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国際特許分類[B05D1/24]の内容

国際特許分類[B05D1/24]に分類される特許

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【課題】 粉体塗料組成物中の微粉量を大幅に低減し、微粉によって生じる不均一な塗装や凝集による不具合を低減し、長期塗装安定性に優れた粉体塗料組成物を提供する。
【解決手段】 エポキシ樹脂(A)、無機充填材(B)及び硬化剤(C)を必須成分としてなるエポキシ樹脂粉体塗料組成物を構成する粉体塗料粒子であって、表面に細孔を有する多孔質粉体塗料粒子である。細孔の直径が、1μm〜20μmであることが好ましい。
また、エポキシ樹脂、無機充填材及び硬化剤を分散、混合した後、混練することによって、エポキシ樹脂、無機充填材及び硬化剤の混合物からなる粉体塗料粒子を製造する工程(I)、及び、
前記工程(I)で得られた粉体塗料粒子の混合物を破砕することによって、表面に細孔を有する多孔質粉体塗料粒子を製造する工程(II)からなる多孔質粉体塗料粒子の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】簡素な方法により被塗装部のみに粉体塗料を付着させることが可能な粉体塗装方法及び、該塗装方法を実施するための粉体塗装装置を提供する。
【解決手段】粉体塗料を塗料タンク内に収容し、該塗料タンクの底部からエアを吹き込み、粉体塗料を流動させて粉体浴を形成し、ワークを粉体浴に浸漬することにより、ワークの一部分よりなる被塗装部に粉体塗料を付着させる粉体塗装方法において、ワークより大きな内径を有する筒体をその開口端から粉体浴に浸漬すると共に、筒体の内側においてワークの被塗装部を粉体浴に浸漬し、被塗装部に粉体塗料を付着させる。 (もっと読む)


【課題】 被塗物の投入荷重が低減され、且つ塗装品質に悪影響を及ぼすことがない塗装方法をおよび塗装装置を提供する。
【解決手段】 表面に粉体塗料が付着したビーズが内部に充填され、上下方向に沿って筒状に形成されているとともに上面が開口した塗料充填槽21内にその下部から加圧された気体を供給することにより塗料充填槽21内のビーズ層27を攪拌しながら、被塗物W’を塗料充填層21の上方から塗料充填槽に向かって下降させることにより、被塗物W’を攪拌されたビーズ層27中に埋没させる。 (もっと読む)


【課題】 ワーク61表面に厚肉の粉体塗料の熔融塗膜を形成することができ、しかも、オートバイのスポークの内面や、モータのコア等、隙間が狭い場合でも、熔融塗膜の詰まりがなく、ワーク全体に亘って均一な膜厚の熔融塗膜を形成することができる粉体塗装方法を提供する。
【解決手段】 ワーク61の被塗装面に、エアーによって流動又は霧化された粉体塗料Aが存在する状態で、高周波電源7に接続された電磁誘導コイル11によって粉体塗料Aの融点以上の温度にワーク61を加熱し、ワーク61の被塗装面に粉体塗料Aの熔融塗膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】 凹凸形状の被塗装物やネットフェンスのように細い線材から形成された被塗装物であっても、隅々まで十分な膜厚で塗装することができ、しかも粉体塗料の使用効率がよい粉体塗装装置を提供する。
【解決手段】 多孔質材を介して流動エアーが流入する塗装容器21内に、摩擦帯電により電荷を与えた粉体塗料を、被塗装物20に吐出エアーが当たらないように供給し、この摩擦帯電により電荷を与えた粉体塗料が供給された塗装容器21内に、被塗装物を浸漬又は通過させることにより、被塗装物20に粉体塗料を付着させるようにした。 (もっと読む)


【課題】被塗装物の塗装領域の寸法精度を高めることのできる粉体塗装装置及び粉体塗装方法を提供すること。
【解決手段】粉体塗装装置が、粉体塗料からなる粉体を貯留する粉体貯留部(21)と、粉体貯留部(21)の下側に設けられたプレナム室(22)と、粉体貯留部(21)とプレナム室(22)とを流体連通可能に区画する多孔板(23)とを有する粉体流動槽(20)、及び粉体流動槽(20)を水平方向に加振する水平加振手段(30)を具備し、プレナム室(22)から多孔板(23)をとおして粉体貯留部(21)に空気が供給され、かつ粉体流動槽(20)が水平加振手段(30)により水平方向に加振されている間に、被塗装物の塗装領域だけが塗装されるように被塗装物が粉体中に部分的に浸漬される。 (もっと読む)


【課題】 ポリマー材料から作られた基板(11)上に熱可塑性材料の被覆(17)を付与する方法を提供する。
【解決手段】 前記熱可塑性材料と前記ポリマー材料は不相溶性であり、前記方法は、第一に基板と被覆の間の界面に相溶性を導入するプラズマ処理表面層(14)を得るために基板及び/または粉末をプラズマ放電(12)またはそれから得られる反応性ガス流に露出する工程、及び第二に基板上に被覆を形成するために基板上に粉末(16)をレーザークラッディング(15)する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】従来、籠、ラック用の籠形の棚、又は小物等のフック(ワーク)の塗装時に、吊下げ用のワイヤを介してワークを吊下する支持方法であって、ワークを懸架手段と搬送手段で吊下、搬送し、その過程で加熱及び/又は塗装を行い、塗装終了後に脱荷して一連の塗装作業が終了する。その後、ニッパー等の切断冶具を利用し、製品と支持具との切離し作業をする。しかし、完成された製品には支持具残痕(硬質の支持具残痕)が存在する。
【構成】本発明は、周回搬送するチェーンに差渡した各支持杆と、このチェーンをガイドする各歯車及び駆動部を備えた搬送手段と、搬送手段の適所に設けた塗装部とで構成した塗装装置において使用されるワークの吊下げ方法で、懸架手段に係止される耐熱性繊維で構成した紐を利用して吊下し、紐を利用してワークを吊下げて塗装した後に、紐を鋏等の切断手段を介して切断する塗装装置において使用されるワークの吊下げ方法である。 (もっと読む)


【目的】ポリエチレン樹脂の被覆の厚さが5.0mm以上の厚膜被覆を有する金属管を流動浸漬槽を用いて安定して製造する。
【構成】槽内に収納したポリエチレン樹脂粉体の下方から送風してポリエチレン樹脂の流動層を形成し、予熱した金属管を流動層中に浸漬し、浸漬後送風を停止し更に槽内の空気を吸引して金属管の外面に融着した該ポリエチレン樹脂の被覆層を形成する。金属管を、金属管の軸に水平となる箇所が発生しない向きに金属管を傾けて流動層中に浸漬することが好ましい。 (もっと読む)


基体上にコーティングを形成するための方法において、一部が導電性である流動室において粉体の流動床を形成することにより粉体の摩擦電気的帯電を行う工程、流動室の導電性部分に電圧を印加する工程、電気的に非導電性であるか又は弱導電性であり、電気的に絶縁されているか、または接地されている基体を、全体的又は部分的に流動床中に浸漬する工程、該基体を流動床から引き出す工程、及び付着した粒子を、基体の少なくとも一部の上で連続したコーティングへと形成する工程を含む方法。
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