説明

国際特許分類[B21D9/00]の内容

国際特許分類[B21D9/00]の下位に属する分類

国際特許分類[B21D9/00]に分類される特許

1 - 10 / 17


【課題】マグネシウム材は常温での塑性加工性が劣ることが知られているため、パイプに成形してそのパイプを曲げようとすると予め焼純したり温間で行ったりすることになるだろうと予想されるが、マグネシウム材は酸化し易いため、パイプの用途によっては上記のような熱処理を施すことは好ましくない場合がある。
【解決手段】マグネシウム材で構成されたパイプ1は、曲がり部位には外側パイプ3に内側パイプ5が挿入された二重パイプ構造にしておく。この内側パイプ5は楕円状になって、その長軸方向の外面が外側パイプ3の内面と圧接している。このパイプ1を回転引き曲げタイプの装置にかけて曲げ加工する。このとき、曲げ内側部にその一方の圧接側がくるように位置調整して曲げ加工する。この方法によれば、マグネシウム材で成形したパイプをある程度の曲げ半径までは熱処理無く曲げ加工できる。 (もっと読む)


【課題】金属管の曲げ加工時に供給される大量の水溶性潤滑剤を循環使用することにより曲げ加工コストが増大するのを防止する。高出力のポンプを使用することなく大量の水溶性潤滑剤を高い圧力で加圧して噴射することができ、装置自体を小型化及び軽量化すると共に低コスト化する。
【解決手段】水溶性潤滑剤供給手段を、加圧部の中空部に軸線方向へ摺動可能に支持されたロッドを往復移動するシリンダ部を備え、該ロッドの往復移動に伴ってタンク内に溜められた水溶性潤滑剤を上記加圧部内に負圧吸引した後に加圧する増圧手段と、上記増圧手段により加圧された水溶性潤滑剤に対して圧縮空気を混合して圧力を増大する混合手段と、曲げ加工用マンドレルに設けられ、上記混合手段から供給される水溶性潤滑剤が所要の圧力以上になった際に金属管内へ水溶性潤滑剤を噴射可能にする開閉手段とから構成する。 (もっと読む)


【課題】角パイプ素材の自動供給技術を提供することを課題とする。
【解決手段】図(b)に示すように、中子芯金31が傾いているとする。中子芯金31の傾きに対応して(a)に示すように、ブロック部材34が傾いている。対策として、(c)に示すように、シリンダ37を作動させ、ピストンロッド37aを前進させる。弾性体39及びディスク38を介してピストンロッド37aで平坦面34aが押され、この平坦面34aが水平になる。(d)に示すように、中子芯金31は水平になる。
【効果】中子芯金を所定の姿勢に合致するように姿勢補正する芯金姿勢補正機構が、備えられている。材料台車上の角パイプ素材と中子芯金の姿勢が合っているため、角パイプ素材を材料台車からパイプベンダーへ移動するだけで、角パイプ素材を中子芯金に被せることができる。角パイプ素材の自動供給が可能となる。 (もっと読む)


【課題】 管内に管のつぶれを防止するための充填物を充填することなく、曲げ部の外管と内管との間隔を所望間隔にでき、かつ正確な曲げ加工が施された曲げ部を有する、熱交換性能の優れた二重管を能率的にかつ低コストで得る。
【解決手段】 外管の内径より僅かに小径の螺旋外径を有する管軸方向に所望長さの螺旋加工部を少なくとも一箇所設けた内管を前記外管に挿入し、しかる後前記外管と該外管に挿入された前記内管の螺旋加工部とを同時に一括して少なくとも一箇所の曲げ加工を施すことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】内管と外管とを備え、内管と外管との隙間及び内管の中空に流体を流すことができる、曲部を有する二重管において、二重管の内管と外管の間の隙間に流れる流体の入口と出口での差圧を抑える。
【解決手段】内管10の外周面に円周方向及び軸方向に間隔をあけてスペーサ30を取り付け、スペーサ30を取り付けた内管10を、外管20の中空内に差し込んで二重管100を形成し、二重管100を曲げ加工して湾曲部60を形成する。 (もっと読む)


