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国際特許分類[B02B5/02]の内容

国際特許分類[B02B5/02]に分類される特許

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【課題】ライスセンター等では、その施工の関係上できるだけ収容庫などの設置面積を少なくすることが求められるが、籾摺りによって生じる籾殻に対しては、重量は小さいものの嵩が大きいため、大きな容積の収容庫を準備する必要があると共に、籾殻搬送管も太く形成する必要があり、それによりに多大な費用を要するという問題があった。
【解決手段】籾摺部(100)及び風選部(200)と、この風選部(200)からの籾殻が通過する籾殻搬送管と、この籾殻搬送管に籾殻搬送の空気を供給する籾殻搬送ファン(57)と、前記籾殻搬送管の出口に接続した籾殻収容庫(55)とを備えた籾殻処理設備において、前記風選部(200)と前記籾殻搬送ファン(57)との間に籾殻粉砕機(51)を設けることを特徴とする籾殻粉砕処理設備により上記問題を解決した。 (もっと読む)


【課題】
玄米出荷及び精白米出荷を簡単な操作で行うことを課題とする。また、玄米を一時保管して精白米出荷を行うことを課題とする。
【解決手段】
籾摺機1と、精米機2と、米選機3を設け、籾摺機1で籾摺した玄米を精米機2で精米し、次いで精米機2で精米した精白米を米選機3で小米と整粒を選別処理する籾摺精米工程を行う籾摺精米スイッチ64と、籾摺機1で籾摺りした玄米を米選機3で小米と整粒を選別処理する籾摺米選工程を行う籾摺米選スイッチ65と、該籾摺米選工程で処理された玄米を貯留する玄米貯留タンク4と、該玄米貯留タンク4の玄米を精米機2で精米する玄米精米工程を行う玄米精米スイッチ66とを設け、籾摺精米スイッチ64と籾摺米選スイッチ65と玄米精米スイッチ66の入切情報により、籾摺機1、精米機2、米選機3を駆動制御する制御部60を設けたこと特徴とする穀物調製設備とする。 (もっと読む)


【解決手段】脱ぷ処理状態Pにおいて、脱ぷ装置3の出口21と選別装置4の入口とを互いに分離するとともに、選別装置4の風口を脱ぷ装置3の出口21に対し分離して、台2上に脱ぷ装置3と選別装置4とを互いに独立して並設している。脱ぷ装置3のみを独立して機能させて、玄米と籾殻とを含む混合米を玄米と籾殻との選別前に回収する。脱ぷ後は、選別装置4を脱ぷ装置3に対し回動させる切替え操作により、選別装置4の風口を脱ぷ装置3の出口21に対し接続して選別処理状態Qにすることができる。その選別処理状態Qにおいて、ファンによる脱ぷ装置3の出口21からの風を選別装置4の風口で利用して選別装置4を機能させ、脱ぷされた混合米を玄米と籾殻とに選別してそれらを回収する。
【効果】籾摺り選別機1を携帯に便利なように小型化することが可能となる。また、脱ぷ装置3と選別装置4とでファンを兼用して電力を節約することができる。 (もっと読む)


【課題】
揺動選別板型籾摺選別機において、籾摺選別作業の開始から終了までの操作レバーの操作タイミングを的確にオペレータに報知し、籾摺作業の能率を高める。
【解決手段】
単一の操作レバー32により籾シャッタ弁31、揺動選別板15の駆動用の揺動駆動装置39を入切する揺動クラッチ手段及び循環/排出切換弁36を操作可能に構成する。操作レバー32の第1操作位置32bから第2操作位置32cへの操作方向を指示する第一表示灯L1と、第二操作位置32cから第三操作位置32dへの操作方向を指示する第二表示灯L2と、第三操作位置32dから第三操作位置32cへの操作方向を指示する第三表示灯L3と、第二操作位置32cから第一操作位置32bへの操作方向を指示する第四表示灯L4を設け、籾摺選別作業の進行に伴って第一表示灯L1、第二表示灯L2、第三表示灯L3及び第四表示灯L4を適宜表示作動する。 (もっと読む)


【課題】多段の揺動選別板の籾層中の玄米選別を簡易な構成によって効率よく処理して玄米の再籾摺による肌ズレを防止することができる籾摺選別機の多段選別板式揺動選別装置を提供する。
【解決手段】籾摺選別機の多段選別板式揺動選別装置は、多段配置の揺動選別板11と、その籾層領域Bから籾摺装置2に戻すための再籾摺路4bと、混合層領域Cから上記揺動選別板11に戻す再選別路4cとを備えて構成され、上記揺動選別板11から籾層領域Bの穀粒を受けて一括下行する籾案内部51,61と、この籾案内部51,61の下端で穀粒を受けてその穀粒中の籾を選別排出する下部選別板52,62とを設け、これら籾案内部51,61と下部選別板52,62とを上記再籾摺路4bに介設し、かつ、下部選別板52,62を多段の揺動選別板11の最下段位置に一体に構成し、この下部選別板52,62によって選別された玄米を上記再選別路4cに導出するものである。 (もっと読む)


