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国際特許分類[B21B3/02]の内容

国際特許分類[B21B3/02]に分類される特許

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【課題】冷間圧延方向の磁気特性に優れる無方向性電磁鋼板を製造する有利な方法を提案する。
【解決手段】C:0.005mass%以下、Si:2〜7mass%、Mn:0.03〜3mass%、Al:0.01mass%以下、N:0.005mass%以下、S:0.005mass%以下を含有し、さらに、Caを0.0005〜0.01mass%かつSとの原子比(Ca(mass%)/40)/(S(mass%)/32)が0.5〜3.5の範囲で含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼スラブを熱間圧延し、熱延板焼鈍し、冷間圧延した後、再結晶焼鈍を施して結晶粒径dを70μm以下とした後、圧下率が1〜15%のスキンパス圧延し、歪取焼鈍を施す無方向性電磁鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】広い範囲の表面粗さにおいて優れた潤滑性を発揮し、かつ、脱脂性にも優れる潤滑剤を塗布したて加工性と脱脂性に優れる鋼板を提供する。
【解決手段】表面粗さが算術平均粗さRaで0.10〜2.00μmで、表面に水溶性潤滑油を塗布乾燥した後の固形油脂分の厚さが0.2〜1.5μmであり、バウデン式動摩擦試験機で測定した動摩擦係数が0.15未満である鋼板であり、当該鋼板は、ステンレス鋼板または耐熱鋼板であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】多層溶接部のCTOD特性に優れた降伏強度620MPa級の高張力鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、特定量のC、Mn、Si、P、S、Al、Ni、B、N、必要に応じて、Cr、Mo、V、Cu、Ti、Caの1種以上、Ceq≦0.80、C、P、Mn、Ni、Moからなる特定式を満たす組成と、中心偏析部硬さがC、板厚からなる特定式を満足し、中心偏析度RsがSi、Mn、Cu、Ni、P、Nbからなる特定式を満足する高張力鋼板。上記成分組成の鋼を特定のスラブ加熱温度と圧下比で熱間圧延後、再加熱し、0.3℃/s以上で板厚中心温度が350℃以下まで冷却し、特定温度範囲に焼戻す。 (もっと読む)


【課題】圧縮応力に対する磁歪感受性を低減し、もって、変圧器等の鉄心における騒音を効果的に低減することができる、磁歪特性に優れる方向性電磁鋼板と、その鋼板を用いた低騒音の変圧器を提供する。
【解決手段】Si:3.0〜7.0mass%、Mn:0.04〜0.15mass%、Sb:0.01〜0.10mass%およびSn:0.01〜0.20mass%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる成分組成を有し、張力付与被膜が被成してなる方向性電磁鋼板であって、ゴス方位{110}<001>粒における圧延方向を回転軸とした結晶方位の平均方位差角δが6°以下であり、かつ、圧延方向に圧縮応力3.92MPaを付加した状態において50Hz、1.7Tで磁化したときの磁歪λp−pが1.7×10−6以下である方向性電磁鋼板。 (もっと読む)


【課題】靭性を低下させること無く表面性状を改善し、安定した製造プロセスでの生産が可能な高Al含有フェライト系ステンレス熱延鋼帯の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.05%以下、Si:2.0%以下、Mn:1.0%以下、S:0.003%以下、P:0.05%以下、Cr:15.0〜35.0%、Ni:0.05〜0.30%、Al:3.0〜10.0%、N:0.10%以下、Ti:0.02%以下、Nb:0.02%以下、Ta:0.02%以下、Zr:0.005〜0.20%、Ce:0.02%以下、Ceを除くREM:0.03〜0.20%、MoおよびWのうち少なくとも一種を合計で0.5〜8.0%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物より成る鋼を熱間圧延する際、850℃以上の温度で熱間圧延を終了し、その後10℃/秒以上の冷却速度で500〜650℃まで急冷した後に巻取りを行ってコイルとする。 (もっと読む)


