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国際特許分類[B01J31/22]の内容

国際特許分類[B01J31/22]に分類される特許

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エポキシド化合物を形成させるための装置及び方法が提供される。一実施形態では、エポキシドを製造する方法が提供され、ここで、該方法は、酸化剤、水溶性マンガン錯体及び末端オレフィンを添加して多相反応混合物を形成させること、該末端オレフィンを、該水溶性マンガン錯体の存在下に、少なくとも1の有機相を有している該多相反応混合物の中で酸化剤と反応させること、該反応混合物を少なくとも1の有機相と水相に分離させること、及び、該水相のうちの少なくとも一部を再利用することを含んでいる。本発明は、上記方法を実施するための装置にも関する。
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一般式(I):L[(R1an-1(SiO1,5n2ak[(R1bn-1(SiO1,5n2bl[(R1cn-1(SiO1,5n2cm、[式中(R1a,b,cn-1(SiO1,5nは、n=4、6、8、10、12、14、16又は18である多面体オリゴマーシルセスキオキサン(POSS)であり、かつR1a、R1b、R1cは、それぞれ独立して、同様又は異なる分枝鎖又は直鎖のC1〜C20アルキル鎖、シクロアルキル基、C1〜C20アルコキシ基、アリール基、アリールオキシ基、ヘテロアリール基及びアリールアルキル基からなる群から選択され、k、l、mは、0又は1(但しk+l+m≧1)であり、R2a、R2b、R2cは、多面体オリゴマーシルセスキオキサン(POSS)をリガンドLに結合するスペーサーであり、リガンドLは、荷電していない電子ドナーである]の多面体オリゴマーシルセスキオキサン(POSS)結合リガンド。 (もっと読む)


Z−Au−OH形状の水酸化金(I)錯体と、Z−Au−(μOH)−Au−Z形状の二金錯体(ここで、基Zは2電子供与体である)とを提供する。基Zは、カルベン、例えば窒素含有複素環式カルベン(NHC)、ホスフィン又はホスフェイトとし得る。錯体は、例えばニトリルの水和、エニンの骨格転位、エニンのアルコキシ環化、アルキン水和、マイヤー・シュスター反応、アリル性アセテートの3,3’転位、プロパギル性アセテートの環化、ベックマン転位及びヒドロアミノ化のような反応における触媒として用いることができる。錯体は医薬、例えば癌の治療に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、硝酸アニオンの二酸化炭素/エポキシド共重合触媒システムに関する。
【解決手段】本発明は、硝酸アニオンの第四級アンモニウム塩を3個以上含むサレン(Salen)型配位子;前記配位子から製造された3価の金属錯体化合物及びその製造方法;これを触媒として用いてエポキシド化合物と二酸化炭素とを共重合してポリカーボネートを製造する方法;及び前記共重合反応の後、共重合体から触媒を分離及び回収する方法に関する。
本発明によると、前記触媒がエポキシド化合物と二酸化炭素を共重合することにおいて、従来触媒に比べて触媒の製造工程が単純であり、触媒の製造及び回収に必要なコストが低く、また活性が高い。 (もっと読む)


【課題】極めて簡易な配位子をもつ有機分子が自己集合により形成し、それ自身がナノチューブ状の比表面積の高い構造をもつ、常温、大気中で安定なペルオキソ錯体とその酸化反応用触媒としての利用方法を提供する。
【解決手段】ペプチド脂質を金属と混合することで形成する金属配位型有機ナノチューブをアセトニトリル−水などの混合溶媒に分散し、過酸化水素などの過酸化物を添加することで、これまでに得られていないナノチューブ状という高い比表面積をもつ、常温、大気中で安定なペルオキソ錯体が得られる。また同時に、得られたペルオキソ錯体を酸化反応用触媒として用いてアルコールをケトン又はカルボン酸に酸化できる。 (もっと読む)


