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国際特許分類[B21B41/12]の内容

国際特許分類[B21B41/12]に分類される特許

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【課題】 接触幅xが圧延材端部が接する回転ロータの幅Bの1/2より小さい場合でも、圧延中に圧延された板の平坦度を全幅に亘って精密に測定でき、かつ測定結果に対応して圧延用ワークロールのロール径を全幅に亘って精密に制御できる圧延機の形状制御装置を提供する。
【解決手段】 圧延機40で圧延された圧延板1の幅方向の形状精度を所定ピッチBの測定位置で測定する形状測定ローラ50と、上下のワークロール42の幅方向に前記ピッチBで配置され各ワークロールの所定の冷却位置にクーラントを噴射する複数の噴射ノズル62を有する冷却装置60と、形状測定ローラで測定された形状精度に基づく各噴射ノズルのクーラント量を制御する制御装置70とを備え、形状測定ローラの測定位置と噴射ノズルの冷却位置が、常に圧延板の幅方向同一位置に対応するように、接触幅xが回転ロータの幅Bの1/2より小さい場合に、回転ロータ及び支持軸と噴射ノズルの両方を幅方向にピッチBの略1/2移動する。 (もっと読む)


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