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国際特許分類[B01J23/60]の内容

国際特許分類[B01J23/60]に分類される特許

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【課題】気相のメチルイソブチルケトンへの1段階でのアセトン(DMK)の自己縮合における新規な複合触媒として、合成ナノZnO(n−ZnO)で処理したルテニウム/活性炭(Ru/AC)を初めて用いる。
【解決手段】DMK自己縮合は、523から648Kの範囲の温度でDMKおよびHを連続して流して、大気圧で管状ガラス固定床マイクロリアクタにて行なわれた。Ru/ACにn−ZnOを添加した結果、Ruの分散度および酸性/塩基性部位濃度比が顕著に増大した。623KでのMIBKの1段階での合成のため、2.5重量%のRuがロードされた複合触媒は、バランスのとれた酸/塩基の性質および水素添加の性質を有する活性かつ選択的な二機能複合触媒であった。523Kで、本願で調査された複合触媒について、DMK−直接水素添加の生成物であるイソプロピルアルコールが高い選択性で生産された。触媒性能は、複合触媒アイデンティティ、DMK流量、H流量、および反応温度に依存した。 (もっと読む)


【課題】共沈法で製造される微粒子混合凝集体の内部に核となる金属酸化物担体を入れ、反応に大きく関与しない凝集体内部の触媒成分を金属酸化物担体と置換することによって、活性を低下させることなく触媒成分の使用量を低減し、かつ微粒子の凝集・焼結を緩和する微粒子凝集体の製造方法、及び、当該微粒子凝集体からなる触媒及び水素製造方法を提供する。
【解決手段】Zr、Ce、Al、Yの化合物の1種乃至は複数種類を共存させた金属化合物水溶液に金属酸化物担体粉末を懸濁させ、その後、アルカリ沈殿剤を混合して金属水酸化物及び/又は金属炭酸塩の微粒子混合物を共沈殿させ、形成された沈殿を乾燥することにより金属水酸化物微粒子及び/又は金属炭酸塩微粒子の凝集体を前記金属酸化物担体表面に固定化し、更に加熱することにより、金属微粒子及び/又は金属酸化物微粒子の凝集体を前記金属酸化物担体表面に固定化する微粒子凝集体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】エチレンの触媒燃焼反応による分解に用いる触媒について、性状や性能等を制御し易く入手や調製が容易である触媒組成物を提供するとともに、それを用いる新たなエチレン分解法を提供すること。
【解決手段】酸化物粒子と酸化状態にある貴金属化合物又は貴金属錯体との混合物を焼成することにより得られる触媒組成物であって、該組成物には酸化物粒子と該酸化物粒子に担持された貴金属粒子又は貴金属化合物粒子とが含まれる、エチレン触媒燃焼反応用の触媒組成物を、分解すべきエチレンおよび酸素と共存させることにより、低温の暗所においてエチレンを分解することができる。 (もっと読む)


【課題】1000℃付近の高温環境下で、触媒活性成分1が助触媒粒子2から離れてアルミナ粒子4の表面上に移動して、触媒活性成分1同士がシンタリングするのを抑制する。
【解決手段】触媒活性成分1を助触媒粒子2の表面に固定した触媒粒子3が、触媒担体としてのアルミナ粒子4を介して、多孔質無機基材に担持された自動車排ガス浄化用の触媒体において、アルミナ粒子4の表層にZn元素を含有させる。これにより、触媒活性成分1が助触媒成分2から離れてアルミナ粒子4の表面上へ移動して、触媒活性成分1同士がシンタリングすることを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】新規なナノ結晶性の亜クロム酸亜鉛担持ナノパラジウム触媒を合成し利用する。
【解決手段】Cr23、CrO3、MgOおよびγ−Al23などの異なる酸化物と混合されたナノ結晶酸化亜鉛に基づくPd担持ナノZnO触媒は、水素流下での気相プロセスにおいてアセトン縮合に高い触媒活性を示した。その中で、1重量%のn−Pd/n−ZnCr24は、気相MIBK合成反応において、300℃〜350℃で、66%〜77%のアセトン転化率、70%〜72%のMIBK選択性を示した。ジイソブチルケトン(DIBK)が主な副生成物であり、MIBK+DIBKの合計選択性は88%であった。 (もっと読む)


【課題】水素を実質的に用いることなく、オレフィンと、酸素とを反応させて酸化オレフィンを製造する方法を提供すること。
【解決手段】銀と、チタンと、周期表第4周期第5族〜第15族元素及び周期表第5周期第5族〜第15族元素からなる群より選ばれる少なくとも1種の金属元素(ただし、銀を除く)とを含む触媒、及び有機ハロゲン化合物の存在下、
オレフィンと、酸素と、を反応させる工程を備える酸化オレフィンの製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】芳香族化合物への水素化反応または芳香族化合物の水素誘導体の脱水素化反応に触媒活性を示す水素化反応/脱水素化反応用のワイヤー触媒、ワイヤー触媒成形品、及びそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】通電又は電磁誘導によって自己加熱する金属芯線2と、その表面の少なくとも一部に、該金属芯線を構成するいずれかの金属元素の酸化物でなり多孔質構造を持つ酸化物層3を具えるワイヤー本体W、及び前記酸化物層3の多孔質構造内に担持された触媒物質を含んで構成されることを特徴とする水素化反応又は脱水素化反応用のワイヤー触媒1である。 (もっと読む)


【課題】様々な化合物を合成する原料となる等、工業的に非常に有用かつ重要な化合物を、入手が容易な化合物を原料として高い安全性で製造することができる方法を提供する。
【解決手段】炭素−酸素間に多重結合を有する化合物を還元する方法であって、該還元方法は、窒素及び水素を含む化合物を還元剤とする炭素−酸素間に多重結合を有する化合物の還元方法。 (もっと読む)


本発明は、Pdナノ粒子を有するZnO層で被覆された焼結金属繊維(SMF)をベースにした構造化触媒の存在下で、以下に定義した特定化合物を水素と反応させる方法、前記触媒および有機塩基の存在下でのそうした特定化合物と水素との反応、ならびに、この反応によって製造されたビタミン、カロチノイド、香料成分、及び/または食品または飼料成分に関する。 (もっと読む)


【課題】低温領域において優れた浄化性能を有する排気浄化触媒を提供すること。
【解決手段】支持体上に設けられ、内燃機関の排気中に含まれるHC、COおよびNOxを浄化する排気浄化触媒であって、支持体上に形成された第1触媒層と、第1触媒層上に形成された第2触媒層と、を備え、第1触媒層は、担体としてのCe含有酸化物と、Ce含有酸化物に担持されたPdおよびZnと、を有し、第2触媒層は、担体としてのZrおよびAl含有酸化物と、ZrおよびAl含有酸化物に担持されたRhと、を有する。 (もっと読む)


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