、一切の原液、溶離液の供給、分離された成分の抜き出し、を行わずに系内の液を循環させる第2工程を組み合わせることで分離を実施するクロマト分離方法により精製することを特徴とする擬似移動層方式のクロマト分離方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、簡便でしかも正確に密閉された容器の空間に存在する気体を分析する方法およびその目的に好適な容器を提供することにある。
【解決手段】本発明は、空間に存在する気体を吸着用器具に吸着させて分析する方法において、吸着用器具として気体吸着性固体粉末を封入した耐熱性の気体透過性の器具を用いることを特徴とする気体の分析方法であり、それに好適に利用できる器具である。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成で液体の分子量分画を行うことの可能なバイオセンサー、及び、分子量分画方法を提供する。
【解決手段】 金属膜50の表面には、分子量分画層70が形成されている。分子量分画層70は、誘電体ブロック42の長手方向に濃度勾配を有するゲルで構成されており、供給口45A側の濃度が高く、排出口45B側の濃度が低い、6段階の濃度のゲルで分画領域E1〜E6が構成されている。供給口45A側では分子量の小さい物質のみを分子量分画層70内へ進入させることができ、排出口45B側へ向かうにつれて徐々に分子量の大きい物質を分子量分画層70内へ進入させることができる。 (もっと読む)


【課題】 安価で、安全性が高く、機械的に強く、水分散性も良好なリガンド固定化用架橋ポリマー粒子、リガンド結合ポリマー粒子及びそれを用いたアフィニティ精製方法の提供。
【解決手段】 リガンドを固定化可能な官能基を含む架橋ポリマー粒子であるリガンド固定化用架橋ポリマー粒子であって、前記架橋ポリマー粒子が(メタ)アクリレート及び/又はスチレン系モノマーの重合体であり、且つ前記架橋ポリマー粒子のシリコーンオイル中での粒子径d1とリン酸緩衝生理食塩水中での粒子径d2とが下記式(1)を満たすリガンド固定化用架橋ポリマー粒子、リガンド結合ポリマー粒子及びそれを用いたアフィニティ精製方法。
0.95 < d2/d1 < 1.15 式(1) (もっと読む)


【課題】天然物、飲食物、医薬品及び/又は化粧品中に含まれるプロシアニジン及びフラバン−3−オール類を定量する新規な方法。
【解決手段】分析試料中に含まれるプロシアニジン(カテキンのn重合体の混合物の総称;n≧1)を定量する方法であって、a)プロシアニジン、フラバン−3−オールの分析に影響を与える夾雑物を分析試料から取り除くための、カラムを用いた前処理工程;及び、b)前記a)の前処理工程で夾雑物を取り除いた処理溶液中のプロシアニジン、フラバン−3−オール類を高速液体クロマトグラフィー(HPLC)で分離し、そして定量する工程;を含む。 (もっと読む)


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