【課題】IPMモータのロータ鉄心として用いるときにIPMモータのリラクタンストルクの低下を招くことなく、高強度化を図ることが可能で、平坦度にも優れるロータ鉄心用鋼板を提供する。
【解決手段】C:0.03超〜0.90質量%以下、Si:0〜3.0質量%、Mn:0.05〜2.5質量%、P:0.05質量%以下、S:0.02質量%以下、酸可溶Al:0.005〜3.0質量%かつSi+Al:3.1質量%以下、残部がFe及び不可避的不純物からなる成分組成を有する熱延鋼板を冷延し、その後、200〜500℃の温度域に加熱しつつプレステンパー処理又はテンションアニーリング処理を施すことにより、降伏強度が780N/mm以上であり、磁束密度B8000が1.65T以上である平坦度に優れるロータ鉄心用鋼板を得る。 (もっと読む)


【課題】IPMモータのロータ鉄心として用いるときにIPMモータのリラクタンストルクの低下を招くことなく、高強度化を図ることが可能で、打抜き性にも優れるロータ鉄心用鋼板を提供する。
【解決手段】C:0.06超〜0.90質量%以下、Si:0〜3.0質量%、Mn:0.05〜2.5質量%、P:0.05質量%以下、S:0.02質量%以下、酸可溶Al:0.005〜3.0質量%かつSi+Al:3.1質量%以下、残部がFe及び不可避的不純物からなる成分組成を有する熱間圧延鋼板を冷間圧延し、連続焼入れライン又は連続焼鈍ラインにてAc−10℃以上に加熱後、Ms点以下まで20℃/s以上の冷却速度で冷却し、200〜450℃の温度域に20s以上保持することにより、降伏強度が780N/mm以上かつ降伏比が85%以上であり、磁束密度B8000が1.65T以上である打抜き性に優れるロータ鉄心用鋼板を得る。 (もっと読む)


【課題】製品コイル内の鉄損が均一かつ極めて低い極薄方向性電磁鋼板の製造方法を提案する。
【解決手段】mass%で、C:0.04〜0.12%、Si:1.5〜5.0%、Mn:0.01〜1.0%、sol.Al:0.010〜0.040%、N:0.004〜0.02%、SおよびSeを合計で0.005〜0.05含有する鋼スラブを熱間圧延し、冷間圧延し、一次再結晶焼鈍し、仕上焼鈍する方向性電磁鋼板の製造方法において、前記鋼スラブにおけるsol.AlとNの含有量の比(sol.Al/N)と、二次再結晶焼鈍時の鋼板板厚d(mm)とが、4d+1.52≦sol.Al/N≦4d+2.32の式を満たし、かつ、前記仕上焼鈍の加熱過程で二次再結晶前の鋼板を775〜875℃の温度に40〜200時間保持した後、875〜1050℃の温度域を昇温速度10〜60℃/hrで加熱し、二次再結晶と純化処理を施す。 (もっと読む)


【課題】γ単相凝固の、Ni含有量の高いステンレス鋼或いは高合金鋼の丸ビレットを用いた継目無パイプの製管において、直接パイプ製管圧延を実施してもパイプ外面疵の少ない丸ビレット鋳片の供給を可能とする。
【解決手段】γ単相凝固の、20.0質量%以上のNiを含有するステンレス鋼或いは合金元素含有量の高い高合金鋼を、直径が360mm以下の丸断面ビレット鋳型4に鋳込んで丸ビレット鋳片9を連続鋳造する。該丸ビレット鋳片9の中心固相率が0.6以上、1.0以下の連続鋳造機内の位置にて、ビレット鋳型直径に対して5%以上の圧下歪を加えることで、内部割れを防止しつつ、鋳片表層30mm以内の結晶粒径を220μm以下とする。
【効果】連続鋳造した丸ビレット鋳片を直接熱間押出し或いは熱間穿孔圧延等を行っても外面疵の少ない継目無パイプを製造することができる。 (もっと読む)


【課題】設備を大型化させることなく、鉄損の少ない方向性電磁鋼板を製造することができる製造ラインを提供する。
【解決手段】方向性電磁鋼板を製造するための製造ラインにおいて、コイルボックス3と、誘導加熱装置4とを備える。コイルボックス3は、熱間圧延ラインの粗圧延工程2と仕上げ圧延工程5との間に設けられる。コイルボックス3は、トランスファーバーを、中心部が中空の円筒状に巻き取る。誘導加熱装置4は、コイルボックス3によって成形されたトランスファーコイル8bを、円筒状のまま加熱する。 (もっと読む)


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