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国際特許分類[B21F19/00]の内容

国際特許分類[B21F19/00]に分類される特許

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【課題】細径化および軽量化が可能で、しかも、素線のバラケが生ずることはなく、かつ可撓性にも優れる電線導体を得る。
【解決手段】直径0.01mm以上0.6mm以下の中心銅合金細線11の周りに、直径0.01mm以上0.6mm以下の周辺銅合金細線12を複数本撚り合わせた後、この撚線に対し、周辺銅合金細線12のみが実質的に圧縮されるように円形圧縮加工を施す。 (もっと読む)


【課題】破断強度に優れ、且つ製造が容易な環状金属コード、無端金属ベルト及び環状金属コードの製造方法を提供する。
【解決手段】金属素線5,6を複数本撚り合わせてなる第1,第2のストランド材1,2により、環状に形成された環状コア部3と、環状コア部3に対して螺旋状に複数周巻き付けられ環状コア部3の外周面を覆う外層部4とを有する環状金属コードC1を形成する。環状金属コードC1の周囲に被覆用接着材を塗布して接着固化させることにより、環状金属コードC1の周囲を、弾性を有する被覆材からなる外層被覆10によって覆う。 (もっと読む)


【課題】拡散障壁層の素材としてNbを用いて減面加工時における加工性を良好に維持すると共に、前駆体の断面構成の適正化を図ることによって、交流損失の低減を図り、且つ良好な超電導特性を発揮できるようなNb3Sn超電導線材製造用前駆体の構成、およびこうした前駆体によって製造されるNb3Sn超電導線材を提供する。
【解決手段】Cu−Sn基合金中に、複数本のNbまたはNb基合金からなるNb基フィラメントが配置された超電導マトリックス部と、その外周にNbまたはNb基合金からなる拡散障壁層および安定化銅層を有する超電導線材製造用前駆体において、前記拡散障壁層と超電導マトリックス部の間には、Zn,Al,Mn,PbおよびPよりなる群から選ばれる1種以上を合計で0.1%(質量%の意味、以下同じ)以上、10%以下で含有するCu基合金からなり、減面加工後の最終形状での平均厚さdが3μm以上、20μm以下となるCu基合金層を介在させたものである。 (もっと読む)


【課題】高品質のステンレス鋼クラッド銅線を生産性よく製造する製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】(イ)芯材となる銅素線を準備する段階と、(ロ)該芯材が最終的に全容積の70〜95%の比率となるステンレス外装帯材で被包するとともに、その縁部の突合せ溶接によって前記芯材の表面露出を防止したクラッド線材を得る段階と、(ハ)該クラッド線材を最後には除去される第二外装材でダブル被覆して複合線材を形成する段階と、(ニ)該複合線材に減寸加工と熱処理加工とを必要に応じて繰り返して行い、かつその加工の間に前記ステンレス外装帯材の溶接部組織をオーステナイト組織に安定化する細径化段階と、(ホ)前記細径化段階又は細径化後のいずれか時点で、前記複合線材から前記第二外装材だけを分離除去する段階と、を含むことを特徴とするステンレス鋼クラッド銅線の製造方法。 (もっと読む)


【課題】従来、電磁ピックアップ型、ホール効果型センサや、複合磁性線型等のパルス発生装置があったが、前者は移動速度によって誘起電圧が異なったり、鋭いパルスが得られなかったり、また後者は印加磁界の厳密な制御を要し、パルス信号も検出コイル1ターン当たり2mV程度で実用化には問題があった。
【解決手段】Fe、Co、Vを主成分とする金属リボン材と、Fe、Niやそれらの合金又はガラス繊維、耐熱性プラスチック、炭素繊維、耐熱性金属等から選択される芯材からなるクラッドワイヤを線引し、その過程で熱処理とひねり応力を印加して大バルクハウゼンジャンプの発生素子とし、またクラッドワイヤの磁界変化を検出する手段とワイヤの長さ方向に交流磁界を印加する手段を備え、検出コイル1ターン当たり10mVのパルス信号を得る。 (もっと読む)


金属クラッディングされた金属マトリックス複合体ワイヤ(20)の製造方法。この方法は、金属マトリックス中に実質的に連続し長手方向に配置された複数の繊維を含む金属マトリックス複合体ワイヤ(26)の外部表面(24)に延性金属クラッド(22)を付随させるものである。
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【課題】 金属Nbに対する安定化層の密着性を向上させて優れた成形加工性や電気電導性を発揮できる新規なNb3 Al超電導線およびその製造方法の提供。
【解決手段】 Nb3 Al超電導芯線1の外周に金属Nb層2を有すると共に、その金属Nb層2の外周に安定化層3を有するNb3 Al超電導線において、上記金属Nb層2と安定化層3との間に、Ni,Sn,Ag,Au,Pd,Pt単体あるいはこれらの合金よりなる中間膜4を備える。これにより、相互に密着性の低い金属Nb層2と安定化層3と密着性が向上するため、成形加工性やクエンチ現象に伴う電気電導性の低下等といった不都合を未然に回避することができる。 (もっと読む)


【目的】金属芯線と被覆金属との接合性を改善し、断線することなく伸線加工を行うことができる複合線の製造方法を提供する。
【構成】金属テープ12の表面に、脱脂・酸洗処理した後に、断面形状が正三角形状の溝26を、幅方向に対して45°の角度をなし、かつ、金属テープ12の肉厚に対して10% の深さに、複数本を互いに交差させて網目状になるように形成する。溝26が形成された面を内側にして金属芯線18の周囲を囲むように金属テープ12を略管状に成形する。次いで、金属テープ12の両縁部を互いに当接させて溶接した後、管状の金属テープ12を縮径し、金属テープ12及び金属芯線18を伸線加工して複合化する。 (もっと読む)



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