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国際特許分類[B01J29/035]の内容

国際特許分類[B01J29/035]に分類される特許

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【課題】ラクトン化合物(I)を良好な転化率で転化して、ラクタム化合物(III)及び/又はアミド化合物(IV)を良好な選択率で製造する方法を提供する。
【解決手段】ラクトン化合物(I)と、アンモニア又はアミン化合物(II)とを、水及びメソポーラスシリカの存在下に反応させて、下記式で示されるラクタム化合物(III)及び/又はアミド化合物(IV)を製造する。前記メソポーラスシリカは、MCM−41であることが好ましい。


(式中、R1は、炭素数3〜7のアルキレン基を表し、R2は、水素原子、アルキル基、アルケニル基、シクロアルキル基、アリール基、アラルキル基又はヒドロキシアルキル基を表す。) (もっと読む)


【課題】例えば、還元剤として軽油を用いてリーンバーン排ガスに含まれる酸化窒素を300℃付近の温度領域で効率的に浄化する。
【解決手段】少なくともケイ素を含有する酸化物を含んでなる担体に、金とロジウムを含んでなる金属触媒成分を担持した担持触媒であり、金属触媒成分中の全金属に対する金とロジウムの合計が60質量%以上である担持触媒を用い、還元剤として例えば軽油を用いてリーンバーン排ガスに含まれる酸化窒素の浄化処理を行う。 (もっと読む)


【課題】グリセリンと水素の反応において硫酸を使用しなくても、グリセリンを高い転化率(反応率)で反応させることができ、なおかつ高い選択率で1,3−プロパンジオールを生成させることができる1,3−プロパンジオールの製造方法を提供する。
【解決手段】グリセリン及び水素を触媒の存在下で反応させ、1,3−プロパンジオールを生成させる方法であって、前記触媒は、メソ多孔体に担持されたイリジウムと、ニッケル、レニウム、ロジウム、パラジウム、白金、及びオスミウムからなる群より選択された少なくとも1種以上の金属とを含む触媒であることを特徴とする1,3−プロパンジオールの製造方法。 (もっと読む)


【課題】不純物を含むオレフィン原料を接触分解してより軽質なオレフィン、特にプロピレンを生成させる場合に、触媒の被毒に抵抗性のある方法を提供する。
【解決手段】少なくとも1種の硫黄誘導体不純物、窒素誘導体不純物及び/又は酸素誘導体不純物を含有する原料オレフィン流れを少なくとも約180のケイ素/アルミニウム原子比を有するMFI型の結晶性シリケート触媒と接触させて、実質的に原料流れと同じオレフィン重量含有率を有するが、原料流れとは異なるオレフィン分布を有する流出液流れを生成させることを含んで成る方法。 (もっと読む)


【課題】適切な酸強度を持つ高分散硫酸触媒、およびその製造方法並びにこの触媒を用いたグリセリンから高選択性、高収率でアクロレインを製造する方法を提供する。
【解決手段】硫酸化メソポーラスシリカジルコニアを固体触媒として用いることで、グリセリンからアクロレインを生成する脱水反応において、高選択性、高収率でアクロレインを製造することができる。 (もっと読む)


【課題】排気ガスの拡散が改善された貴金属を活用した高性能触媒を提供する。
【解決手段】担体に貴金属を含む自動車排気ガス浄化用触媒であって、担体はメソ細孔を有する構造体であり、このメソ細孔を有する構造体は複数のチャネルを有し、複数のチャネルはブリッジによって連結しており、チャネルの両側を経て反応物が出入できる構造であることを特徴とする。
本発明のメソ細孔を有する構造体はMCM系列、SBA系列であり、メソ多孔性シリカまたはメソ多孔性アルミナであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】触媒活性及び触媒寿命の点で優れるゼオライトを製造する方法を提供すること。
【解決手段】本発明のゼオライトの製造方法は、ケイ素化合物、水及び構造規定剤を含む混合液を熟成し、結晶を含む熟成物を調製する工程(1)と、工程(1)で調製された結晶を含む熟成物を、追加のケイ素化合物、追加の水及び追加の構造規定剤と混合した後、水熱合成反応させる工程(2)と、工程(2)で得られた反応混合物から固体を分離する工程(3)と、工程(3)で分離された固体を焼成する工程(4)と、工程(4)で得られた焼成品をアンモニア及びアンモニウム塩からなる群から選ばれる少なくとも一種を含む水溶液で接触処理する工程(5)とを含むことを特徴とする。こうして製造されたゼオライトを触媒として用い、シクロヘキサノンを気相にてベックマン転位反応させることにより、ε−カプロラクタムを製造する。 (もっと読む)


【課題】リンによる触媒の劣化を防止することが可能で、かつ窒素酸化物除去性能を向上させうる窒素酸化物除去触媒を提供する。
【解決手段】メソポーラスシリカを担体とし、アルミニウム、鉄、マンガン及びイットリウムからなる群から選択される少なくとも一種類の元素の酸化物を担持させた窒素酸化物除去触媒を用いる。この窒素酸化物除去触媒の平均細孔直径は、20〜100Åである。さらに、この窒素酸化物除去触媒に銅又はマンガンの酸化物を担持させることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】超臨界二酸化炭素中における有機ニトリル化合物の水素化物の製造方法を提供する。
【解決手段】有機ニトリル化合物の水素化時に、超臨界二酸化炭素(scCO)を使用して、添加剤も用いることなく、Pd/MCM−41触媒又はRh/Al触媒を用いて、たとえば、ベンゾニトリルを高選択率(90.9%)でベンジルアミンに水素化し、アジポニトリルを高転化率及び高選択率(選択率100%)で、6−アミノカプロニトリルに水素化することを可能とする有機ニトリル化合物の水素化物を製造する。
【効果】CO圧に依存して、たとえば、より低い圧力領域では、保護剤としてのCO作用により、第一級アミンが生成され、より高い圧力では、第一級アミンの収率さらにはCO中へのイミン中間体の溶解性が増大して、ジベンジルアミンの選択率が高くなる。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の電気化学エネルギーデバイスの一時的な高出力運転時の不安定動作を改善することを課題とする。
【解決手段】メタノール酸化反応を促進する触媒13を担持した電気伝導体15と、高メタノール濃度下でメタノールを吸蔵し、かつ、低メタノール濃度下ではメタノールを放出する性能を持つ多孔質構造体14と、を含む触媒層11を有する触媒電極、および、この触媒電極を燃料極10として用いる燃料電池1、および、この燃料電池1を動力源として用いる機器を提供する。 (もっと読む)


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