【課題】プレス成形による製造が可能でかつ強度の向上を図った構造部材を提供する。
【解決手段】パイプ材2をプレス成形により曲げ加工して形成される構造部材1において、上記パイプ材2の曲げ加工が施される曲げ部3内に、該曲げ部3の座屈および引けを防止すべく上記曲げ部3における曲げ内側および外側の内壁面を各々支持する芯金部材4を挿入して、上記パイプ材2を曲げ加工すると共に、上記芯金部材4を上記曲げ部3と一体的に変形させ、その変形した芯金部材4を上記曲げ加工後に上記曲げ部3の強度部材としたものである。 (もっと読む)


【課題】内管と外管とを備え、内管と外管との隙間と、内管の中空とに流体を流すことができ、曲部を有する二重管を簡便に製造することができる方法を提供することを目的とする。
【解決手段】内管の外周面に針金を接触させた後、外管の中空に前記針金を接触させた前記内管を差し込んで二重管を形成させ、前記二重管を曲げ加工するだけで、内管と外管とを備え、内管と外管との隙間と、内管の中空とに流体を流すことができ、曲部を有する二重管を簡便に製造することができる。なお、前記針金は前記内管に接触させる際に、当該針金同士が交差しないようにする。 (もっと読む)


【課題】曲げ加工用芯金の外芯金が係合構造により屈曲可能な可撓芯金を有することにより、二重管の製造コストの削減、曲がり部の形成精度の向上および曲げ加工終了後の外芯金の抜取作業の容易化を図る。
【解決手段】二重管10の曲げ加工用芯金Mは、内芯金20と円筒状の外芯金30とから構成される。外芯金30は、曲がり部10bに沿って曲がる可撓芯金32と、可撓芯金32が連結される支持芯金31とから構成される。可撓芯金32は軸線方向に配列される複数の筒状芯金40,40aから構成され、隣り合う筒状芯金40,40a同士は係合構造により連結される。該係合構造は、内向き凹部41と、該内向き凹部41に曲げ方向に屈曲可能に係合する外向き凹部46とから構成される。 (もっと読む)


【課題】パイプの曲げ加工条件に応じて、各構成部材を高精度にしてきめ細かに干渉することなく駆動でき、信頼性が高く、製品の生産効率、製作精度を向上するパイプベンダーを提供する。
【解決手段】パイプPを把持するチャック2、パイプPの曲げを案内して回動する曲げ型手段3、パイプPを曲げ型手段3に押付けて共に回動するクランプ型手段4、パイプPを曲げ型手段に押圧保持するプレッシャ型手段5、パイプPを管軸方向Iに移動する移動手段1、パイプPを回動軸6を中心に回動する回動手段7、制御手段8、パイプPを管軸方向Iに移動可能となす管軸方向作動機構部9、パイプPを管芯方向Jに移動可能となす管芯方向作動機構部10とを備える。移動手段、回動手段がモータM1、M2、・・・にて駆動され、モータ制御手段により始動、停止、正転、逆転、速度、トルク等が制御される。 (もっと読む)


【課題】フラットチューブ曲げプロセス後、折り返し弓形部分の断面積及び肉厚が減少しないようにする方法を提供する。
【解決手段】フラットチューブの曲げ方法は、フラットチューブ(1)を中央部分(3)の幅の狭い長手方向側部(10)のところで長手方向軸線(11)に対して180°の角度曲げるステップ、フラットチューブ(1)の内側曲げ半径部(12)を加工するステップ及び/又は曲げ中、フラットチューブ(1)の外側曲げ半径部(13)を大きくするステップを有し、フラットチューブ(1)の総断面積(6)及びフラットチューブ(1)の壁(7)の厚さを曲げ半径部(12,13)においても維持し、チューブ頂面(4)及びチューブ底面(15)を平らに維持し且つ互いに対して平行に整列させる。 (もっと読む)


1 - 10 / 17