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国際特許分類[B21B5/00]の内容

処理操作;運輸 (1,245,546) | 本質的には材料の除去が行なわれない機械的金属加工;金属の打抜き (27,619) | 金属の圧延 (7,959) | 圧延による金属帯閉鎖体の伸延 (17)

国際特許分類[B21B5/00]に分類される特許

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【課題】熱間リングローリング加工において、リングに生じる内部空隙を抑制もしくは閉鎖させる加工条件からなるリング状素形材の加工方法を提供する。
【解決手段】X軸とY軸方向とZ軸方向の3次元で示すとき、リングローリング機の主軸2をY軸に対して対照的に同一角度傾けて2個のメインロール3、3の加圧部4を一定角度のV字状に当接して設置し、この加圧部4の外周面5とマンドレル6の外周面7の間の孔型8に鋼材リング12を挿通し、マンドレル6の圧下速度fに対する2個のメインロール3、3の周速度Vの比であるf/Vの値を一定の範囲に制御し、孔型8の外面9および側面10に対するメインロール3の押圧力と孔型8の内面11へのマンドレル6の外周面の反力により、鋼材リング12の外周面13を圧下する熱間リングローリング加工によるリング状素形材の製造方法 (もっと読む)


【課題】圧延装置に備わるローラの数を少なくしつつ、圧延時にバンドを支持するローラ(バックアップローラ)の剛性を高め、バンドの加圧時にバックアップローラが撓むことを抑制することが可能な圧延装置を提供する。
【解決手段】圧延装置1においては、バックアップローラ13は、互いに平行に配置される第一バックアップローラ21及び第二バックアップローラ22を有し、第一バックアップローラ21は、第一バックアップローラ21の最大径部として形成される第一フランジ23を有し、第二バックアップローラ22は、第二バックアップローラ22の最大径部として形成される第二フランジ24を有し、第一フランジ23及び第二フランジ24は、軸方向の位置が異なるように配置され、第一バックアップローラ21及び第二バックアップローラ22は、第一フランジ23の外周と第二フランジ24の外周とが重なる部分を有するように配置される。 (もっと読む)


【課題】 熱間リングローリング加工時の素形材の熱間寸法を予測し、熱間での素形材設計へ適用することを可能とする方法を提供する。
【解決手段】 素形材表面積、素形材体積、及び素形材平均肉厚から素形材固有の冷えやすさを求める工程と、ローリング開始温度及び素形材固有の冷えやすさからローリング終止温度を求める工程と、ローリング終止温度及び素形材の線膨張係数とから収縮率を求める工程と、求められた熱収縮率を使用して、素形材設計または金型設計を行う工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】洗浄剤を使用した洗浄工程を行わずに加工油を除去することができる無端金属ベルトの製造方法を提供することにより、窒化処理を阻害する要因を排除し、無端金属ベルトの強度を確保するとともに、無端金属ベルトの歩留まりを改善する。
【解決手段】(f)圧延工程の後に行われ、(f)圧延工程において使用されベルト状部材5に付着した加工油6を除去する(g)加工油除去工程をさらに備え、(f)圧延工程において、加工油6は、無機系物質を含まないものを使用して、(g)加工油除去工程において、ベルト状部材5を加熱してベルト状部材5に付着した加工油6を蒸発させることによって、加工油6を除去した後に、(h)二次溶体化処理工程を行う。 (もっと読む)


【課題】圧延後に真円に近い形状の金属リングを得ることができる無端帯状の金属リングの圧延装置を提供する。
【解決手段】無端帯状金属リングの圧延装置1は、金属リングWが掛け回される1対の同径のテンションローラ2a,2bと、両テンションローラ2a,2bの中間に配置され両テンションローラ2a,2bより小径のセンターローラ3と、センターローラ3との間に金属リングWを挟持して圧延する圧延ローラ4と、センターローラ3を圧延ローラ4の方向に押圧する押圧手段9とを備える。両テンションローラ2a,2bの間を周回する金属リングWの進行方向に沿って圧延ローラ4より下流側のテンションローラ2aと圧延ローラ4との両ローラの外周面に金属リングW上で接する第1の接線Pと、圧延ローラ4側で両テンションローラ2a,2bの外周面に接する第2の接線Qとのなす角θが1°以下の範囲である。 (もっと読む)


