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国際特許分類[B21D22/16]の内容

国際特許分類[B21D22/16]に分類される特許

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【課題】肉厚の薄い金属チューブにスピニング加工で確実で安定したスパイラル模様化された形状を与え、その外周面を粗面化した金属チューブ及びその製造法の提供。
【解決手段】金属チューブは、芯が中空で金属製の管体で、肉厚が20ないし50μmの一様な厚さで、その外周に配置したコマを押圧させてスピニング加工で得られる。このスピニング加工で、金属チューブの外周面、及び内周面に、ほぼ一定間隔で凹凸部が形成される。その後、金属チューブの外周面を粗面化するために、先端の角度が前記コマより鋭い別コマ5aで、スピニング加工する。 (もっと読む)


【課題】スチール製ホイール用の円筒状素材に周状の薄肉部分を塑性加工によって成形する円筒状素材の成形方法の生産性を向上する。
【解決手段】移動規制筒22と挟持筒31との間に、供給・支持機構4によって、円筒状素材Wを、円筒状素材Wの軸心と主軸機構2の主軸20及び芯押機構3の回転軸30の軸心とが一致するように供給、支持し、主軸機構2の主軸20及び芯押機構3の回転軸30を回転させた状態で移動規制筒22及び挟持筒31によって円筒状素材Wを挟持するとともに、金型21に装着し、挟持筒31による円筒状素材Wの他端側W2の移動規制を解除して成形ローラRによって円筒状素材Wの外周面に塑性加工を施し、その後、主軸機構2の主軸20を回転させた状態で移動規制筒22内に金型21を退避させることにより、塑性加工を施した円筒状素材Wを金型21から離脱させるようにする。 (もっと読む)


【課題】リムの所定部位を薄肉化するスピニング加工に要する時間を短縮し、かつロール加工の際のシワ、ヒケ、座屈等の発生を抑制し得るリム成形方法を提供する。
【解決手段】フレア工程の後に、凹部66とロール中間形成部63,64,67とを輪郭形成する第一ロール工程を実行し、該第一ロール工程により成形したロール成形体51をその凹部66の保持により表裏方向で位置決めして前記ロール中間形成部63,64,67の全部又は一部を薄肉化するスピニング工程を実行する。その後、第二ロール工程および第三ロール工程を行うようにしたリム成形方法である。第一ロール工程の後に薄肉化のためのスピニング工程を行うため、スピニング工程後のロール工程ではロール成形体51の変形量が少なく、スピニング加工後のロール加工による負荷を軽減でき、ロール加工の際のシワ、ヒケ、座屈等の発生を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】耐力が大きく、かつ、延性に乏しいチタン合金材を、しごき加工ではなく、絞り加工によって、格別な熟練技術が無くても、成形できる技術を提供することである。
【解決手段】工具を用いた絞りスピニング成形によってチタン合金材が成形される絞りスピニング成形加工方法であって、高周波誘導加熱によって、前記工具による前記チタン合金材に対する作用点が、局所的に、加熱される加熱工程と、前記チタン合金材の外周側から内周側に向けての前記工具の移動により該チタン合金材の絞り変形が行われる変形工程とを具備する。 (もっと読む)


【課題】少なくとも一部に直線部を有する略楕円柱形若しくは略多角柱形の浄化体を保持材を介して筒体内で保持する自動車用浄化器具を、座屈や変形を発生せず、高い成形精度で製造された自動車用浄化器具及び自動車用浄化器具の製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも一部に直線部を有する略楕円柱形若しくは略多角柱形の浄化体12と、浄化体に周設された保持材13と、浄化体12の直線部に位置する箇所の板厚を調整した板厚調整部115を有する略楕円筒形若しくは略多角筒形の筒体11とを有することを特徴とする自動車用浄化器具。 (もっと読む)


【課題】 保全性がよく製品部分に皺が発生しないプレス成形方法を提供する。
【解決手段】 1枚の材料Wから複数の製品を成形するプレス成形方法において、下型1に直線状の切り刃4と曲げ成形部5,5を有する成形ブロック2を設置し、成形の途中に、材料Wのスクラップとなる部分で且つ複数の製品となる部分の間の最も幅狭の部分及び亀裂や皺が発生しやすい箇所に、切り刃4で直線状の切り込み6を形成しつつ曲げ成形部5,5で材料Wの流れ込みを抑制しながら成形する。 (もっと読む)


【課題】スピニング型に対する円筒状ワークの加工時の位置決めを確保しつつ、円筒状ワークの軸方向端の伸び出しが可能なスピニング成形装置を提供する。
【解決手段】せき止め板23は、スピニング型11の軸方向端のスリット21に回転自在に配設される。リンク板28は、両端部においてそれぞれせき止め板23及び軸状重り26に結合し、弾性体27の付勢力と軸状重り26の遠心力とから相互に反対方向の変位力を受ける。スピニング型11の低回転速度期間は、軸状重り26の遠心力は小さく、せき止め板23のストッパ部位はスピニング型11の外周から隆起して円筒状ワーク17の端に当接し、円筒状ワーク17を軸方向へ位置決めする。スピニング型11の高回転速度期間は、軸状重り26の遠心力が増大し、スリット21のストッパ部位はスピニング型11内へ引き込まれる。 (もっと読む)


【課題】耐力が大きく、かつ、延性に乏しいチタン合金板から、例えば航空機の翼前縁部位やナセル回り部位を、スピニング成形によって、構成できる技術を提供することである。
【解決手段】棒状工具を用いたスピニング成形によってチタン合金材を成形する方法であって、
スピニング成形に際して、高周波誘導加熱によって、前記棒状工具による前記チタン合金材に対する作用点を局所的に加熱して成形する加熱成形工程を具備する。 (もっと読む)


【課題】製品の最終形状とブランク形状から、破断の発生しない加工ローラの位置制御を簡単に導出可能とし主軸に直交する断面が円形ではない異形断面形状の製品をも成形可能とする。
【解決手段】第一の記憶媒体21に製品の目標形状データを複数の断面形状の形式で格納し、第二の記憶媒体22にブランクの形状データをブランク外周形状の形式で格納するとともに、各々の記憶手段に格納されたブランクの形状データから目標形状データに到るまでの加工ローラ5の複数の過渡的な経路データを平面上の点座標列で表されるデータ形式で第三の記憶媒体23に格納し、過渡的な経路データと主軸3の回転角度に基づき、加工ローラ5の半径方向変位及び主軸方向変位を補間計算し、加工ローラ5を追従させるようにして、ブランク1を成形型2に押し付け、異形断面形状の製品1bを成形する。 (もっと読む)


【課題】ワークの様々な形状に対応でき、成形時の荷重を抑えてワークの外周壁部に膨出部を成形することのできるスピニング加工装置を提供する。
【解決手段】回転自在な回転ローラ2と、ワークW1の内周面に密着されるマンドレル3と、ワークW1の一端に配置される第1金型4と、ワークW1の他端に配置される第2金型5とを備え、マンドレル3、各金型4、5をそれぞれワークW1の軸心を中心に回転駆動させると共に回転ローラ2をワークW1の外周面に押し付けながら相対的に軸方向に移動させた際、回転ローラ2が移動した後薄厚となったワークW1の外周壁部10aに半径方向外方への膨出部6を成形する。これにより、ワークの様々な形状に対応でき、成形時の荷重を抑えてワークW1の外周壁部10aに膨出部6を成形することができる。 (もっと読む)


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