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国際特許分類[B21C29/00]の内容

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国際特許分類[B21C29/00]に分類される特許

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【課題】スラブのバッチ熱処理スケジュールを作成する際、納期の評価指標を組入れる。
【解決手段】処理温度が異なる多種類のスラブを同じ温度同士で纏めてバッチ熱処理するスケジュールを立案するにあたって、先ずバッチ処理数決定部41が、各温度で要求されたスラブの注文量と一度に処理可能な数量とから必要なバッチ処理数を決定する。次に、バッチ処理順序候補作成部42が、各温度でのバッチ処理数を、制約条件である温度パターン(=エネルギー=コスト)に従って処理順序を割振った候補を1または複数通り作成する。一方、注文優先度計算部43が、納期に基づき、各注文を各バッチへ組込む際に、その優先度をそれぞれ計算する。そして、最終的にバッチ処理順序決定部44が、前記の優先度に従い、前記の候補にそれぞれ注文を割当て、前記の優先度順に最も近い処理順序が得られるバッチ処理順序を採用する。こうして、コストと納期とを両方考慮する。 (もっと読む)


【課題】Al−Zn−Mg系アルミニウム合金であって、強度が高く、靭性にも優れ、押出生産性がよい押出材の提供を目的とし、特に軸圧壊特性の改善に効果的である。
【解決手段】Mg:0.50〜0.75質量%、Zn:4.5〜6.5質量%、Cu:0.10〜0.20質量%、Zr:0.17〜0.23質量%、Ti:0.005〜0.05質量%、Mn:0.05質量%以下、Cr:0.03質量%以下、Fe:0.20質量%以下、Si:0.10質量%以下であり、残部がAl及び不可避的不純物からなるアルミニウム合金を用いたものであって、耐衝撃割れ性に優れていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】複数本の同時押出における押出速度を簡単な構造で制御できる多孔押出装置を提供する。
【解決手段】多孔押出装置(1)は、複数の押出孔(23)(24)を有する多孔押出ダイス(10)(20a)(20b)と、この多孔押出ダイス(10)(20a)(20b)の下流側に配置されるバッカー(30)とを備え、前記多孔押出ダイス(10)(20a)(20b)とバッカー(30)との合わせ面に、少なくとも1つの押出孔(23)(24)に対して、外部に連通する冷媒用通路(R1)(R2)が押出孔を囲んで設けられている。 (もっと読む)


【目的】溶体化処理を行っても粗大再結晶組織の生成が抑えられ、高強度を得ることを可能とする高強度Al−Cu−Mg合金押出材を提供する。
【構成】Cu:3.0〜6.0%、Mg:0.3〜2.5%、Mn:0.2〜1.0%を含有し、不純物としてのSiを1.0%以下、Feを1.0%以下、Crを0.20%以下、Znを0.25%以下、Tiを0.20%以下に規制し、残部Alおよび不可避不純物からなる組成を有するアルミニウム合金の押出材であって、押出材表面に再結晶組織を有し、その内部に繊維状組織を有する混合組織からなり、表面の再結晶組織の厚さの最大値が押出材の最小厚さの4分の1以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 超塑性加工性に優れたマグネシウム合金押出形材の製造方法を提供。
【解決手段】 Alを3〜10質量%含有するマグネシウム合金のビレットを鋳造し、ビレットを380〜430℃で1〜16時間均質化処理し、次に150〜300℃で8〜48時間析出処理した後、250〜420℃の押出温度にて押出加工する。析出処理は、ビレットの状態で行う代わりに、押出加工後に押出形材に行うこともできる。 (もっと読む)


【課題】押出材を押し出しながら内側から冷却する中空押出材の製造方法を提供する。
【解決手段】 押出材(1)の中空部(2)を成形するマンドレル(22)の下流側端面に、吸引口(28)が開口する冷媒用通路(26)を備える押出ダイス(20)を用い、金属を押し出しながら、押し出された押出材(1)の中空部(2)内の冷媒(C)を前記マンドレル(22)の吸引口(28)から吸引することにより、外部の冷媒(C)をその押出材(1)の開口部から中空部(2)内に引き込んで該中空部(2)内に流通させる。 (もっと読む)


【課題】素材の金属組織を微細化することにより、高強度化あるいは高延性化が達成された金属成形品を連続的に効率よく製造する金属成形方法及び金属成形設備を提供する。
【解決手段】収容部に収容された素材M1を排出する排出口を有する第1の金型10を加熱する第1の加熱工程と、収容部に収容され且つ加熱されている素材M1を加圧して、排出口から排出させる加圧・排出工程と、排出口から排出された素材M2が供給される第2の金型20を加熱する第2の加熱工程と、第2の金型20に素材M2を供給する供給工程と、素材M2を第2の金型20で成形する成形工程を備え、前記加圧・排出工程では、素材M2の供給方向と交差する方向から素材M1を加圧して剪断変形させ、素材M1の金属組織を微細化する。 (もっと読む)


【課題】金属材料の押出加工において、ダイス出側の押出材温度を測定する放射温度計等の温度計を用いることなく、ダイス出側の押出材温度が押出加工中において一定となるように、押出機における等温押出条件を簡単に設定できる手法を提供すること、また更に、押出加工中における押出材温度を一定にすることで、押出材の機械的特性を、その押出方向である長手方向において、高度に且つ安定して維持することのできる手法を提供すること。
【解決手段】ラム18からビレット14に対して加えられるラム荷重:Fと、押出の進行に伴って増大するラム移動量:dとを、それぞれ検出し、検出されたラム荷重:Fとラム移動量:dに基づいて、ラム荷重が、押出の進行に伴って一律に減少するように、ビレット14の設定温度を制御するようにした。 (もっと読む)


【課題】自動車の衝突条件が厳しくなっても、自動車車体補強材として要求される、曲げ圧壊性と耐食性との両方に優れた6000系アルミニウム合金押出材およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】Mg、Si、Fe、Mn、Cu、Zn、Tiなどを含む特定組成のAl−Mg−Si系アルミニウム合金押出材組織における1μm以上のサイズを有する粒界析出物同士の平均間隔を大きくするとともに、押出材の厚み領域全域に亙りキューブ方位が多く存在する等軸再結晶粒組織として、曲げ圧壊性と耐食性とを両方向上させる。 (もっと読む)


【課題】マグネシウム合金押出し材の集合組織を簡便に制御して、高性能マグネシウム合金部材を製造する方法及び高性能マグネシウム合金部材を提供する。
【解決手段】マグネシウム合金の押出し成形に、ねじり押出し法を適用し、押出し成形と同時に試料に剪断変形を付与することにより、{0002}面を押出し方向に対して15°以上傾け、押出し方向(引張り方向)の{0002}面シュミット因子を増加させることにより、試料の延性を通常の押出し材と比較して、飛躍的に改善した高性能マグネシウム合金部材の製造方法、及びその高性能マグネシウム合金部材。
【効果】本発明により、連続プロセスで、更に単一のダイスで、様々な集合組織を造り込むことが可能であり、常温延性が著しく改善された高性能マグネシウム合金部材を簡便に製造し、提供することが可能である。 (もっと読む)


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