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国際特許分類[B01J35/10]の内容

国際特許分類[B01J35/10]に分類される特許

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【解決手段】三酸化モリブデン、ニッケル化合物および無機酸化物材料を含む混合物の成形粒子を焼成することによって製造される焼成混合物を含む、重質炭化水素供給原料の水素化処理において有用な触媒であり、この触媒は、無機酸化物材料、三酸化モリブデンおよびニッケル化合物を混合して、混合物を形成し、これを粒子に成形し、焼成して、焼成混合物を得ることによって製造され得る。
【効果】この方法は、重質炭化水素供給原料の水素化脱硫および水素化変換を含み、重質炭化水素供給原料のピッチ含有量の部分の変換およびP値によって反映される、増進された安定性を有する処理生成物の生成を含み得る。 (もっと読む)


【課題】排ガス浄化用の触媒担体として好適に用いられるハニカム構造体を提供する。
【解決手段】セル2を区画形成する隔壁1に、気孔径が14μm未満の小気孔16と、気孔径が14μm以上の大気孔15と、が形成され、隔壁1の気孔率が50〜70%であり、且つ、隔壁1の大気孔15の気孔率が30%以上であり、大気孔15の総容積に対する、小気孔16の総容積の比率が20%以上であり、隔壁1の気孔径分布を示すグラフにおいて、大気孔15の最大ピーク値における気孔径が、20〜200μmであり、且つ、小気孔16の最大ピーク値における気孔径が、0.1〜8μmであり、更に、大気孔15の気孔率の値(%)を、隔壁1の厚さの値(μm)で除した値が、0.2以上であるハニカム構造体100。 (もっと読む)


【課題】触媒の繰り返し特性と利用効率に優れた担持触媒を提供する。
【解決手段】フェノール性水酸基を有する熱硬化性樹脂の硬化物と、その熱硬化性樹脂の硬化物の表面に担持された触媒活性を有する微粒子とを含む樹脂担持触媒である。熱硬化性樹脂には、フェノール性水酸基当量が、30g/eq以上500g/eq以下の物を用いる。触媒活性を有する微粒子は、金属、金属酸化物および金属化合物のいずれか一種以上を含めばよい。 (もっと読む)


【課題】様々な炭化水素変換プロセスに使用可能な層状組成物を提供する。
【解決手段】コーディエライトのコアなどの内部コアと、耐火性無機酸化物、繊維成分、および無機バインダーを含む外層とを含み、場合により金および白金などの触媒金属、さらに他の修飾剤も含有することができる層状組成物。耐火性無機酸化物層は、アルミナ、ジルコニア、チタニア等でよく、一方繊維成分は、チタニア繊維、シリカ繊維、炭素繊維等でよい。無機酸化物バインダーは、アルミナ、シリカ、ジルコニア等でよい。該層状組成物は、耐火性無機酸化物、繊維成分、無機バインダー前駆体、およびポリビニルアルコールなどの有機結合剤を含むスラリーで、内部コアをコーティングすることによって調製される。該組成物は、エチレン、酸素、酢酸からの酢酸ビニルの製造など、様々な炭化水素変換プロセスに使用することができる。 (もっと読む)


【課題】排ガスに対する浄化性能に優れた触媒担持体及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】格子状に配設されたセル壁21とセル壁21に区画された複数のセル22とを有する気孔率40〜60体積%の多孔質のハニカム体基材2の少なくともセル壁21に、排ガスに対する浄化性能を有する触媒コート層3を担持してなる触媒担持体1及びその製造方法である。触媒コート層3は、空隙率が50〜63体積%の多孔体からなる。また、触媒コート層3は、セル壁21の表面に担持されていると共に、セル壁21の細孔216内に充填率40体積%以上で充填されている。 (もっと読む)


【課題】例えば、還元剤として軽油を用いてリーンバーン排ガスに含まれる酸化窒素を300℃付近の温度領域で効率的に浄化する。
【解決手段】少なくともケイ素を含有する酸化物を含んでなる担体に、金とロジウムを含んでなる金属触媒成分を担持した担持触媒であり、金属触媒成分中の全金属に対する金とロジウムの合計が60質量%以上である担持触媒を用い、還元剤として例えば軽油を用いてリーンバーン排ガスに含まれる酸化窒素の浄化処理を行う。 (もっと読む)


【課題】水素化脱硫装置の運転条件を過酷にすることなく、より優れた脱硫性能および脱窒素性能を示すとともに、触媒寿命の長い水素化処理触媒を提供する。
【解決手段】担体基準、酸化物換算でチタン原子を所定量含むとともに、担体基準でリン酸化物を所定量以下含む無機酸化物担体上に、触媒基準、酸化物換算で周期律表第VIA族金属から選ばれる少なくとも1種を所定量、触媒基準、酸化物換算で周期律表第VIII族金属から選ばれる少なくとも1種を所定量、触媒基準で有機酸由来の炭素を所定量、触媒基準でリン酸化物を所定量以上担持してなり、前記無機酸化物担体に含まれるリン酸化物および前記担持したリン酸化物の合計量が触媒基準で所定量以下であり、かつ比表面積、細孔容積、平均細孔直径が所定範囲内にあることを特徴とする炭化水素油の水素化処理触媒である。 (もっと読む)


【課題】 高い触媒活性を有するとともに、反応中における触媒成分の溶出が抑制され、高い触媒活性が長時間持続するイリジウム−レニウム固体触媒を提供する。
【解決手段】 本発明のイリジウム−レニウム固体触媒は、細孔径が10nm〜50nmである粒状の二酸化ケイ素にイリジウム及びレニウムが担持された触媒である。この触媒において、イリジウムの担持量が二酸化ケイ素に対して、イリジウム(Ir)として0.5〜10重量%であり、レニウムの担持量が二酸化ケイ素に対して、レニウム(Re)として2〜15重量%であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】過酸化水素溶液内に被処理物と共存せしめることによって、被処理物を十分に消毒でき且つ所定時間の経過後には過酸化水素の残留濃度を十分に低減できる過酸化水素分解触媒を提供すること。
【解決手段】本発明に係る過酸化水素分解触媒は、液相中の過酸化水素を水と酸素に分解するためのものであり、気孔を有する無機酸化物材料からなる担体と、担体に担持されたPt、Pd、Ir、Ru、Rh及びOsからなる群から選ばれる少なくとも1種の元素を含む活性金属とを備え、担体の表面近傍において活性金属が担持されている層の厚さが0.01〜0.25mmである。 (もっと読む)


【課題】比表面積が高く、同時に熱安定性が高いナノ構造ジルコニア粒子を含む組成物の提供。
【解決手段】ナノ構造ジルコニア粒子と安定化剤とを含む組成物であって、前記ナノ構造ジルコニア粒子が、(1)少なくとも800℃の温度および少なくとも6時間の焼成の後に、大部分が準安定正方晶相であるものであって、(2)50m/g以上の表面積−質量比を有し、(3)粒径が5nmから50nmまでの一次粒子からなり、(4)2nm〜30nmの孔径分布を有するメソ多孔質であり、前記安定化剤は、シリカ、ケイ酸イオン、リン酸イオン、リン酸アルミニウム、アルミン酸イオンおよびアルミナからなる群から選択される。 (もっと読む)


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