【課題】多段の揺動選別板の籾領域中の玄米選別を簡易な構成によって効率よく処理して玄米の再籾摺による肌ズレを防止することができる籾摺選別機を提供する。
【解決手段】籾摺選別機は、籾摺穀粒を側方揺動動作により比重選別する揺動選別板(11)を多段に配置し、各揺動選別板(11)の籾領域領域(B)の穀粒を籾摺装置(2)に戻すための再籾摺路(4b)と、各揺動選別板(11)の混合米領域(C)の排出端から穀粒を上記揺動選別板(11)に戻す再選別路(4c)とを備えて玄米を選別可能に構成され、上記再籾摺路(4b)には各揺動選別板(11)と接して籾案内口(21)を設け、これら各籾案内口(21)は案内穀粒から玄米を漏下する多孔板(21a)を備え、各多孔板(21a)で漏下選別された穀粒を受けて上記再選別路(4c)に連通する玄米案内板(23)を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】混合米の選別ロスを招くことなく、簡易な構成によって混合米中の混入異物を分離排出することができる籾摺選別機を提供する。
【解決手段】籾摺選別機は、側方揺動動作によって穀粒を比重選別する多段構成の揺動選別板(11)と、その上部で籾摺装置(2)から供給調節部(3c)を介して受けた混合米を各揺動選別板(11)に分配供給する分配用受部(12)とを備えて構成され、上記分配用受部(12)には、混合米を受けて長径異物の通過を規制する目抜孔を形成した受部多孔板(71)を設け、その排出端に臨んで長径異物を側方に排出するための側部排出口(72)を形成し、上記受部多孔板(71)の排出端から側部排出口(72)までの間に混合米を漏下して上記揺動選別板(11)に供給する選別部多孔板(73)を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】製粉施設における穀類への加水処理又は水分調整処理を省略し、イニシャルコスト及びランニングコストを削減する。
【解決手段】原料玄米の計量・荷受を行う玄米荷受工程、該玄米荷受工程で荷受した玄米を搗精する精米工程、及び該精米工程で搗精された精白米の水分調整を行った後に出荷する精米出荷工程を備えた精米施設2と、前記精米施設2から搬入された精白米の計量・荷受を行う精米荷受工程、該精米荷受工程で荷受した精白米を粉砕する粉砕工程、及び該粉砕工程で粉砕された米粉を粒度ごとに揃えて出荷を行う米粉出荷工程を備えた製粉施設3とを備えた製粉プラント1であって、前記精米出荷工程と前記精米荷受工程との間は、前記精米出荷工程で積み込んだ精白米の表面に付着している水分を、前記精米荷受工程に到着するまでに米粒全体に均一に行き渡らすよう、撹拌を行いつつ輸送を行う輸送車輌31を連絡した。 (もっと読む)


【課題】粒度の調整が可能で、複数の粒度の米粉を生成することができ、かつ、一般需要者が気軽に利用することができる米穀製粉機を提供する。
【解決手段】有価媒体を挿入するための挿入口12を有する有価媒体検出部10において、挿入口12から挿入された有価媒体の価値を検出する。米穀投入口22を有する粉砕器20において、米穀投入口22に投入された米穀を、円板状に形成され、板面に突起28を有する回転体26を回転させることによって、有価媒体検出部10において検出された有価媒体の価値分粉砕し米粉を生成する。制御部30では、粉砕器20の回転体26の回転速度を制御することによって、粉砕器20から得られる米粉の粒度を調整するとともに、回転体の回転時間を制御することにより各粒度の米粉の重量を調整する。 (もっと読む)


【課題】多種多様な穀物について、籾摺後の脱ぷ穀粒を効率よく選別することができる揺動選別板式穀物選別機を提供する自動籾摺精米設備を提供する。
【解決手段】揺動選別板式穀物選別機は、籾摺りによる脱ぷ前後の混合穀粒を受けて揺動動作により両者を比重選別する傾斜配置の揺動選別板2と、その排出端2aから流出する穀粒を分ける可動式の仕上仕切板4と、脱ぷ前後の穀粒を判別する光学式の穀物判別センサ10と、そのセンサ信号によって得られる穀粒の混在比率の算出結果に基づいて揺動選別板2の排出端2aにおける脱ぷ穀粒領域に合わせて仕上仕切板4を位置決め制御する制御部11とからなり、上記穀物判別センサ10は異なる照射特性を有する複数の照射光源10bをいずれか選択可能に備え、脱ぷ前後の穀粒の検出値の差がより大きい照射光源10bを選択するとともに、両検出値の中間領域に設定した判別値により両者を判別するものである。 (もっと読む)


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