説明

国際特許分類[B05D3/12]の内容

国際特許分類[B05D3/12]に分類される特許

11 - 20 / 347


【課題】均一な塗膜を備えたOAローラを、簡易な工夫で効率的に製造できるOAローラの製造方法を提案する。
【解決手段】棒状の芯材2を、塗布材料の液槽に浸漬して引上げることで塗膜を形成し、該塗膜を硬化させて塗膜硬化層を設けてOAローラ1を製造するに際して、芯材の端部に、塗膜硬化層の目的厚みTaより径方向での厚みTbを厚く形成したキャップ5を装着してから、液槽に浸漬して引上げることで塗膜を形成する塗膜形成工程と、塗膜を硬化させる処理を施す塗膜硬化工程と、キャップの近傍で芯材上の硬化した塗膜を周方向に切断した後、キャップ及び切断された硬化した塗膜を除去して、塗膜硬化層が所定位置に配置されたOAローラを得る塗膜切断処理工程とを、含んでなるOAローラ1の製造方法であって、キャップ5の開口周縁部に沿って形成される、硬化した塗膜のラッパ形状バリ部3prが除去側となるようにして、塗膜切断処理工程での切断位置CPが設定してある製造方法。 (もっと読む)


【課題】基材フィルム上の硬化樹脂の樹脂剥がれおよび鋳型への樹脂残りの発生を効果的に防止することができ、もって欠陥等の不具合を生じさせることなく、光学フィルムを連続的に効率良く製造できる方法を提供する。
【解決手段】連続して搬送される基材フィルム11上に、活性エネルギー線硬化性樹脂を含有する塗工液を塗工して、塗工層を形成する塗工工程;および、塗工層の表面を鋳型14の表面に押し当てた状態で、基材フィルム11側から活性エネルギー線を照射する硬化工程を含み、該硬化工程において、塗工層の表面を鋳型14の表面に押し当てたときに塗工層における幅方向の両端部領域に加わる圧力が、該両端部領域の間に位置する幅方向の中央部領域よりも小さい光学フィルムの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】電子情報機器等の小型軽量化、高機能化の進展に伴い、電気・電子部材、オプトデバイス部材等に使用されるフィルムには、より優れた耐熱性、透明性、表面平滑性、及び光学特性が求められる。本発明の課題は、耐熱性、表面平滑性、光学特性、及び透明性に優れ、より薄いポリアミドイミドフィルムを、歩留まり良く、剥離しやすく、効率的に製造する方法を提供することにある。
【解決手段】ポリアミドイミド樹脂B1を原料とするポリアミドイミドフィルムの製造方法であって、ポリアミドイミド樹脂A1が金属材料の表面の一部または全部に積層されてなる金属積層体を用いて、ポリアミドイミド樹脂A1が積層されている部位に、ポリアミドイミド樹脂B1を塗布し、乾燥し、フィルム化した後、該フィルムのみを金属積層体から剥離することを特徴とするポリアミドイミドフィルムの製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】ナノ粒子と分散剤とを含有し、ナノ粒子の分散性が良好な塗布液を用いて形成した均一な塗膜中で、ナノ粒子に吸着した分散剤を分離して分散性を低下させ、ナノ粒子同士の接点を増加させて、乾燥後のナノ粒子含有層中でナノ粒子同士を密に接触させる、簡便で効率のよいナノ粒子含有層の製造方法及びその製造装置、並びに、導電性を有するナノ粒子同士の接点を増加させて導電性ナノ粒子のネットワークを形成し、導電性及び透明性に優れる導電性構造物の製造方法及びその製造装置を提供する。
【解決手段】ナノ粒子30a,30bと、ナノ粒子を分散させる分散剤31と、を少なくとも含むナノ粒子含有塗布液を基材に塗布して塗膜を形成する塗膜形成工程と、塗膜に音波振動を与える処理、及び塗膜に分散剤に対する貧溶媒を与える処理の少なくともいずれかの処理により塗膜中でナノ粒子を凝集させるナノ粒子凝集工程と、を含むナノ粒子含有層の製造方法。 (もっと読む)