1−オクテンを製造するためのブタジエンの短鎖重合にとって好適なホスフィンに基づく触媒組成物は、パラジウムと、2個の潜在的に官能化されたフェニル環およびオルト位の1個上にアルコキシ官能基を有し、これはこのオルト位と隣接するメタ位との間の5または6員環の一部であるが、この5または6員環が、第2のアリール基の一部ではない、第3のフェニル基を特徴とするあるクラスの新規ホスフィンリガンドの1つとを含む。このクラスのホスフィンリガンドを含む触媒は、他の多くのホスフィンリガンド触媒よりも、高い触媒活性および選択性を示すことができ、低い温度で使用することができ、よって費用を軽減することができる。パラジウムの沈降も軽減することができる。 (もっと読む)


【課題】酸化触媒として有用な異種金属4核錯体及びこれを用いた酸化反応による酸化物の製造方法を提供する。
【解決手段】下式(1)で表される異種金属4核錯体。


(式中、M及びMは、同一または異なり、周期律表第6族元素からなる群より選ばれる1種以上の元素を表し、R、R、R及びRは、同一または異なり、炭素数1〜20の置換基を表し、RとR及びRとRの少なくとも1組は縮合環を形成していてもよく、k、l、m及びnは各々独立に0〜3の整数を表す。) (もっと読む)


エポキシエチルエーテル又はグリシジルエーテルを形成させるための方法が提供される。一実施形態では、水性反応媒体中で水溶性マンガン錯体(ここで、該水溶性マンガン錯体は、酸化触媒を含む)の存在下にビニルエーテル又はアリルエーテルを酸化剤と反応させることを含む、エポキシエチルエーテル又はグリシジルエーテルを製造する方法が提供され、ここで、該方法は、該水溶性マンガン錯体が、一般式(I):[LMnX]Y(I)の単核錯体又は一般式(II):[LMn(μ−X)MnL](Y)(II)の二核錯体〔ここで、Mnは、マンガンであり;Lは、又は、各Lは独立して、多座配位子であり;各Xは独立して、配位化学種であり、及び、各μ−Xは独立して、配位架橋化学種であり;Yは、非配位対イオンである〕であることを特徴とし、また、該エポキシ化は、1.0から6.0の範囲内のpHで実施される。本発明は、エポキシエチルエーテル類にも関する。 (もっと読む)


本発明は、ルテニウム−アルキリデン錯体を、オレフィン誘導体と、リガンド(すなわち、ホスフィンまたはアミン)スカベンジャーとして作用するポリマー担持カチオン樹脂(PSR)を存在させて、反応させることにより、交差メタセシス反応において、キレート化アルキリデンリガンドを備えたルテニウムベースのカルベン触媒(いわゆる「ホベイダタイプの触媒」)を製造する方法に関する。好ましくは、ペンタ配位ルテニウムベンジリデンまたはインデリデンカルベン錯体を用いる。ポリマー担持カチオン交換樹脂(PSR)は、酸性樹脂(スルホン酸またはカルボン酸基を含む)またはカルボン酸塩化物(−COCl)基または塩化スルホニル(−SOCl)基を含有する樹脂であってよい。この方法は、汎用的で、環境にやさしく、高い収率が得られる。 (もっと読む)


本発明は、オレフィン単量体の三量体化反応により生成されたオレフィンオリゴマーのポリマーおよび共重合体を生成する分野に関する。三量体化触媒系の個々の成分を活性化するためにUHF照射を用いて調製された三量体化触媒系の補助によってオレフィンオリゴマーを生成することを含むプロセスが開示される。このように改善され、活性の増加を有する三量体化触媒系の使用は、低圧エチレンにて、エチレンまたは他のオレフィン単量体からのオレフィンオリゴマーの生成における有効性の増加を提供する。次いで、このように生成されたオレフィンオリゴマーは、当該技術分野において知られたプロセスを用いて、重合または共重合される。
技術的効果は、次いで重合または共重合反応に用いたオレフィンオリゴマーの生成の有効性を増加させることにある。 (もっと読む)


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