連続可変トランスミッションのための駆動ベルト(3)において使用するための金属のリング(32)を製造する方法であって、環状の金属のフープ(14)の周方向長さを増大しながら該フープの厚さを減少させ、塑性変形によってリング(32)を形成する工程と、リング(32)の材料を硬化させるために該リング(32)を熱処理する工程とを含む方法において、圧延の工程が完了した後に、製造する方法の1つ又は複数の残りの工程のために、リング(32)の温度が600℃よりも低く保たれる、すなわち、リングの塑性変形によって生じたリング(32)の材料の冷間加工効果が前記熱処理の前に除去されない。
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【課題】材質面での制限が少なく要求に応じた材質選択が容易であり、多くの機械部品に広く適用することができ、さらに優れた制振特性を容易に得ることのできる機械部品用制振素材を提供すること。
【解決手段】塑性加工及び/又は機械加工により形成した溝部21を有するリング状の素材2に、素材2を径方向に引き伸ばすと共に前記溝部21内空間を縮小させる方向に圧延を行うリングローリング加工により塑性加工を加える方法によって形成した、金属的に結合することなく接触している非結合界面を有する。非結合界面は、表面から内部の所定深さまで形成されており、貫通していないことが好ましい。非結合界面の深さ方向の長さが、同一方向の厚み寸法の20%以上であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】金属リングをうねりを生ずることなく高精度に圧延できるようにしたリング圧延装置における圧延ローラの支持構造を提供する。
【解決手段】圧延ローラ3は、ローラ本体部30と、ローラ本体部から軸方向一方にのびる第1軸部31と、軸方向他方にのびる第2軸部32とを有する。圧延ローラ用支持部材7は、圧延ローラ3を第2軸部33側から挿入自在な軸孔を形成した単一のハウジング700で構成される。軸孔は、第2軸部32を軸支する第2ベアリング14を内挿する第1孔部701と、ローラ本体部31を受け入れる第2孔部702と、第2孔部よ若干大径の第3孔部703とで構成される。第3孔部703に、第2軸部32を軸支する第1ベアリング13と、第1ベアリングの外輪13bの前端面に当接する筒状のベアリング受け709とが内挿され、ベアリング受け709の前端面が第2孔部と第3孔部との間の段部708に当接する。 (もっと読む)


【課題】無端状金属リングの圧延加工において、圧延ローラと加圧ローラとを同調させるように制御することによって、ローラと金属リングとの間の滑りを抑制し、高品質な金属ベルトを得る。
【解決手段】圧延加工装置10に、無端状金属リング9が周回されるテンションローラ11・12と、間に介在させた前記金属リング9を圧延する圧延ローラ20及び受圧ローラ(テンションローラ11)と、前記受圧ローラを圧延ローラ側に加圧するとともに回転させる加圧ローラ30と、前記圧延ローラ20を回転駆動する主軸回転駆動手段22と、前記加圧ローラ30を回転駆動する副軸回転駆動手段32と、前記金属リング9の板厚測定手段40と、前記副軸回転駆動手段32を制御する制御手段25とを備え、前記制御手段25は、加圧ローラ30の回転数制御と、加圧ローラ30の回転トルク制御とを、切り替えて実行する。 (もっと読む)


【課題】 製品のばらつきや不良品発生を長期間充分に防止でき、機械応答の経時的変化の検定もラインを停止させず、自動で行える金属製無端ベルトの製造方法を提供する。
【解決手段】 固定ローラと引張りローラの間に無端状金属ベルト素材を巻き掛け、圧延ローラにより上記素材を圧延しつつ引張りローラにより同素材を引き伸ばし、所望寸法の金属製無端ベルトを製造する方法において、同素材の圧延及び引き伸ばし前の圧延ローラ及び引張りローラの移動時の各ロードセルから得られた荷重応答特性を、初期正常時における同様の各ローラの移動時の各ロードセルから得られた荷重応答特性と各々比較して相互間の各ずれ量を求める。今回の加工を、そのずれ量に基づいて補正された荷重制御条件により行う。ライン運転時に生じる摺動抵抗等の経時的変化要素を考慮した補正を行う。 (もっと読む)


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