【課題】親水性が高く、耐クラック性に優れ、作業環境の影響を受けにくく膜厚や物性の均一性に優れた親水性塗膜の形成方法を提供する。
【解決手段】基材表面の汚染物質をガラスコンパウンド及び/又はメラミン樹脂スポンジで除去する第一の工程と、(A)数平均粒子径が1nm〜400nmの金属酸化物粒子、(B)重合体粒子を含むコーティング組成物を、前記基材上に塗布し、その後、乾燥する第二の工程とを含む親水性塗膜の形成方法。 (もっと読む)


【課題】低粘度の塗布液を使用しても、スジ、耳切れが発生しない重層塗布による被膜付きフィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】下流リップの先端が、隣接リップの先端よりも前記ウエブから離れる方向に位置するように配置され、2つの下流スペーサの間に挟まれた液吐出口長さが、2つの上流スペーサの間に挟まれた液吐出口長さよりも短くなるように、前記下流スペーサと前記上流スペーサとが設置され、前記下流スペーサの先端が、前記隣接リップの先端と同じ位置、または隣接リップの先端よりも前記ウエブ側に突き出すように構成された前記スロットダイから塗布液を前記ウエブの表面に塗布する塗布工程と、前記塗布工程の間、前記スロットダイの上流側に設けられたカバー内を減圧する工程と、前記ウエブの表面に塗布された前記塗布液を乾燥させる乾燥工程と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】微細な凹凸パターンのエンボス鋼板を塗装原板とした場合であっても凸部と凹部とを高精度で塗り分けることができる、塗装エンボス鋼板の製造方法を提供すること。
【解決手段】表面に複数の微細な凸部を形成するエンボス加工が施されたエンボスステンレス鋼板を塗装原板として使用する。エンボスステンレス鋼板の表面に有色塗料を塗布した後、または有色塗膜を形成した後に、エンボスステンレス鋼板の凸部の頂面上の有色塗料または有色塗膜を除去する。 (もっと読む)


【課題】ダイコータによる塗布の直前に吐出口を複数の清掃部材で拭取るのは、安定した塗布膜を得るために効果的な方法であるが、ノズルを交換する毎に、清掃部材を取り替えて、個々に吐出口にフィットするように調整するのは、時間がかかっていた。
【解決手段】塗布装置は、支持部材上に支持された清掃部材による清掃ユニットと、前記清掃ユニットを前記拭取り方向に複数個載置可能で、上面に垂直な回転軸を有するθステージと、前記θステージを支持する台座を含む拭取りユニットを有し、前記清掃ユニットの前記支持部材と前記θステージには、高さ調節部材を挟持するための高さ調節面が形成されている清掃手段を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
ディスペンサ自体を減圧下にさらすことなく、減圧雰囲気下で液状材料をディスペンスしてボイドを抑制する。
【解決手段】
ステージ20上に対象物10が設置された後、ステージ20上にチャンバ30が設置される。チャンバ30は、液状材料50を格納したキャピラリ33を有する。チャンバ30とステージ20との間に第1の密封空間40が形成される。また、蓋材60がチャンバ30上に設置され、チャンバの吐出部33に格納された液状材料50と蓋材60との間に、第2の密封空間45が形成される。さらに、第1の密封空間40を減圧することにより、吐出部33から対象物10上に液状材料50が吐出される。その後、チャンバ30内は大気に開放され、仮に発生していた場合であってもボイドの縮小が達成される。 (もっと読む)


【課題】有機分子の密度の高い膜を形成できる表面処理方法を提供する。
【解決手段】3つまたは4つの官能基が同じアルコキシ基を有するシランカップリング剤を第一有機分子5として、第一有機分子5を気化し減圧された表面処理チャンバー15で表面の水酸基2と化学結合する第一工程と、水分子6を水蒸気処理チャンバー11へ導入することによって、第一工程で表面と化学結合した第一有機分子5のアルコキシ基と水分子6を化学反応させ、第一有機分子5のアルコキシ基を水酸基7にする第二工程と、官能基を1つ有し、その他2つまたは3つの官能基がアルコキシ基であるシランカップリング剤を第二有機分子3として、第二有機分子3が第二工程で生成された水酸基7と化学反応する第三工程と、を有し、第一工程から第三工程までの表面処理チャンバー15及び水蒸気処理チャンバー11内の圧力が0.1Paより大きく0.1MPaより小さいか等しくする。 (もっと読む)


11 - 20 / 347